まず押さえておきたいのは、今回の販売終了が単なる店舗ごとの欠品ではないという点です。
RMK公式サイトの「販売終了商品のお知らせ」には、2026年3月5日(木)をもって販売を終了する商品として、通常タイプとGDの両方が掲載されています。つまり、どちらか一方だけが廃番になったわけではありません。
グロースティックの発売時期と価格
通常タイプは2014年3月7日に登場。ほんのりピンクがかったヌーディーカラーで、肌に自然な光沢を与えるハイライターとして販売されました。その後、2017年9月1日にゴールドパールを特徴とするGDが追加されています。
販売終了前の参考価格は、どちらも3.4g・税込2,200円。デパートコスメとしては比較的手に取りやすく、コンパクトなサイズも支持されてきました。
今回の販売終了について、RMK公式サイトは対象商品と終了日を告知していますが、終了理由までは公表していません。リニューアルや処方変更が理由だったと断定することはできません。
販売終了と在庫切れは何が違う?
販売終了はメーカーが通常の販売を終えることを意味します。一方、在庫切れは販売中の商品が一時的に品切れになっている状態です。
グロースティックの場合、2026年3月5日以降は公式の通常販売商品として購入できなくなっています。ただし、販売終了日より前に仕入れられた商品や、店舗に残っている未販売在庫まで一斉になくなるわけではありません。
そのため、現在も通販サイトなどで商品名を見かけることはありますが、販売ページが残っていることと、実際に購入できることは別問題です。
【通常タイプとGDの違い】色味・ツヤ・イエベ・ブルベ別の選び方

グロースティックを購入する際、迷いやすかったのが通常タイプとGDの選択です。どちらもハイライトとして使う商品ですが、仕上がりの印象は異なります。
通常タイプは自然なピンクニュアンス
通常タイプは、ほんのりピンクがかったヌーディーカラー。肌色から浮きにくく、ナチュラルなツヤを演出しやすいのが特徴です。
光を強く反射させて目立たせるというより、肌に自然な明るさと立体感を加えるタイプ。普段のオフィスメイクや、ハイライトを使い慣れていない人にも取り入れやすい色味です。
GDはゴールドパールで華やかな仕上がり
GDは「ゴールド」を連想させるカラーで、スパークリングゴールドの輝きが特徴です。通常タイプよりもゴールドの存在感があり、頬骨など顔の高い部分に使うと、華やかで立体的な印象になります。
アットコスメに掲載された商品説明でも、GDは透明度の高いスパークリングゴールドの輝きを特徴とし、頬の高い位置に使うことで骨格を引き立てる商品として紹介されています。
イエベ・ブルベ別の色選び
パーソナルカラーを基準に考えるなら、次のような選び方が参考になります。ただし、ハイライトは肌色だけでなく、ベースメイクやアイシャドウ、チークとの組み合わせでも印象が変わります。
- イエベ春・イエベ秋: GDのゴールド系の輝きが肌になじみやすい傾向。自然な仕上がりを優先するなら通常タイプも候補。
- ブルベ夏・ブルベ冬: 通常タイプのピンクニュアンスが合わせやすい傾向。GDは華やかなアクセントとして少量使う方法もある。
- ニュートラル: ナチュラルなツヤなら通常タイプ、華やかな光沢ならGDという仕上がり優先の選び方がおすすめ。
特に注意したいのは、ブルベだからGDが使えない、イエベだから通常タイプが似合わない、と決めつけないことです。ハイライトは顔全体に広げるものではなく、ポイント使いするアイテム。肌との相性は実際の光の当たり方でも変化します。
【使い方を解説】ハイライトの入れ方とヨレを防ぐコツ
グロースティックの魅力は、スティック状でありながら、肌になじませると自然なツヤを作れることです。頬骨だけでなく、鼻筋や目頭などの細かな部分にも使いやすい設計でした。
基本的な使い方はファンデーションの後
基本的にはベースメイクを整えた後に使用します。直接肌に滑らせる方法もありますが、ファンデーションのヨレが気になる場合は、指に取ってから少量ずつ置く方法が便利です。
おすすめの手順は次のとおりです。
- 化粧下地とファンデーションで肌を整える。
