大谷翔平選手の愛犬として、世界中の野球ファンや犬好きから注目を集めているのが、茶色と白の毛並みが特徴的な「デコピン」です。英語名は「Decoy(デコイ)」。犬種はオランダ原産の希少な小型犬、コーイケルホンディエです。2023年のMVP受賞時にテレビ出演したことをきっかけに広く知られるようになり、2024年にはドジャースタジアムで始球式を成功させました。
2026年には、全米野球記者協会(BBWAA)の授賞式で初代「MVD(Most Valuable Dog)」に選ばれ、さらに大谷選手が共著した絵本の主人公にもなっています。10月30日には、大谷選手が公式Instagramでデコピンの水浴び姿を公開。2026年10月31日現在も、その愛らしい近況が話題を呼んでいます。
この記事では、MLB公式情報や大手報道機関の報道をもとに、デコピンの犬種、名前の由来、始球式、レッドカーペット、MVD受賞、絵本、そして2026年最新の姿まで詳しく紹介します。
【基本プロフィール】大谷翔平の犬はデコピン!犬種はコーイケルホンディエ

PRIMARY ENTITY:大谷翔平の愛犬・デコピン(Decoy)
大谷翔平選手の犬の名前は、デコピン(Dekopin/Decoy)です。
2023年11月、大谷選手が2度目のアメリカン・リーグMVPに選ばれた際、MLBネットワークの番組に愛犬と一緒に登場したことで、その存在が一気に注目されました。
当時は犬の名前が明かされておらず、ファンの間では「ドジャースへの移籍を示唆する名前なのではないか」といった推測も広がっていました。
その後、2023年12月14日(日本時間15日)のドジャース入団会見で、大谷選手本人が名前を公表。犬種についても、コーイケルホンディエであることが報じられました。
デコピンのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | デコピン |
| 英語名 | Decoy(デコイ) |
| 飼い主 | 大谷翔平 |
| 犬種 | コーイケルホンディエ |
| 原産国 | オランダ |
| 毛色 | 白とオレンジブラウン系 |
| 主な特徴 | 活発・賢い・忠実・警戒心がある |
| 知名度が広がった時期 | 2023年11月 |
| 主な話題 | MVP出演、始球式、MVD受賞、絵本 |
コーイケルホンディエとはどんな犬?
コーイケルホンディエは、オランダを原産とする小型のスポーティングドッグです。正式な英語表記は「Nederlandse Kooikerhondje」。
名前の「Kooiker」はカモ猟に関わる仕掛けを扱う人、「hondje」は小さな犬を意味します。
もともとは水鳥をおびき寄せる猟の補助犬として活躍してきた歴史があり、機敏な動きや高い注意力が特徴です。
アメリカン・ケネル・クラブ(AKC)が紹介する主な特徴は次のとおりです。
- 体高:オス約16インチ、メス約15インチ
- 体重:約20〜30ポンド
- 平均寿命:12〜15年
- 性格:陽気、活発、賢い、友好的、忠実
- 運動能力:敏捷性に優れ、運動や遊びを好む
特に目を引くのが、白を基調にしたオレンジレッドの被毛と、耳の先に見られる黒い飾り毛です。シルクのような毛並みも、この犬種の魅力になっています。
コーイケルホンディエは飼いやすい犬なのか
見た目は穏やかで愛らしいものの、単におとなしい室内犬というわけではありません。
猟犬としての歴史を持つため、十分な運動や知的な刺激を必要とします。AKCも、活発で機敏、仕事を楽しむ性質を紹介しています。
そのため、毎日の散歩だけでなく、ボール遊びやトレーニングなど、犬が頭と体を使える時間を確保することが大切です。
また、知らない人に対して慎重な面もあります。外見のかわいらしさだけで判断せず、犬種特有の気質や運動量を理解して迎える必要があります。
【名前の由来】デコピンとDecoyはなぜ2つの名前がある?
デコピンの名前が話題になった理由の一つが、日本語名と英語名の2つを持っていることです。
2023年12月のドジャース入団会見で、大谷選手は日本語名を「デコピン」と説明しました。一方、アメリカでは発音しやすい「Decoy(デコイ)」と紹介していることも明かしています。
デコピンは元の名前に近づけて付けられた
大谷選手の説明によると、もともと「Decoy」という名前があり、それに近い響きになるように「デコピン」と名付けたとのことです。
日刊スポーツが報じた会見内容では、大谷選手は英語名をアメリカの人にも呼びやすい名前として紹介していました。
ここで、それぞれの言葉の意味を整理しておきましょう。
「デコピン」
日本語で、指を使って相手のおでこを軽く弾く行為を指します。
親しみやすく、少しユーモラスな響きがあり、日本人にとって覚えやすい名前です。
「Decoy(デコイ)」
英語では「おとり」「誘い出すもの」という意味があります。
コーイケルホンディエは、歴史的にカモを誘導する猟の補助犬として活躍してきた犬種です。
そのため、犬種の歴史と「Decoy」という言葉には興味深い接点があります。
ただし、大谷選手が犬種の歴史を理由に英語名を選んだと説明したわけではありません。本人が明かしているのは、元の名前がDecoyであり、それに近い響きからデコピンと名付けたという点です。
デコピンはドジャース移籍を予言していた?
