ホーム アイドル・グラビア 【2011年デビューから2020年まで】フェアリーズの活動歴と終了までの歩み

【2011年デビューから2020年まで】フェアリーズの活動歴と終了までの歩み

如月 淳 如月 淳 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

フェアリーズは、歌とダンスの両面で高い実力を持つグループを目指して結成されました。単にアイドルとして人気を得るだけでなく、海外でも通用するパフォーマンス力を備えたグループを目標に掲げていた点が特徴です。

2011年9月、7人組としてメジャーデビュー

2011年9月21日、シングル「More Kiss/Song for You」でメジャーデビュー。同年12月には、第53回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞しました。

デビューした年に大きな賞を獲得したことは、フェアリーズの知名度を高める転機になりました。

その後もシングルやアルバムを発表し、テレビ出演やライブ活動を展開。メンバー個人でもモデル、女優、舞台などへ活動の幅を広げていきました。

2013年から2017年にかけてメンバーが変化

デビュー当初は7人組でしたが、2013年に清村川音、2017年に藤田みりあがグループを離れ、最終的には5人体制になりました。

メンバー構成の変化があった一方、残った5人はグループとしての活動を継続。2019年にはライブツアーも開催していました。

2020年6月17日、活動終了を発表

2020年6月17日、フェアリーズ公式サイトに「フェアリーズに関するお知らせ」が掲載されます。

ライジングプロダクションは、メンバー5人と事務所スタッフが話し合いを重ねた結果、グループとして活動を続けることが難しいと判断したことを公表しました。

当時のメンバーからは、ファンや関係者への感謝と、それぞれの将来に向けた決意が伝えられています。

特に注目したいのは、最後の5人でのパフォーマンスを実現できなかったことです。伊藤萌々香も公式コメントで、ファンに最後の姿を見せられなかったことを詫びています。約9年間の活動を、通常のファイナルライブで締めくくることはできませんでした。

【2026年最新】フェアリーズ元メンバー5人の現在を一覧で比較

フェアリーズ現在

2026年10月現在、元メンバー5人の状況は一様ではありません。

芸能活動を続けている人、音楽活動に再挑戦している人、芸能界を引退した人など、それぞれ異なる道を歩んでいます。

元メンバー5人の現在・活動状況一覧

メンバー 2020年以降の経緯 2026年の状況 伊藤萌々香 グループ終了後も芸能活動を継続 女優・歌手。2026年にソロ音楽活動を再開 下村実生 2021年6月末に事務所退社・芸能界引退 引退後の芸能活動は公表されていない 野元空 2020年に事務所との契約終了後も活動継続 女優・舞台活動。aminiでも活動 林田真尋 2020年に事務所との契約終了後も活動継続 女優・舞台活動。aminiでも活動 井上理香子 2020年6月に芸能活動終了を発表 芸能活動終了後の詳細は公表されていない