- グロースティックを指先に少量取る。
- 頬骨の高い部分など、光を集めたい場所に置く。
- 指の腹で軽くポンポンと叩きながら境目をぼかす。
- 必要に応じて少量ずつ重ねて仕上げる。
美的.comでも、ハイライトは広い面に一気に塗るのではなく、高い部分を中心に少量ずつ使うことが紹介されています。光を集める場所を絞ることで、自然な立体感を作りやすくなります。
ハイライトを入れるおすすめの場所
1. 頬骨・Cゾーン
最も基本となるポイントです。頬骨の高い部分から目尻の外側にかけて少量をなじませると、顔に自然な立体感が生まれます。
2. 鼻筋・鼻根
鼻筋全体に長く入れると強調されすぎる場合があります。眉間の下にあたる鼻根や、鼻先に少量ずつ置くと、控えめな立体感を演出できます。
3. 目頭・涙袋
目頭にほんの少し使うと、目元に明るさを加えられます。涙袋に使う場合も、広く塗り広げず、細かくなじませるのがポイントです。
4. 上唇の山
上唇の山部分に少量置くと、口元に立体感が生まれます。リップメイクの仕上げに取り入れやすい使い方です。
ファンデーションがヨレるときの対処法
スティックタイプで注意したいのが、塗るときの摩擦です。ファンデーションの上を何度も滑らせたり、強く擦ったりすると、下地のメイクが動いてしまうことがあります。
ヨレを防ぐには、次の3点を意識してください。
- スティックを直接何度も滑らせない。
- 指に取ってから、肌に軽く押し当てる。
- 一度にたくさん塗らず、薄く重ねる。
また、パウダーファンデーションを使用している場合は、直接スティックを強く擦らないことが大切です。指に取ってから軽くスタンプするようになじませると、仕上がりを調整しやすくなります。
【口コミ・評判を検証】人気の理由と購入前に知りたいデメリット
グロースティックが長く支持されてきた背景には、使いやすさと自然なツヤ感があります。口コミを確認すると、特に仕上がりの上品さ、持ち運びやすさ、価格に対する満足度が評価されています。
アットコスメの評価と口コミ件数
アットコスメの商品情報では、グロースティックの口コミは1,227件、評価5.2と掲載されています。通常タイプとGDを含む商品ページの評価であり、個々の色の評価と混同しないようにしたいところです。
実際の購入者レビューには、自然な濡れツヤ感や、ファンデーションの上から使いやすい点を評価する声があります。2026年春の投稿にも、販売終了を惜しむ感想が見られます。
良い口コミで目立つポイント
- 自然なツヤ:ギラギラしすぎず、肌の内側から光るような仕上がりを楽しめる。
- コンパクト:リップほどのサイズ感で、ポーチに入れて持ち運びやすい。
- 使い勝手:指で取れば、頬や鼻筋など細かな部分にも塗りやすい。
- 価格:3.4g・2,200円という価格で、デパコスのハイライトを試しやすかった。
特にGDについては、ゴールドパールの上品な輝きや、少量でも顔の印象が華やかになる点を評価する口コミが見られます。VOCEに掲載された購入者レビューでも、指でポンポンと置く使い方や、持ち運びやすさが紹介されています。
悪い口コミ・気になる点
一方で、どのような肌にも万能というわけではありません。
- 塗り方によってはヨレる:ファンデーションの上から直接擦ると、ベースメイクが崩れる場合がある。
- ツヤが物足りない場合がある:強い輝きや目立つパールを求める人には、通常タイプの発色が控えめに感じられることも。
- 塗りすぎるとテカリに見える:頬や鼻筋など複数箇所に広く使うと、自然なツヤを超えて皮脂のように見える場合がある。
- 最後まで使い切りにくい:スティックタイプのため、残量が少なくなったときに使いにくさを感じる人もいる。
こうした弱点は、実際の使用レビューでも指摘されています。特にファンデーションとの相性や塗布時の摩擦は、仕上がりを左右するポイントです。
つまり、口コミから読み取れる最大の魅力は、強い発光感ではなく、日常のメイクに自然な光沢を足せることです。華やかなパールを主役にしたい人と、素肌になじむようなツヤを求める人では、評価が分かれる可能性があります。
【どこで買える?】2026年11月の在庫状況と購入時の注意点
