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M-1歴代王者21大会を完全網羅!2026年最新状況と優勝記録を徹底解説

天音 栞 天音 栞 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

M-1グランプリの歴代王者を振り返ると、2001年の初代王者・中川家から、2025年に頂点へ立ったたくろうまで、漫才界の勢力図が大きく変化してきたことが分かる。2001〜2025年の開催実績は全21大会。令和ロマンが大会史上初の2連覇を達成した一方、2011〜2014年には4年間の休止期間も存在する。歴代優勝者だけでなく、準優勝コンビや決勝順位、審査方法まで整理すると、M-1という大会の特徴がより鮮明になる。

2026年10月31日現在、第22回となるM-1グランプリ2026は予選が進行中だ。エントリー数は過去最多の12,663組。大阪会場では3回戦が終了し、準々決勝進出34組が発表された。決勝は12月に予定されているが、具体的な開催日と優勝者はまだ発表されていない。


【2026年最新】M-1グランプリ歴代王者と現在の大会状況

m1歴代王者

M-1グランプリは、漫才日本一を決める大型コンテストだ。吉本興業と朝日放送テレビ(ABCテレビ)が共同主催し、優勝者には賞金1,000万円が贈られる。

2001年に始まり、2010年まで10大会を開催。その後の休止期間を経て2015年に復活し、2025年には第21回大会を迎えた。

2025年の王者は、赤木裕ときむらバンドによるお笑いコンビ「たくろう」。前年まで準決勝止まりだったコンビが初めて決勝に進出し、そのまま優勝をつかんだ。

M-1グランプリ2026の進行状況

2026年大会は8月1日に開幕。エントリー数は12,663組で、2025年の11,521組から1,142組増加した。

ABCテレビの公式発表によると、今年は大会史上最多のエントリー数を記録している。

10月31日時点で確認できる主な進行状況は次のとおり。

- エントリー期間:6月22日〜8月31日
- 1回戦:8月1日〜10月3日(終了)
- 2回戦:10月12日〜21日(終了)
- 大阪3回戦:10月29日・30日(終了)
- 東京3回戦:11月2日〜4日(予定)
- 準々決勝:11月18日〜20日(予定)
- 準決勝:詳細未発表
- 敗者復活戦:12月開催予定
- 決勝:12月開催予定

10月31日には大阪会場から準々決勝へ進む34組が発表された。天才ピアニスト、豪快キャプテン、フースーヤ、もも、空前メテオなどが名を連ねている。

東京会場の3回戦は11月2日から4日に実施される予定で、その結果をもって準々決勝進出者が出そろう。

なお、2026年の決勝開催日、ファイナリスト、審査員、優勝者は10月31日時点で未確定だ。12月開催という情報と、具体的な放送日が決まったという情報は区別しておきたい。

(出典:M-1グランプリ公式サイト、ABCマガジン、2026年10月31日付の報道)

【完全一覧】M-1グランプリ歴代優勝者21大会と準優勝コンビ

ここからは、2001年から2025年までの全21大会を一覧で振り返る。

優勝コンビだけでなく、準優勝コンビも併記した。M-1はファーストラウンドの得点だけでは最終順位が決まらないため、最終決戦での結果も含めて見ることが大切だ。

開催年 優勝コンビ 準優勝コンビ
2001年 中川家 ハリガネロック
2002年 ますだおかだ フットボールアワー
2003年 フットボールアワー 笑い飯
2004年 アンタッチャブル 南海キャンディーズ
2005年 ブラックマヨネーズ 笑い飯
2006年 チュートリアル フットボールアワー
2007年 サンドウィッチマン トータルテンボス
2008年 NON STYLE オードリー
2009年 パンクブーブー 笑い飯
2010年 笑い飯 スリムクラブ
2011〜2014年 大会休止 —
2015年 トレンディエンジェル 銀シャリ
2016年 銀シャリ 和牛
2017年 とろサーモン 和牛
2018年 霜降り明星 和牛
2019年 ミルクボーイ かまいたち
2020年 マヂカルラブリー おいでやすこが
2021年 錦鯉 オズワルド
2022年 ウエストランド さや香
2023年 令和ロマン ヤーレンズ
2024年 令和ロマン バッテリィズ
2025年 たくろう ドンデコルテ

※準優勝は最終決戦を含む最終順位。2011〜2014年はM-1グランプリとしての開催がない。

(出典:M-1グランプリ公式サイト「大会の歴史」、各年度の決勝結果)

歴代王者を年代別に振り返る

2001〜2010年:初期M-1を築いた実力派漫才師

初代王者の中川家から始まり、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズなど、現在もお笑い界で存在感を持つコンビが次々に誕生した。

