鷲尾伶菜(わしお れいな)は、FlowerとE-girlsのメンバーとして活躍し、透明感と切なさを併せ持つ歌声で多くの音楽ファンを魅了してきたアーティストだ。2011年にオーディションを経てFlowerに加入し、同年E-girlsとしても活動を開始。その後、グループ活動の終了を経て、ソロプロジェクト「伶(れい)」を始動させた。
2026年11月現在、鷲尾伶菜はソロシンガーとして新たなキャリアを築いている。2023年末のLDH JAPAN退社、LDH Recordsへのレーベル移籍、2025年のミニアルバム『freivor』、TVアニメ『エリスの聖杯』のオープニング主題歌「Happy Ever After feat. 由薫」、そしてデビュー15周年を記念した新曲「見はらし」の発表まで、その活動は新しい段階に入った。E-girls時代から現在まで、何が変わり、何が変わっていないのか。公式発表や音楽メディアの報道をもとに、15年間の歩みを整理する。
【経歴の原点】鷲尾伶菜はなぜFlowerとE-girlsに加入したのか?

2011年「VOCAL BATTLE AUDITION 3」が転機に
鷲尾伶菜の音楽キャリアが本格的に始まったのは2011年。EXILEが展開した女性アーティスト発掘オーディション「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~」に参加し、選出されたことが大きな転機となった。
合格後、鷲尾はFlowerにVocal&Performerとして加入。同年10月にはシングル「Still」でデビューを果たした。歌唱だけでなくパフォーマンスも担う立場で、グループの音楽表現を支える存在となっていく。
当時のFlowerは、EXILEを中心とするLDHの音楽的な系譜を受け継ぎながら、女性グループならではの繊細な表現やダンスを打ち出していた。鷲尾の持ち味である、力強さの中に切なさを感じさせる歌声は、グループの楽曲と相性がよく、次第にその存在感を高めていった。
FlowerとE-girlsを兼任するキャリア
鷲尾伶菜の経歴を理解するうえで重要なのが、FlowerとE-girlsは別々のグループだったという点だ。
Flowerは独自の作品やライブを展開するグループ。一方、E-girlsは複数の女性グループやメンバーによって構成された大型のダンス&ボーカルプロジェクトだった。鷲尾はFlowerのメンバーであると同時に、E-girlsのボーカリストとしても活動した。
この二つの活動によって、彼女は異なる音楽表現を経験する。Flowerでは歌声の情感や楽曲の世界観を丁寧に表現し、E-girlsでは大人数のダンスパフォーマンスと一体になったボーカルを担った。
特にE-girlsの「Follow Me」は、2012年10月3日に発売された代表的なシングルの一つ。キャッチーなメロディーと明るいパフォーマンスが印象的な楽曲で、グループの存在を広く知らしめた作品として現在も記憶されている。
2026年10月に公開された鷲尾自身のデビュー15周年記念プレイリストにも「Follow Me」が選ばれている。本人がこの曲を15年間の歩みを振り返る選曲に含めたことは、E-girls時代が現在の音楽活動にもつながる重要な経験であることを示している。
【活動終了からソロ転向へ】Flower・E-girls時代の重要な転換点
2019年、Flowerがグループとしての活動に終止符
2019年9月20日、Flowerはグループとしての活動終了を発表した。所属事務所を通じた発表では、メンバーとスタッフが話し合いを重ね、それぞれの道へ進むことを決めたと説明されている。
当時の鷲尾は、Flowerで培った表現力を生かしながら、E-girlsのボーカル活動を中心に取り組み、並行してソロ活動にも挑戦したいという意向を示していた。
つまり、ソロ転向はE-girlsの活動終了後に突然決まったものではない。Flowerの活動終了が発表された2019年の段階で、すでに個人として音楽を届ける将来像を持っていたのである。
2020年12月、E-girlsも活動終了
2019年12月22日、E-girlsは2020年いっぱいで約9年間の活動に終止符を打つと発表した。メンバーそれぞれが将来の進路を考えた結果であり、鷲尾についてはソロアーティストとしてデビューする方針が明らかにされた。
最終的な節目となったのが、2020年12月28日に行われた無観客ラストライブだ。E-girlsの公式ディスコグラフィーでも、この公演はグループの活動を締めくくる重要なライブとして紹介されている。
約9年間にわたるグループ活動は幕を閉じたが、鷲尾の音楽活動まで終わったわけではない。むしろ、この時期は個人のアーティストとして歩み始めるための移行期間だった。
経歴・活動年表で振り返る15年間
Flower加入から2026年までの主な出来事を整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事・作品 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 2011年 | VOCAL BATTLE AUDITION 3合格、Flower加入、「Still」でデビュー | 歌手としてのキャリアがスタート |