2026年11月現在、グロースティックはメーカー公式の通常販売が終了しています。新品を探す場合は、販売終了前の店舗在庫や、通販ショップの保有在庫が主な候補です。
購入先ごとの確認ポイント
RMKの直営店・百貨店カウンター
最初に確認したいのが、百貨店などのRMK取扱カウンターです。販売終了後の残存在庫があるかどうかは店舗によって異なります。公式の案内でも、在庫状況については各店舗への問い合わせが案内されています。
百貨店オンラインショップ
百貨店の通販ページに商品情報が残っていても、販売終了後は購入できない場合があります。商品ページの掲載だけで判断せず、カラー選択、在庫表示、カートへの追加、注文確定まで進められるかを確認しましょう。
楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの通販モール
並行輸入品や店舗保有在庫が出品されることがあります。ただし、検索結果では在庫ありと表示されていても、商品詳細ページでは売り切れになっているケースがあります。
ANA DUTY FREE SHOPなどの免税店
ANA DUTY FREE SHOPには通常タイプとGDの商品情報が残っていますが、確認できる商品ページではどちらもSOLD OUTとなっています。商品ページが存在することと、現在購入できることは区別が必要です。
中古品・フリマアプリで買う場合の注意
メルカリなどのフリマアプリでは、未使用品や使用途中の商品が出品されることがあります。ただし、肌に直接使う化粧品なので、価格だけで判断するのはおすすめできません。
購入前には、次の項目を確認してください。
- 未開封か、開封済みか。
- 購入時期や保管期間が明確か。
- 直射日光や高温多湿を避けて保管されていたか。
- スティックの表面に変色、異臭、異常な質感がないか。
- 商品番号やパッケージ表示が確認できるか。
開封済みの商品は、見た目に問題がなくても保管状態や衛生面を判断しにくいものです。とりわけ購入時期が不明なものや、使用回数が多いものは避けるほうが安心です。
また、販売終了後に価格が高騰している場合でも、プレミア価格が品質や保管状態を保証するわけではありません。定価を超える商品を購入する前に、現行品で代用できないか検討する価値があります。
【代替品は何を選ぶ?】ラディアントカラースティックとの違いを比較
グロースティックの販売終了後、RMKで比較したい現行商品が「RMK ラディアントカラースティック」です。
この商品は2025年1月10日に全国発売された全6色のカラースティック。頬だけでなく、ハイライトや目元にも使えるマルチユースタイプで、価格は6.4g・税込3,630円です。
ただし、グロースティックの単純な後継品というわけではありません。旧商品が自然なツヤを足すハイライターを中心としていたのに対し、現行商品は色とパールの組み合わせを楽しむ設計です。
旧商品と現行商品の比較表
価格と容量は各商品の発売時・掲載情報を基準にしています。旧商品の価格は販売終了前の参考価格です。
ラディアントカラースティックはどの色がおすすめ?
現行のラディアントカラースティックは、カラーによって仕上がりが異なります。旧グロースティックの代わりとして選ぶ場合は、色番号だけでなく、どのような光沢を求めているかを考えることが大切です。
- 01 ギャラクシー グロウ: ピンクとブルーのパールが特徴。透明感のあるクールな輝きを求める人に。
- 02 ポーラー ルビー: ピンクローズ系。自然な血色感をプラスしたい人に。
- 03 ハニーデュー ゴールド: グリーンの偏光パールを含むイエロー系。ゴールドニュアンスを楽しみたい人に。
- 04 ウィスパー オブ ウィステリア: ライラック系。透明感のある印象を作りたい人に。
- 05 マグノリア ミスト: モダンなピンク系。日常のメイクに取り入れやすいカラーを探している人に。
- 06 ピーチ ブロンズ: レッドやゴールドの光沢感を持つピーチブロンズ系。ヘルシーな印象を求める人に。
これらの特徴はRMK公式の商品説明に基づいています。
代替品として選ぶならどれ?