この時期の特徴は、漫才の技術や構成力を高い水準で競い合う大会として、M-1のブランドが確立されたことだ。

特に2007年のサンドウィッチマンは、敗者復活戦から決勝に進み、そのまま優勝した初のコンビとして歴史に名を残している。

2015〜2019年:新世代の台頭

2015年に大会が復活すると、トレンディエンジェルが優勝。翌2016年は銀シャリ、2017年はとろサーモンが頂点に立った。

2018年には霜降り明星が優勝し、若い世代の漫才師が大きく注目されるようになる。

そして2019年にはミルクボーイが圧倒的なファーストラウンドの得点を記録し、優勝。大会の存在感はさらに高まった。

2020〜2022年:漫才スタイルの多様化

2020年はマヂカルラブリー、2021年は錦鯉、2022年はウエストランドが優勝した。

それぞれ異なる個性を持つ3組が連続して王者になったことは、M-1が特定の漫才スタイルだけを評価する大会ではないことを示している。

マヂカルラブリーの独特な表現、錦鯉の強烈なキャラクター、ウエストランドの鋭い言葉による漫才は、いずれも大会の印象に残る優勝だった。

2023〜2025年:令和ロマンの連覇からたくろうの新時代へ

2023年と2024年は令和ロマンが連続優勝。2年連続で頂点に立つという、それまで誰も成し遂げていなかった記録を作った。

続く2025年は、たくろうが初めて決勝に進出して優勝。連覇という大記録の翌年に、新しい王者が誕生した。

この流れは、M-1が過去の実績だけでは勝敗を予測できない、毎年新しい可能性を生み出す大会であることを象徴している。

【優勝回数ランキング】令和ロマンの史上初2連覇は何がすごい?

歴代優勝回数を比較すると、特別な記録を持つコンビが明確になる。

M-1歴代優勝回数ランキング

順位 コンビ名 優勝回数 優勝年度
1位 令和ロマン 2回 2023年・2024年
2位 中川家ほか19組 各1回 各優勝年度

2001〜2025年の21大会では、令和ロマンだけが複数回優勝を達成している。

つまり、21回の優勝枠に対して歴代王者は20組。令和ロマンの2連覇によって、優勝回数と優勝コンビ数に差が生まれている。

令和ロマンはなぜ史上初の2連覇を達成できたのか

令和ロマンの強みとして挙げられるのは、ネタの構成力と大会への対応力だ。

2023年大会では、トップバッターという難しい順番から優勝。2024年も前年王者として出場し、再び決勝の最終決戦を制した。

一般的に、前年の優勝者には大きな期待と注目が集まる。その一方で、他の出場者から研究される立場にもなる。

そうした状況で連続して優勝したことは、単に前年と同じネタの方向性を繰り返しただけでは達成できない記録だ。

公式の大会記録でも、2024年の優勝は大会初の2連覇として紹介されている。

歴代王者の優勝回数で間違えやすいポイント

よくある誤解が、決勝に複数回進出したコンビと複数回優勝したコンビを混同することだ。

例えば和牛は2016〜2018年に3年連続で準優勝を経験しているが、M-1優勝回数は0回である。

笑い飯やフットボールアワーなども複数回決勝で活躍したが、優勝回数はそれぞれ1回だ。

決勝進出回数、準優勝回数、優勝回数は別々の記録として比較する必要がある。

【2011〜2014年】M-1グランプリが4年間休止した理由と復活の経緯

M-1の歴史を調べると、2011年から2014年まで大会が開催されていないことに気づく。

この4年間は、単純に大会の人気がなくなったために中止された期間ではない。

2010年大会でいったん終了した背景

M-1グランプリは2001年にスタートし、2010年まで10年連続で開催された。

2010年大会のエントリー数は4,835組。当時の大会史上最多を記録していた。

終了時には、発起人の島田紳助氏が10年間という区切りを設けていたことや、大会が一つの社会現象として盛り上がっているうちに終えるという考えを説明していた。

つまり、2010年の終了は参加者不足による打ち切りとは事情が異なる。

2011〜2014年はTHE MANZAIが開催

M-1が終了した後、2011年からは吉本興業とフジテレビによる新しい漫才コンテスト「THE MANZAI」が始まった。

M-1とTHE MANZAIは別の大会であり、優勝者も別々に記録される。

この期間には、ハマカーンやウーマンラッシュアワー、博多華丸・大吉などがTHE MANZAIの王者になっている。

そのため、2011〜2014年のTHE MANZAI優勝者をM-1歴代王者として数えるのは誤りだ。

2015年にM-1が復活

2014年7月、朝日放送の社長会見でM-1復活が発表された。

2015年には新生M-1グランプリとして再始動。大会の運営体制も変更され、出場資格は従来の結成10年以内から15年以内に拡大された。

これによって、以前より幅広い芸歴の漫才師が参加できるようになった。

復活初年度の王者はトレンディエンジェル。ここから現在まで続く新しいM-1の歴史が始まった。

(出典:2014年7月30日付日刊スポーツ、2015年1月のABC社長会見報道、M-1グランプリ公式大会記録)