2023年の大谷選手の移籍交渉中には、愛犬の名前が球団選択を暗示しているのではないかという推測もありました。
「Dodger」「Giant」「Blue Jay」など、移籍候補と関連する名前を予想する声が出ていたのです。
しかし、実際に公表された名前はDecoyでした。
名前の公表によって、愛犬の名前が移籍先を示す暗号だったという見方には根拠がないことも明らかになりました。
【経歴・年表】デコピンの始球式からレッドカーペットまでの歩み
デコピンは、単に大谷選手の自宅で暮らす愛犬というだけでなく、MLBの話題を彩る存在になっています。
MVP受賞時のテレビ出演から始まり、ドジャースタジアムでの始球式、オールスターのレッドカーペット、さらにはMVD受賞と絵本デビューまで、注目される出来事が続きました。
ここで、主な出来事を時系列で整理します。
デコピンの主な活動・話題の年表
2024年8月の始球式は何がすごかった?
デコピンの知名度をさらに高めたのが、2024年8月28日(日本時間29日)のボルティモア・オリオールズ戦です。
この日、ドジャースタジアムでは大谷選手とデコピンのボブルヘッド人形が配布されるイベントが開催されました。
試合前のセレモニーでは、大谷選手がデコピンをマウンド付近まで連れていき、捕手役としてホームプレート後方に移動。
マウンドに置かれたボールを合図に合わせてデコピンがくわえ、大谷選手のもとまで走って届けるという演出でした。
観客からは大きな歓声が上がり、MLB公式サイトもこの出来事を取り上げています。
注目したいのは、単に犬がグラウンドに登場したということではありません。
大谷選手は試合後、デコピンのために特別なおやつを買ってあげたいという趣旨のコメントも残しています。
また、本人の説明では、始球式に向けて2〜3週間ほど練習し、球場で事前のリハーサルも行ったとのことです。
これは偶然ボールをくわえたのではなく、事前のトレーニングを重ねたパフォーマンスだったことを示しています。
レッドカーペットではスーツの裏地にデコピンが登場
2024年7月16日のMLBオールスターゲームのレッドカーペットショーでは、大谷選手の特注スーツが注目されました。
一見すると落ち着いたデザインのスーツですが、ジャケットの内側には愛犬デコピンの姿が散りばめられていました。
MLB公式の報道によると、大谷選手はデコピンをイメージしてスーツの色を選んだと説明しています。
愛犬を単に写真で紹介するだけでなく、ファッションという形で公の場に登場させたのです。
さらに2026年5月には、デコピンの顔をスパイクのタン部分にデザインした特注シューズも登場しました。
大谷選手がマウンドで好投した試合でもこのスパイクが紹介され、MLB公式サイトはデコピンを幸運のお守りのような存在として取り上げています。
【2026年の快挙】デコピンがMVD「Most Valuable Dog」を受賞!
2026年のデコピンに関する大きなニュースが、MVD(Most Valuable Dog)の受賞です。
MVDとは、英語の「Most Valuable Dog」の略称。日本語にすれば「最も価値ある犬」「最優秀犬」といった意味になります。
これは、野球界でおなじみのMVP(Most Valuable Player)を犬に置き換えた、遊び心のある称号です。
初代MVDに選ばれた理由
2026年1月25日、MLB公式サイトは、大谷選手の愛犬デコピンが初代MVDに選ばれたことを紹介しました。
授賞の舞台となったのは、全米野球記者協会(BBWAA)のアワードディナーです。
この日は大谷選手自身もナ・リーグMVPの栄誉を受けていましたが、愛犬にも犬界のMVPに相当する称号が贈られたことで話題になりました。
MLBの記事では、デコピンのボールを取ってくる能力や寝転ぶ芸などにも触れ、野球界での活躍をユーモラスに紹介しています。
MVDは正式なMLB選手賞なのか?