| 2011年以降 | E-girlsとしても活動 | 二つのグループでボーカルを担当 |
| 2012年 | E-girls「Follow Me」発売 | グループの代表曲の一つとして定着 |
| 2019年9月 | Flowerが活動終了 | ソロ活動への意欲を表明 |
| 2020年10月 | ソロプロジェクト「伶」始動 | 「Call Me Sick」などを配信 |
| 2020年12月 | E-girlsのラストライブ | グループ活動が終了 |
| 2022年4月 | 1stアルバム『Just Wanna Sing』発売 | 幾田りらとのコラボ曲「宝石」を収録 |
| 2023年12月 | LDH JAPAN退社、LDH Recordsへ移籍 | 所属事務所とレーベルの関係が変化 |
| 2025年11月 | ミニアルバム『freivor』発売 | 多彩なコラボレーションを展開 |
| 2026年1月 | 「Happy Ever After feat. 由薫」配信 | アニメ主題歌を担当 |
| 2026年7月 | 「Underwater」配信、Billboard Liveツアー完走 | ソロアーティストとしてライブ表現を拡大 |
| 2026年10月 | デビュー15周年、新曲「見はらし」発表 | 11月13日の配信リリースを予定 |
この年表から分かるのは、鷲尾のキャリアがグループ活動の終了によって途切れたのではなく、Flower、E-girls、ソロという三つの段階を経て継続していることだ。2019年のFlower活動終了と2020年のE-girls活動終了は別の出来事であり、混同しないことが経歴を理解するポイントとなる。
主な経歴は、ソニーミュージックの公式プロフィール、LDHの発表、E-girlsの公式ディスコグラフィーなどでも確認できる。
【ソロアーティストとしての挑戦】「伶」から「鷲尾伶菜」へ
2020年10月にソロプロジェクト「伶」が始動
鷲尾はE-girlsの活動終了を待たず、2020年10月2日にソロプロジェクト「伶」をスタートさせた。
最初の作品となったのは「Call Me Sick」と「こんな世界にしたのは誰だ」の2曲。いずれも映画『小説の神様 君としか描けない物語』に関連する楽曲で、前者は主題歌、後者は挿入歌として制作された。
同じ日に公開されたYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」では、「Call Me Sick」をソロとして初めて披露。その後、Flowerの代表曲「白雪姫」もピアニストの清塚信也とのコラボレーションで歌唱した。
グループ時代のダンスパフォーマンスを中心とした表現から、歌声そのものや楽曲の感情をより前面に押し出す方向へ。ソロプロジェクトの始動は、鷲尾にとって音楽的な表現の幅を広げる挑戦だった。
「宝石 feat. 幾田りら」で見せた新たな歌の魅力
ソロ活動の重要な作品が、2022年4月13日に発売されたファーストアルバム『Just Wanna Sing』だ。
アルバムには、幾田りらをフィーチャリングに迎えた「宝石 feat. 幾田りら」を収録。幾田りらが書き下ろした楽曲であり、鷲尾のソロ活動における初のコラボレーション作品としても注目された。
幾田りらはYOASOBIのボーカルikuraとしても活動するシンガーソングライター。異なる個性を持つ二人の歌声が一つの作品で重なったことは、鷲尾の表現がグループ時代の枠を越えて広がっていることを示す。
『Just Wanna Sing』には「Call Me Sick」「こんな世界にしたのは誰だ」「エンカウント feat. 笹川真生」なども収録された。アルバムタイトルには、歌いたいという思いをまっすぐに届ける意味が込められている。
2023年の『For My Dear』で広がった音楽性
2023年10月11日にはアルバム『For My Dear』をリリース。「銀色」「So Addictive」「Say No」「煌めき」などを収録し、ソロアーティストとしての作品展開を続けた。
同年2月に配信された「So Addictive」は、ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』の主題歌に起用された作品でもある。
また、ソロ活動では楽曲提供者や共演者とのコラボレーションも積極的に取り入れてきた。清塚信也、笹川真生、幾田りらなど、それぞれ異なる音楽的背景を持つアーティストとの制作は、鷲尾の歌声が持つ適応力を生かすものになっている。
なお、現在の作品クレジットでは「鷲尾伶菜」名義が使用されている。「伶」は2020年に始動したソロプロジェクトの名称であり、現在の鷲尾伶菜とは別人を意味するものではない。
【2023年LDH退社の真相】LDH Recordsとの関係はどう変わった?