【決勝の仕組み】ファーストラウンドの得点と最終決戦の投票を解説

M-1の順位を理解するうえで、最も重要なのがファーストラウンドと最終決戦の違いだ。

テレビで表示される合計得点が高いコンビが、そのまま優勝するわけではない。

ファーストラウンドは審査員の採点で順位を決定

2025年大会では、9人の審査員が各コンビの漫才を100点満点で採点した。

つまり、1組の合計得点は900点満点となる。

決勝進出10組がそれぞれネタを披露し、合計得点の上位3組が最終決戦に進む仕組みだ。

2025年大会のファーストラウンド結果は次のとおり。

- 1位:エバース(870点)
- 2位:たくろう(861点)
- 3位:ドンデコルテ(845点)

ここで注目したいのは、最も高い得点を獲得したのがエバースだったという点だ。

しかし、優勝したのは2位通過のたくろうだった。

最終決戦は審査員の投票で優勝者を決定

ファーストラウンドを通過した3組は、もう一度漫才を披露する。

その後、審査員が最も面白かったと判断したコンビに投票する。

2025年大会の最終決戦では、次の結果になった。

- たくろう:8票
- ドンデコルテ:1票
- エバース:0票

たくろうが9人中8人の票を獲得し、優勝を決めた。

ここで重要なのは、ファーストラウンドの得点は最終決戦に進むための評価であり、優勝を決定するのは最終決戦の投票だということ。

得点と最終順位が一致しない理由

M-1では、ファーストラウンドで高得点を取ったコンビが最終決戦で逆転されることがある。

2025年のエバースは870点で1位通過したものの、最終決戦では0票となり3位だった。

一方、たくろうは861点で2位通過し、最終決戦で8票を集めて優勝した。

2024年大会でも、令和ロマンは850点でファーストラウンドを通過。861点を獲得したバッテリィズを最終決戦で上回り、連覇を達成している。

したがって、歴代王者を比較するときには、ファーストラウンドの得点だけでなく最終決戦の投票結果も確認したい。

なお、審査員数や採点方式は大会ごとに変遷しているため、異なる年度の合計得点を単純に並べて実力を比較することには注意が必要だ。

(出典:M-1グランプリ公式サイト「2025年大会結果」、2024年大会決勝結果)

【歴代王者の現在】中川家・マヂカルラブリー・錦鯉・ウエストランド・たくろう

M-1優勝後の活動も、歴代王者を振り返る際に気になるポイントだ。

優勝をきっかけに全国的な知名度を獲得し、テレビ、ラジオ、劇場、配信など活躍の場を広げたコンビは多い。

ここでは代表的な王者の現在を整理する。

中川家:初代王者として漫才界を牽引

2001年の初代王者・中川家は、兄の剛と弟の礼二による実の兄弟コンビ。

M-1以前から実力派として知られ、初代王者になったことで大会の歴史を象徴する存在となった。

2026年も吉本興業の公式プロフィールに掲載され、劇場公演などで活動を続けている。

弟の礼二はM-1の審査員も務めており、初代王者が大会の評価に携わるという関係も興味深い。

マヂカルラブリー:独自の漫才スタイルで2020年優勝

2020年王者のマヂカルラブリーは、野田クリスタルと村上によるコンビ。

従来の漫才の形式にとらわれない独特な表現で注目を集めた。

優勝後はテレビ、ラジオ、YouTubeなど活躍の場を広げ、野田クリスタルはゲーム制作などでも知られている。

吉本興業の公式プロフィールにも掲載され、2026年もコンビとして活動を続けている。

錦鯉:2021年優勝後もテレビ・ラジオで活躍

2021年王者の錦鯉は、長谷川雅紀と渡辺隆によるコンビ。

長い下積みを経てM-1優勝を果たしたことで、幅広い視聴者から注目された。

所属するソニー・ミュージックアーティスツの公式プロフィールでは、テレビ番組やラジオのレギュラー出演、2026年の独演会ツアーなどが紹介されている。

M-1優勝が芸人のキャリアを大きく変えることを示した代表的な存在だ。

ウエストランド:鋭い言葉による漫才で2022年優勝

2022年王者のウエストランドは、井口浩之と河本太によるコンビ。

タイタン所属で、井口の鋭い言葉を生かした漫才が特徴だ。

2026年も所属事務所の公式情報にはテレビ出演、ポッドキャスト、YouTube、ライブなどの活動が掲載されている。

賞レース優勝後も、独自の芸風を維持しながら活動を続けている。

令和ロマン:2連覇後も新しい挑戦を続ける

令和ロマンは、髙比良くるまと松井ケムリによるコンビ。

2023年・2024年の連覇によって、M-1史上初の2連覇という記録を作った。

2025年4月には、髙比良くるまと吉本興業のマネジメント契約が双方合意のうえで終了した。ただし、吉本興業の発表では、令和ロマンとしての活動は継続し、松井ケムリは引き続き所属すると説明されている。