ここは誤解しやすいポイントです。
MVDは、野球選手に贈られる公式のMVPタイトルと同じ制度ではありません。
MLB公式サイトが報じた、BBWAAの授賞式における初代Most Valuable Dogというユーモアを交えた称号です。
つまり、デコピンが野球の競技成績によって選ばれたわけではありません。
しかし、大谷選手のMVP受賞と同じ授賞式で紹介されたことは、愛犬が野球界でも親しまれる存在になっていることを象徴しています。
絵本『Decoy Saves Opening Day』で主人公デビュー
2026年2月には、大谷選手が共著した絵本『Decoy Saves Opening Day』が発売されました。
これは大谷選手にとって初の著書であり、実際に飼っている愛犬デコピンを主人公にした児童書です。
作品の概要は次のとおりです。
- 作品名:Decoy Saves Opening Day
- 発売日:2026年2月3日(米国)
- 出版社:HarperCollins
- 共著者:大谷翔平、マイケル・ブランク
- イラスト:ファニー・リーム
- ページ数:32ページ
- ジャンル:児童向け絵本
物語の舞台は野球の開幕戦。
デコピンは大谷選手に始球式のボールを届ける大役を任されます。しかし、大切なお守りの野球ボールを自宅に忘れてしまうというトラブルが発生します。
果たして、デコピンはボールを取り戻し、始球式に間に合うのでしょうか。
実際の始球式をモチーフにしながら、子どもにも親しみやすい冒険物語に仕上げられています。
日本語版も2026年2月20日にポプラ社から発売されました。
本作には、大谷選手が取り組む動物保護活動を応援するメッセージも込められています。日本での出版に際しても、動物福祉団体への寄付が予定され、大谷選手自身の本の収益も慈善活動に充てる意向が報じられました。
絵本という新しい形でデコピンの魅力を伝えることは、単なる有名人のペット企画にとどまりません。
野球を知らない子どもたちにも犬との暮らしや動物保護について考えるきっかけを届ける、社会的な意味を持つ取り組みです。
【2026年最新】デコピンは現在どうしている?兄になったという近況も
2026年のデコピンについて、特に注目されたのが「お兄ちゃんになった」という話題です。
MLB公式が紹介した「デコピンがお兄ちゃんに」
2026年5月14日、MLB公式サイトは「Decoy Ohtani’s best moments」という特集記事を公開しました。
記事では、デコピンが最近「big brother」に昇格したと紹介されています。
つまり、大谷選手の家庭でデコピンが兄になったということです。
大谷選手と妻の真美子さんに家族が増えたことに伴う紹介であり、MLB公式記事でも愛犬の新しい立場が取り上げられました。
ただし、子どもに関する詳細な日常生活や、デコピンとの具体的な接し方については、同記事からは分かりません。
2026年5月にはデコピンの顔がスパイクに
同じ2026年5月には、大谷選手が着用するスパイクのデザインにもデコピンが登場しました。
MLB公式サイトが5月14日に紹介した写真では、青いニューバランスのスパイクのタン部分にデコピンの姿が描かれています。
大谷選手は投手としても活躍しており、愛犬の姿をあしらったシューズが話題になりました。
2024年のオールスター用スーツに続き、2026年には競技用シューズにも愛犬を取り入れたことになります。
10月30日には水浴び姿を8枚公開
そして、2026年10月31日時点で確認できる最新の話題が、10月30日に報じられたデコピンの水浴び写真です。
大谷選手は10月29日(日本時間30日)、自身のInstagramを更新。
投稿にはシャワーの絵文字が3つ添えられ、デコピンの写真が8枚公開されました。
写真には、犬用のバスタブに入って水浴びを楽しむ姿や、体をブルブルと震わせて水しぶきを飛ばす様子、タオルにくるまれた姿などが収められています。
日刊スポーツもこの投稿を報じ、ファンからはかわいらしい姿に反響が集まったと伝えています。
10月21日にも、大谷選手は今季の振り返り動画とともにデコピンの写真を投稿していました。
シーズン終了後の感謝を伝える投稿に愛犬の姿も添えられており、野球ファンだけでなくデコピンを楽しみにしている人々にも注目されました。
2026年の近況を整理すると、デコピンはMLBの話題に登場するだけでなく、大谷選手の家庭で暮らす愛犬として、日常の姿も時折公開されています。
【噂と事実を検証】デコピンについて間違えやすい4つのポイント
デコピンは世界的に知られるようになった一方、名前や受賞歴、家族との関係について、情報が混同されやすい存在でもあります。
ここでは、特に間違えやすいポイントを整理します。
1. デコピンは移籍先を示す暗号だった?