1. 伊藤萌々香:2026年に約6年ぶりの音楽活動再開

伊藤萌々香は、フェアリーズの中心メンバーとして知られ、グループ終了後も女優として活動してきました。

出演歴には、ドラマ『純愛ディソナンス』や舞台『東京リベンジャーズ ―天竺編―』などがあります。2025年には舞台『遺音』にも出演しています。

そして2026年、伊藤に大きな転機が訪れました。

約6年ぶりに音楽活動を再開したのです。

2026年3月18日には、次の3曲を配信リリースしました。

- 「Mirror In The Mirror」
- 「雨のち」
- 「Hello Hello」

なかでも「雨のち」は、伊藤自身が作詞し、初めて作曲にも携わった楽曲です。

4月4日には東京・GOTANDA G+で新曲リリース記念ライブ「Momoka Ito – Page One」を開催。昼夜2公演で約240人が来場しました。

ライブでは新曲に加えて、フェアリーズ時代のソロ曲「Poker Face」も披露しています。

伊藤はテレビ朝日の取材で、音楽活動を再開したきっかけについて、事務所の社長からもう一度パフォーマンスを見たいと言われたことを明かしました。

加えて、2026年9月30日には新曲「スキマだらけのDays」もリリースされています。

2026年の伊藤萌々香は、女優業だけでなく、歌手としても新しいキャリアを築いている段階です。

2. 下村実生:2021年6月末に芸能界を引退

下村実生は、フェアリーズのボーカル・ダンスを支えたメンバーの一人です。

グループ終了時点では、伊藤萌々香とともにライジングプロダクションに残り、個人活動を続ける予定でした。

しかし、翌2021年6月12日、本人が芸能活動終了を発表します。

発表によると、2021年6月末をもってライジングプロダクションを退社し、芸能界から離れることになりました。

引退理由として本人が説明したのは、グループ活動を終えてから約1年間、自分の将来について考えた結果、芸能活動から離れて、まだ知らない世界を学びたいという気持ちが強くなったことです。

日刊スポーツやスポニチも、この発表を報道しています。

つまり、下村実生は2020年のフェアリーズ活動終了と同時に芸能界を引退したわけではありません。

グループ終了から約1年後の2021年6月末に芸能活動を終えたというのが正確な経緯です。

2026年現在、芸能活動への復帰や新たな芸能事務所への所属について、広く確認できる公表情報はありません。

3. 野元空:舞台・映画を中心に女優として活動

野元空は、2020年6月にライジングプロダクションとの契約を終了しましたが、芸能活動そのものは続ける道を選びました。

フェアリーズ終了後は、舞台を中心に女優として活動。映像作品にも出演し、俳優として経験を積んでいます。

主な出演作品には、映画『30S』や、2023年公開の映画『ファンファーレ』があります。

さらに2025年公開の映画『今を紡ぐ明日』では、秋山七海役を担当しました。

2026年の活動では、舞台「アサルトリリィ・シュツルム」御台場女学校編への出演が注目されます。

同公演は2026年7月16日から21日まで上演され、野元は司馬燈役を演じました。

また、野元はアイドルグループ「amini」のメンバーとしても活動しています。グループの公式ファンクラブサイトには本人のコメントも掲載されており、舞台だけにとどまらない活動が続いています。

4. 林田真尋:女優活動に加えてアイドル活動も継続

林田真尋も、2020年6月にライジングプロダクションとの契約を終了したメンバーです。

当時の公式発表では、芸能活動を続けることが明らかにされていました。

その後は舞台を中心に女優として活動し、グラビアやタレント活動にも挑戦しています。

特に知られているのが、舞台『アサルトリリィ』シリーズへの出演です。2026年7月の「アサルトリリィ・シュツルム」御台場女学校編では、菱田治役を演じました。

また、2024年には清竜人がプロデュースするアイドルユニット「清 竜人25」に清真尋名義で参加しました。

ただし、清 竜人25は2025年12月21日のラストライブをもって現体制での活動を終了しています。2026年現在の活動を紹介する際には、この過去のユニット活動と現在の活動を区別する必要があります。

林田は野元空と同じく「amini」のメンバーとしても活動。2026年秋も公式サイトでグループのライブ情報が更新されています。

フェアリーズ時代のダンス経験を生かしながら、舞台と音楽の両方に活動領域を広げているメンバーです。

5. 井上理香子:2020年に芸能活動終了を発表

井上理香子は、フェアリーズの最年長メンバーとして活動していました。

グループでは歌やダンスだけでなく、舞台出演など演技の分野にも挑戦していました。

2020年6月17日の公式発表では、野元空・林田真尋とともにライジングプロダクションとの契約を終了することが明らかにされています。

ただし、井上の場合はほかの2人と異なり、芸能活動そのものにも区切りを付ける決断をしました。

本人は公式コメントで、メンバーと事務所との話し合いを経て、芸能活動を終え、一社会人として社会に貢献していきたいと考えたことを説明しています。

2026年現在、芸能活動への復帰や新しい出演情報は公表されていません。

現在の仕事や生活など、プライベートに関する詳細も公表されていないため、引退後の生活について具体的な情報を断定することはできません。

【解散理由を検証】フェアリーズはなぜ活動終了したのか?