2026年には、5月16日にKアリーナ横浜で単独ライブ「RE:IWAROMAN」を開催。9月には2人が出演するYOUTRUSTの新WebCMも公開された。

コンビとしての活動が続いていることは、公式ライブ情報や企業発表からも確認できる。

たくろう:2025年優勝から東京進出へ

2025年王者のたくろうは、赤木裕ときむらバンドによるコンビ。

2024年まで決勝進出を果たせなかったが、2025年に初めて決勝へ進み、そのまま優勝を成し遂げた。

2026年2月には、4月から東京に活動拠点を移すことを発表。大阪のよしもと漫才劇場での卒業単独ライブも開催した。

M-1優勝をきっかけに活動の拠点を広げた、新しい王者の代表例といえる。

(出典:吉本興業、ソニー・ミュージックアーティスツ、タイタン、令和ロマン公式ライブ情報、2026年2月の報道)

【プロの結論】M-1歴代王者から読み解く漫才界の変化

歴代21大会を振り返ると、M-1の魅力は単に優勝コンビを決めることだけではない。

大会を通して、漫才の表現方法、芸人のキャリア、テレビのお笑い番組のあり方まで変化してきた。

特に押さえておきたい要点は3つある。

1. 優勝回数だけでは漫才師の実力を測れない

和牛のように複数回準優勝したコンビもあれば、サンドウィッチマンのように敗者復活戦から一気に優勝したコンビもいる。

優勝という結果は重要だが、決勝進出回数やファーストラウンドの順位、ネタの評価も含めて見ることで、それぞれのコンビの実績が分かる。

2. 優勝後の活動はコンビごとに異なる

M-1優勝は大きな転機になるが、その後の活動は一様ではない。

テレビ出演を増やすコンビ、劇場やライブを重視するコンビ、独自の配信コンテンツに力を入れるコンビなど、それぞれが異なる方向へ進んでいる。

3. 2026年大会は過去最多の競争規模

2026年は12,663組がエントリーした。

初期大会の2001年は1,603組だったことを考えると、参加規模は約7.9倍に拡大している。

その中から決勝に進み、最終決戦を制することの難しさは年々増している。

M-1の歴史を正しく理解するには、歴代王者の名前だけでなく、開催休止の経緯、出場資格の変化、審査方式、優勝後のキャリアまで見ることが大切だ。


【M-1歴代王者】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:M-1グランプリの歴代王者で優勝回数が最も多いのは誰?

令和ロマン。2023年と2024年に優勝し、大会史上初の2連覇を達成した。2025年までの記録では、2回優勝した唯一のコンビとなっている。

Q2:M-1グランプリの2026年優勝者は誰?

2026年10月31日時点では未定。大会は予選が進行中で、12月に決勝が開催される予定だ。決勝日やファイナリストも正式発表前となっている。

Q3:M-1グランプリはなぜ2011年から2014年まで開催されなかった?

2010年に10年間の開催を一区切りとして終了したため。その後、2011年から2014年までは別大会のTHE MANZAIが開催され、2015年にM-1グランプリが復活した。


まとめ:M-1歴代王者の記録と2026年大会の今後に注目

M-1グランプリの2001〜2025年の歴史は全21大会。初代王者の中川家から、令和ロマンの史上初2連覇、2025年のたくろうまで、漫才界を代表するコンビが王者の座をつかんできた。

特に注目すべき記録は、令和ロマンだけが達成した2年連続優勝。そして、2011〜2014年の休止期間を経ても、大会が再び大きく成長してきたことだ。

2026年大会は過去最多の12,663組が参加。大阪会場の準々決勝進出者が発表され、東京会場の3回戦も控えている。

次の第22代王者が誰になるのか。歴代王者の記録を振り返りながら、2026年の決勝に向けた新しい漫才師たちの挑戦にも注目したい。

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アイドルグループとアーティストの動向を追うライター。公式サイト・公式SNS・音楽配信のクレジットを照合し、卒業や加入などの発表は必ず一次情報の日付とともに記録します。

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