2023年の移籍交渉中、名前が公表されていなかったため、ドジャースなどの球団名に関係する名前ではないかという憶測が広がりました。
しかし、実際には元の名前がDecoyで、それに近い響きからデコピンと名付けたというのが大谷選手の説明です。
球団選択を暗示する名前だったという確かな根拠はありません。
2. MVDはMLBの正式な年間最優秀犬賞?
MVDは2026年のBBWAA授賞式で贈られた初代Most Valuable Dogです。
MLB公式サイトも受賞を報じていますが、野球選手のMVPと同じ公式競技タイトルではありません。
3. 絵本は実話なのか?
『Decoy Saves Opening Day』は、実在するデコピンをモデルにしたフィクションです。
2024年の始球式など、現実の出来事を題材にした要素はありますが、物語中のボールを忘れて取りに帰るエピソードなどは絵本のストーリーです。
ドキュメンタリーやデコピンの日記ではありません。
4. デコピンは現在も大谷選手と一緒に暮らしている?
MLB公式記事や大谷選手本人の2026年のSNS投稿から、現在も愛犬として紹介されていることが分かります。
2026年5月にはMLB公式記事で家族の一員として取り上げられ、10月30日には大谷選手自身が最新の水浴び写真を公開しました。
ただし、普段の居場所や毎日の生活スケジュールなどは公表されていません。
デコピンの情報を見分ける際は、大谷選手本人の発信、MLB公式記事、会見を報じた大手報道機関を優先するのが確実です。
【よくある質問】大谷翔平の犬・デコピンに関するFAQ
Q1:大谷翔平の犬の名前は何ですか?
A1:日本語名はデコピン、英語名はDecoy(デコイ)です。2023年12月のドジャース入団会見で大谷選手本人が公表しました。
Q2:デコピンの犬種は何ですか?
A2:オランダ原産のコーイケルホンディエです。活発で賢く、忠実な性格が特徴の小型犬です。
Q3:デコピンの名前の由来は何ですか?
A3:もともとの名前がDecoyで、それに近い響きになるようにデコピンと名付けられました。日本語のデコピンは、おでこを指で弾く行為を意味します。
Q4:デコピンの始球式はいつ行われましたか?
A4:2024年8月28日(日本時間29日)のドジャース対オリオールズ戦です。ボールをくわえて捕手役の大谷選手まで届けるパフォーマンスを披露しました。
Q5:デコピンは2026年にMVDを受賞したのですか?
A5:はい。2026年1月25日に報じられたBBWAAの授賞式で、初代Most Valuable Dogに選ばれました。MLB公式サイトも受賞を紹介しています。
Q6:大谷翔平のデコピンの絵本はありますか?
A6:あります。『Decoy Saves Opening Day』という作品で、大谷翔平選手とマイケル・ブランク氏の共著です。米国では2026年2月3日、日本語版は2月20日に発売されました。
Q7:2026年現在、デコピンはどうしている?
A7:2026年5月にはMLB公式記事で「お兄ちゃんになった」と紹介されました。10月30日には大谷選手が水浴びをするデコピンの写真8枚を公開しています。
まとめ:【プロの結論】デコピンが世界中に愛される理由と今後の注目点
大谷翔平選手の愛犬デコピンは、単に有名選手が飼っている犬という枠を超え、MLBを代表する人気者の一匹になりました。
2023年のMVP受賞番組への登場から始まり、2024年の始球式やレッドカーペット、2026年のMVD受賞、絵本の発売まで、その存在は野球界のさまざまな場面で紹介されています。
特に注目したいのは、デコピンが話題になる理由が、単なる知名度や大谷選手の人気だけではないことです。
始球式では練習を重ねてボールを届け、レッドカーペットではスーツの裏地に登場し、絵本では子どもたちに向けた物語の主人公になりました。
そして2026年10月には、華やかな球場での姿とは対照的な、家庭で水浴びを楽しむ自然な姿が公開されています。
こうした公の場での活躍と日常の写真の両方が、デコピンの魅力を形づくっています。
今後の注目要点は次の3つです。
- MLBでの新しい登場機会:特注スパイクや球団イベントなど、今後も大谷選手の活躍とともに紹介される可能性があります。
- 絵本と動物保護活動:作品を通じて、子どもたちや犬好きの人々に動物福祉の大切さを伝える取り組み。
- 家族としての近況:大谷選手本人のSNSを通じて、ときおり公開されるデコピンの日常。
デコピンの情報を追うなら、話題性の大きな見出しだけでなく、MLB公式記事と大谷選手本人の発信を合わせて見ることが大切です。
野球界でMVDという称号を手にし、絵本の主人公にもなったデコピン。しかし、2026年10月30日に公開された水浴びの写真が伝えているのは、そんな華やかな肩書きよりも、飼い主と過ごす愛らしい日常の姿です。
大谷翔平選手の活躍とともに、これからも世界中のファンを笑顔にしてくれる存在であり続けそうです。