フェアリーズの活動終了について、ファンの間ではさまざまな疑問が残っています。

特に気になるのは、デビューから約9年という節目で、なぜ突然グループ活動を終えることになったのかという点です。

公式発表で明らかになった理由

2020年6月17日の公式発表で、ライジングプロダクションは次のように説明しました。

この先全員で同じ方向を向いて活動することができないという結論に至り

この発表で重要なのは、活動終了がメンバー5人と事務所スタッフの話し合いを経て決まったという点です。

加えて、下村実生も本人のコメントで、メンバーそれぞれがグループとしての活動と個人としての将来について悩み、話し合いを重ねたことを説明しています。

つまり、公式に説明された理由は、メンバーそれぞれが将来の方向性を考えた結果、5人でグループ活動を続けることが難しくなったことです。

事務所との契約終了は3人、残留は2人

活動終了の発表と同時に、所属関係にも変化がありました。

メンバー 2020年6月時点の所属・進路
伊藤萌々香 ライジングプロダクションに残留、個人活動
下村実生 ライジングプロダクションに残留、個人活動
野元空 契約終了、個人で芸能活動
林田真尋 契約終了、個人で芸能活動
井上理香子 契約終了、芸能活動終了

ここで注意したいのは、フェアリーズの活動終了と、メンバー全員の事務所退所は同じ出来事ではないということです。

2020年6月の時点では伊藤と下村は事務所に残り、野元・林田・井上の3人が契約を終了しました。

その後、2021年6月末に下村も事務所を退社し、芸能活動を終了しています。

不仲説や事務所トラブルが解散理由だった?

グループの活動終了が突然発表されたため、メンバー間の不仲や事務所とのトラブルを理由とする見方が生まれました。

しかし、公式発表で説明されているのは、メンバーと事務所の話し合いによって、それぞれの将来を優先する決断に至ったという経緯です。

特定のメンバー同士の対立、金銭問題、事務所とのトラブルなどが解散の直接原因だったとする公式発表はありません。

また、野元と林田は契約終了後も芸能活動を続けています。このことからも、事務所との契約終了と芸能界引退を一括りにするのは正確ではありません。

フェアリーズの活動終了は、5人の将来に対する考え方の変化と、それに伴うグループとしての活動継続の難しさを背景にした決断だったと整理できます。

【初期メンバーの脱退理由】清村川音・藤田みりあはなぜ離れた?

フェアリーズの歴史を理解するうえでは、2020年の活動終了だけでなく、それ以前のメンバー構成の変化も押さえておく必要があります。

清村川音:2013年に学業専念のため活動休止

清村川音は、デビュー当初のオリジナルメンバーの一人です。

2013年1月17日、所属事務所から学業に専念するため活動を休止することが発表されました。

当時の報道によると、本人のブログやTwitterも閉鎖され、残ったメンバーは清村の意思を尊重する姿勢を示していました。

ここで押さえておきたいのは、当初の発表が「学業専念のための活動休止」だったという点です。

後年のプロフィールでは脱退として整理されていますが、発表当時から不仲やトラブルが理由だったとする公式説明はありません。

藤田みりあ:2017年に芸能活動を終了

藤田みりあも、フェアリーズの初期メンバーです。

2017年1月10日、公式サイトを通じて芸能活動を終了することが発表されました。

理由として説明されたのは、学業に専念するためというものでした。

藤田はフェアリーズのほか、下村実生・林田真尋とともに派生ユニット「Mスリー」でも活動していました。

藤田の芸能活動終了により、Mスリーも活動を続けることが難しくなりました。

当時の報道でも、本人が学業を優先するため芸能活動を終了すると説明されています。

初期メンバーの変化とグループの歩み

フェアリーズは、7人でスタートしたグループでした。

- 2013年:清村川音が学業専念のため活動休止
- 2017年:藤田みりあが学業専念のため芸能活動終了
- 2020年:残る5人がそれぞれの道へ進むことを決定

こうして振り返ると、フェアリーズは約9年間の活動の中で、メンバーの進路や活動方針の変化を経験してきたグループだったことが分かります。

【再結成の可能性】フェアリーズが再び5人で集まる日は来る?