旧商品との仕上がりの近さを重視するなら、次のような選び方がおすすめです。
通常タイプの自然なツヤが好きだった人は、05マグノリア ミストを候補にできます。ピンク系の光沢を取り入れやすく、肌になじむ柔らかな印象を目指せます。
GDのゴールド系の輝きが好きだった人は、03ハニーデュー ゴールドや06ピーチブロンズを比較するとよいでしょう。ただし、03はグリーンの偏光パールを含むクールなイエロー、06は赤やゴールドを感じさせるピーチ系で、旧GDと同じ色ではありません。
ハイライト専用として使いたい人は、カラースティックだけでなく、パウダータイプや透明感を重視したバームタイプも選択肢です。色を足すよりも光沢を足したいなら、肌に色が残りにくいタイプを選ぶと、旧商品の使い方に近づけやすくなります。
グロースティックの成分と保湿力は?
グロースティックは、保湿成分を配合したスティック型ハイライターとして紹介されていました。
成分情報には、ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸Na、グリセリン、酵母エキス、セージ葉エキスなどが記載されています。ベースにはシリコーン類やワックス類なども使用されており、肌への密着やなめらかな使用感を支える構成です。
ただし、保湿成分が含まれていることと、スキンケア製品のような保湿効果が得られることは同じではありません。主な役割はあくまでメイクアップによるツヤと立体感の演出です。
ラディアントカラースティックは、しっとり密着しながら表面はさらりと軽やかに仕上がることや、毛穴・小じわをぼかす光拡散パウダーの配合が公式に説明されています。使用感や仕上がりの方向性も比較して選びたいところです。
【よくある質問】RMKグロースティックに関するFAQ
Q1:RMKグロースティックは本当に販売終了したのですか?
A1:はい。RMK公式サイトによると、通常タイプとGDの両方が2026年3月5日(木)をもって販売終了しています。
Q2:RMKグロースティックは2026年11月現在どこで買えますか?
A2:百貨店や取扱店舗の残存在庫、通販モールの出品などが候補です。ただし、販売終了後の在庫は流動的です。通販では商品ページの表示だけでなく、実際に注文できるか確認してください。
Q3:通常タイプとGDはどちらが人気でしたか?
A3:通常タイプは肌になじむ自然なツヤ、GDはゴールドパールによる華やかさが特徴です。口コミでは両方に好意的な評価があり、人気は求める仕上がりによって異なります。
Q4:グロースティックの代わりになるRMKの商品はありますか?
A4:現行のラディアントカラースティックが比較候補です。全6色でチーク・ハイライト・目元に使えます。ただし、旧グロースティックとは色味や仕上がりが異なるため、購入前に色を確認することをおすすめします。
Q5:イエベ・ブルベでおすすめの色は変わりますか?
A5:変わる傾向はありますが、絶対的な決まりはありません。通常タイプはピンク系のヌーディーカラー、GDはゴールド系の輝きが特徴です。肌色だけでなく、普段のチークやアイメイクとの組み合わせも考えて選びましょう。
まとめ:販売終了後は在庫の見極めと代替品選びが重要
RMKグロースティックは、自然なツヤを作る通常タイプと、華やかなゴールドパールが特徴のGDという2種類で、多くのメイク好きに親しまれてきました。しかし、2026年3月5日をもって両商品とも公式販売が終了しています。
現在、新品を探すなら百貨店や取扱店舗の残存在庫、通販ショップなどを確認する方法があります。ただし、販売終了後の在庫には限りがあり、商品ページが残っていても購入できるとは限りません。中古品を選ぶ場合も、保管状態や開封時期の確認が欠かせません。
代替品として注目したいラディアントカラースティックは、6.4g・税込3,630円のマルチユース商品です。旧グロースティックよりもカラー表現の幅が広く、チークやアイメイクにも活用できます。一方で、旧商品の自然なツヤやGDのゴールド感をそのまま再現するものではありません。
【プロの結論】 旧グロースティックの魅力を引き継ぎたいなら、まず自分が求めているのが「肌になじむ自然なツヤ」なのか、「ゴールドパールの華やかな光沢」なのかを整理してください。そのうえで、通常タイプに近い色なら05、GDのゴールドニュアンスなら03や06を比較するのが現実的です。
販売終了という情報だけで慌てて高額な在庫品を購入する必要はありません。仕上がり、容量、価格、使用感を比べ、自分のメイクに本当に合う一本を選ぶことが、後悔しない買い物につながります。