2023年12月31日にLDH JAPANを退社
2023年12月31日、LDH JAPANは鷲尾伶菜が同年12月末をもって退社することを公式発表した。
同時に発表されたのが、所属レーベルの変更だ。それまでのSony Music LabelsからLDH Recordsへ移籍することになった。
鷲尾本人も発表に際し、グループ活動とソロ活動を合わせて約12年半にわたりLDHに所属してきたことを振り返り、関係者やメンバー、ファンへの感謝を伝えている。
この発表は、長年所属した事務所を離れ、新たな環境で活動を続けるというキャリア上の大きな転換点だった。
事務所退社とレーベル移籍は別の話
ここで注意したいのが、「LDHを退社した」という情報だけを見て、LDHとの音楽的な関係もすべて終了したと理解してしまうことだ。
芸能事務所と音楽レーベルは、それぞれ役割が異なる。芸能事務所はアーティストのマネジメントや活動全般を担い、レーベルは音楽作品の制作・流通などに関わる。
2023年12月31日の公式発表では、LDH JAPANの退社とLDH Recordsへの移籍が同日に行われることが明記された。さらにLDH JAPANは、退社後もレーベル所属アーティストとして鷲尾をサポートする方針を示している。
したがって、正確には「LDH JAPANを退社したが、所属レーベルはLDH Recordsへ移籍した」という理解が適切だ。
独立後の活動を象徴する『freivor』
独立後の活動を象徴する作品の一つが、2025年11月19日に発売されたミニアルバム『freivor』である。
タイトルは「flavor(香り)」と「reina」を組み合わせた造語。作品のテーマには香水が採用され、香りが時間の経過とともに変化するトップノート、ミドルノート、ラストノートという構成を音楽に重ねている。
全5曲の収録内容は次の通り。
- TOP NOTE feat. SOOJIN
- DiZZY
- MIDDLE NOTE feat. KAZ
- 正解
- LAST NOTE
元(G)I-DLEのスジン、GENERATIONSのKAZ(数原龍友)を迎えたコラボレーションも特徴だ。異なるジャンルやアーティストとの交流を通じて、グループ時代とは異なる音楽表現に取り組んでいる。
LDH Recordsへの移籍後も作品の発表を継続し、コラボレーションを通して新しい音楽的な方向性を探っていることが、独立後の活動から読み取れる。
【2026年最新】鷲尾伶菜の現在と新曲・ライブ情報
「Happy Ever After feat. 由薫」は『エリスの聖杯』の主題歌
2026年の活動で大きな話題となったのが、「Happy Ever After feat. 由薫」だ。
この楽曲は、2026年1月放送開始のTVアニメ『エリスの聖杯』のオープニングテーマとして書き下ろされた作品。2026年1月16日に配信リリースされ、1月9日にはTikTokで先行配信が始まった。
共演する由薫は沖縄出身のシンガーソングライター。アニメに登場するコンスタンス・グレイルとスカーレット・カスティエルという二人の女性の運命を重ね合わせ、「真実」と「絆」をテーマに制作された。
楽曲の制作陣は、作詞がSafari Natsukawa、作曲が李童一心、編曲が高橋修平。鷲尾の芯のある歌声と由薫の透明感のあるボーカルが組み合わさった作品となっている。
アニメ作品とのタイアップは、鷲尾の歌声がグループ時代からのファンだけでなく、アニメ音楽を通じて新しいリスナーへ届く機会にもなる。
2026年7月に新曲「Underwater」をリリース
2026年11月3日時点で、配信済みの最新シングルとして確認できるのは「Underwater」だ。2026年7月24日にリリースされた。
LDH Recordsの作品紹介によると、この楽曲は「本当の自分」を見失い、マイナスの感情に沈んでいく主人公の迷いや葛藤を描いている。苦しさを抱えながらも、前を向こうとする小さな決意が作品の中心にある。
海の中で光が揺らめくような繊細な言葉と、ノスタルジックなメロディーが特徴。これまでの鷲尾の持ち味である切なさを感じさせる歌声を生かしながら、内面の弱さや孤独に寄り添う表現を見せている。
Billboard JAPANのライブレポートによると、7月24日のBillboard Live横浜公演では、この日配信された「Underwater」を初披露した。鷲尾自身が作詞を手がけた楽曲でもあり、ソロアーティストとしての表現の深まりがうかがえる。
Billboard Live 2026は東京・大阪・横浜で開催
2026年には、2年ぶりとなるBillboard Liveツアー「Reina Washio Billboard Live 2026」を開催した。
公演日程は以下の通りで、東京・大阪・横浜の3都市を巡った。
- 6月27日・28日:ビルボードライブ東京
- 7月12日:ビルボードライブ大阪
- 7月24日:ビルボードライブ横浜
ライブはドラム、ベース、ギター、キーボードによるバンド編成。FlowerやE-girls時代の楽曲からソロ作品までを取り上げ、過去と現在をつなぐステージを展開した。
Billboard JAPANが2026年8月7日に公開したライブレポートでは、7月24日の横浜公演がツアーファイナルとして紹介されている。全公演はすでに終了しており、現在進行中の公演ではない。
注目すべきは、ソロ曲だけでなくFlowerやE-girlsの楽曲も歌い継いでいる点だ。かつてのグループ時代を切り離すのではなく、そこで積み重ねた経験や作品を現在のライブ表現に取り込んでいる。
デビュー15周年、新曲「見はらし」は11月13日配信予定
2026年10月12日、鷲尾伶菜はデビュー15周年を迎えた。
これを記念して、LDH Recordsは10月13日に新曲「見はらし」の配信リリースを発表。配信日は2026年11月13日(金)に設定されている。TikTokでは10月30日から先行配信が始まった。
11月3日現在、フル配信はまだ先だが、15周年を象徴する新作として注目される。
加えて、本人が選曲した「鷲尾伶菜 15周年記念プレイリスト」も公開された。収録曲は全15曲で、Flower、E-girls、ソロ時代の楽曲だけでなく、本人の音楽人生に影響を与えた作品も含まれている。
特に注目したいのは、選曲に次の作品が並んでいることだ。
- Flower「Still(version2016)」
- Flower「白雪姫(version2016)」
- Flower「let go again feat. VERBAL」
- E-girls「Follow Me」
- 鷲尾伶菜「Call Me Sick」
- 鷲尾伶菜「TOP NOTE feat. SOOJIN」
- 鷲尾伶菜「宝石 feat. 幾田りら」
- 鷲尾伶菜「So Special – Version EX – feat. 数原龍友」
Flower時代の「Still」からE-girlsの「Follow Me」、ソロの「宝石」、さらに『freivor』につながる「TOP NOTE」まで、キャリアの異なる時期の作品が一つのプレイリストにまとめられている。
この選曲は、15年間を単純に過去・現在と区切るのではなく、各時代の経験が現在の音楽活動に結びついていることを示すものだ。
【プロの結論】鷲尾伶菜の15年間から見えるアーティストとしての進化
グループのボーカリストから個人の表現者へ
鷲尾伶菜のキャリアを分析すると、最も大きな変化は、歌唱力そのものよりも音楽における表現の主体が変わったことにある。
FlowerやE-girlsの時代は、グループの世界観や作品全体の完成度を高める役割を担っていた。複数のメンバーと歌声やダンスを組み合わせることで、グループとしての魅力を生み出していたのである。
一方、ソロ活動では一人の歌い手として作品の世界観を背負う必要がある。選曲、楽曲の方向性、コラボレーション、ライブの構成など、個人の表現を中心に据えた活動へと変化した。
「宝石 feat. 幾田りら」では異なる歌声との共演、「Happy Ever After feat. 由薫」ではアニメの物語と結びついた表現、「Underwater」では自分自身の内面に向き合う歌詞表現を見せている。
こうした作品を並べると、鷲尾のソロ活動は単にE-girlsのボーカルが一人になったという話ではない。異なる作家やアーティストと協働しながら、自身の声を中心にした音楽世界を作り上げる過程だったことが分かる。
「LDH退社=LDHとの完全な決別」という誤解
ネット上で経歴を調べる際に混同しやすいのが、2023年の退社とレーベル移籍の関係だ。
退社によってLDH JAPANの所属アーティストではなくなったことは公式発表で確認できる。一方、同時にLDH Recordsへ移籍しているため、事務所とレーベルを同じものとして扱うと実態を正しく理解できない。
また、E-girlsの活動終了を理由に鷲尾の音楽活動まで終了したと考えるのも誤りだ。2020年にはすでにソロプロジェクト「伶」が始動しており、現在も新曲やライブを通じて音楽活動を続けている。
鷲尾伶菜の作品を聴くなら、どの時代から入るべきか
初めて鷲尾の音楽に触れる人は、目的に合わせて作品を選ぶと、活動の変遷を理解しやすい。
- Flower時代の歌声を知りたい人:「Still」「白雪姫」「やさしさで溢れるように」がおすすめ。情感豊かなボーカルと繊細な表現が楽しめる。
- E-girls時代を知りたい人:「Follow Me」を入口にするとよい。グループの明るさとダンス&ボーカルとしての魅力が分かる。
- ソロの出発点を知りたい人:「Call Me Sick」「こんな世界にしたのは誰だ」を聴きたい。グループから個人へ移る際の表現の変化を感じられる。
- コラボレーションを楽しみたい人:「宝石 feat. 幾田りら」「Happy Ever After feat. 由薫」「TOP NOTE feat. SOOJIN」が適している。
- 2026年の現在地を知りたい人:「Underwater」と、11月13日配信予定の「見はらし」に注目したい。
特におすすめなのは、Flower、E-girls、ソロの順番で作品を聴くことだ。同じ歌い手でありながら、楽曲のアレンジや歌声の置き方、感情の伝え方がどのように変化してきたかを比較できる。
15周年記念プレイリストは、その変化を本人の選曲を通じて追える資料としても価値がある。
【鷲尾伶菜とE-girlsの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鷲尾伶菜は現在もE-girlsのメンバーですか?
A1:いいえ。E-girlsは2020年12月28日のラストライブを経て活動を終了しています。鷲尾は現在、ソロアーティストとして活動しています。
Q2:鷲尾伶菜がFlowerに加入したのはいつですか?
A2:2011年です。「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~」で選出され、Vocal&PerformerとしてFlowerに加入。同年、シングル「Still」でデビューしました。
Q3:鷲尾伶菜はなぜLDHを退社したのですか?
A3:2023年12月31日にLDH JAPANを退社しました。本人は新たなスタートを決意したことを伝え、約12年半にわたる所属期間への感謝を表明しています。具体的な退社理由について、公式発表では個別の事情までは説明されていません。同日、所属レーベルはLDH Recordsへ移籍しました。
Q4:鷲尾伶菜と「伶」は別人ですか?
A4:別人ではありません。「伶」は2020年10月に始動した鷲尾伶菜のソロプロジェクト名です。現在は鷲尾伶菜名義での作品発表も行っています。
Q5:2026年の鷲尾伶菜の最新曲は何ですか?
A5:2026年11月3日時点で、配信済みの最新シングルは7月24日リリースの「Underwater」です。1月16日にはTVアニメ『エリスの聖杯』のオープニング主題歌「Happy Ever After feat. 由薫」もリリースされています。また、11月13日には新曲「見はらし」の配信が予定されています。
Q6:2026年のBillboard Liveはいつ開催されましたか?
A6:6月27日・28日に東京、7月12日に大阪、7月24日に横浜で開催されました。2年ぶりのツアーで、7月24日の横浜公演をもって全公演が終了しています。
Q7:鷲尾伶菜のデビュー15周年はいつですか?
A7:2026年10月12日です。15周年を記念して本人選曲の全15曲のプレイリストが公開され、11月13日には新曲「見はらし」の配信が予定されています。
まとめ:E-girlsの鷲尾伶菜から、15周年を迎えたソロシンガーへ
鷲尾伶菜のキャリアは、2011年のFlower加入とデビューから始まり、E-girlsでの活動、Flowerの活動終了、ソロプロジェクト「伶」の始動、そして2023年のLDH JAPAN退社へと続いてきた。
2026年現在は、LDH Recordsから作品を発表するソロアーティストとして活動している。『freivor』での多彩なコラボレーション、「Happy Ever After feat. 由薫」によるアニメ主題歌への参加、7月の「Underwater」、Billboard Liveツアーの完走など、活動の幅は着実に広がっている。
そして、10月12日に迎えたデビュー15周年は、FlowerやE-girlsで積み重ねた経験と、ソロとしての現在をつなぐ節目となった。11月13日配信予定の「見はらし」も、新たな段階を象徴する作品として期待される。
鷲尾伶菜を知るうえで大切なのは、E-girls時代だけを切り取って評価しないことだ。Flowerで培った歌唱表現、E-girlsで経験した大規模なステージ、ソロで磨いてきた個人の音楽性。そのすべてが現在の彼女を形作っている。
グループの看板を背負ったボーカリストから、自分自身の名前で音楽を届けるソロシンガーへ。15年の歩みを経てもなお、新しい楽曲と表現に挑戦し続ける鷲尾伶菜の次の一歩に注目したい。