ファンにとって気になるのが、フェアリーズの再結成です。

2011年のデビューから長い時間が経過しても、グループの楽曲やダンスパフォーマンスを懐かしむ人は少なくありません。

では、2026年現在、再結成の可能性はあるのでしょうか。

2026年10月現在、再結成の公式発表はない

現時点で、フェアリーズの再結成や期間限定復活ライブについて、公式に発表された情報は確認できません。

また、2020年の活動終了時点で、5人それぞれが別の進路を選択しています。

その後の状況も大きく変わりました。

- 伊藤萌々香:女優・ソロ歌手として活動
- 下村実生:2021年に芸能界引退
- 野元空:舞台・映画・aminiで活動
- 林田真尋:舞台・aminiなどで活動
- 井上理香子:2020年に芸能活動終了

特に下村と井上は芸能活動終了を発表しており、5人全員が再び芸能活動に参加するには、それぞれの意思や事情が関係します。

野元空と林田真尋が同じグループで活動している点に注目

興味深いのは、野元空と林田真尋が2026年現在、同じアイドルグループ「amini」で活動していることです。

かつてフェアリーズで一緒に歌い踊っていた2人が、別のグループで再び音楽活動に取り組んでいます。

aminiの公式サイトでは、2人のメンバーコメントやファンクラブ情報が公開され、2026年9月にはワンマンライブの開催も告知されました。

ただし、これはフェアリーズの再結成とは別の活動です。

元メンバー同士が新しい環境で共演していることは注目すべき動きですが、それをフェアリーズ復活の予兆と結び付ける公式情報はありません。

再結成を考えるうえでの3つのポイント

再結成の実現可能性を考える場合、次の点が重要です。

1. メンバー全員の意思が一致するか

2020年の活動終了理由は、それぞれが将来の方向性を考えた結果でした。再び5人で活動するには、本人たちの意思が不可欠です。

2. 芸能活動を続けているメンバーと引退したメンバーの状況

下村と井上は芸能活動終了を発表しています。現在の生活や希望については公表されていないため、復帰を前提に考えることはできません。

3. 事務所・レコード会社などとの調整

メンバーの所属や活動環境は2020年以降に変わっています。グループとして活動を再開する場合には、関係各所との調整も必要になると考えられます。

現状では、再結成を期待する気持ちと、実際に発表されている情報は分けて考える必要があります。

【プロの結論】フェアリーズの現在から分かること

フェアリーズの約15年間を振り返ると、最も注目すべきなのは、グループとしての成功と、メンバー個人のキャリアが必ずしも同じ方向に進むわけではないという点です。

2011年のデビューと日本レコード大賞最優秀新人賞受賞は、グループにとって大きな成功でした。

しかし、長期間活動を続ける中で、メンバーは年齢を重ね、個人の目標や将来像も変化していきました。

その結果、2020年にはグループとしての活動を終了し、それぞれの道を選ぶことになりました。

2026年現在、伊藤萌々香は音楽活動を再開し、野元空と林田真尋は舞台や新しいグループで活動しています。一方、下村実生と井上理香子は芸能活動を終了しています。

この違いを理解すると、フェアリーズの現在を単純に「解散して全員が引退した」と捉えるのは誤りだと分かります。

グループは活動を終了したものの、メンバーそれぞれの人生やキャリアは別々の形で続いている。

これが2026年のフェアリーズを理解するうえで、最も大切なポイントです。

【フェアリーズの現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:フェアリーズはいつ解散しましたか?

2020年6月17日に公式サイトで活動終了に関する発表がありました。報道では解散と表現されていますが、公式発表ではメンバー5人が話し合いを重ね、それぞれの道へ進むことを決めたと説明されています。

Q2:フェアリーズのメンバーは現在何人ですか?

フェアリーズは2020年6月にグループとしての活動を終了しているため、現在活動中のメンバーはいません。最後のメンバーは伊藤萌々香、下村実生、野元空、林田真尋、井上理香子の5人でした。

Q3:伊藤萌々香は現在も歌手活動をしていますか?

はい。2026年3月に新曲3曲を配信し、4月には約6年ぶりの音楽活動再開を記念したライブを開催しました。9月にも新曲をリリースしています。

Q4:下村実生は現在も芸能活動をしていますか?

下村実生は2021年6月末にライジングプロダクションを退社し、芸能活動を終了しました。2026年現在、芸能界復帰に関する公表情報は確認できません。

Q5:野元空と林田真尋は現在も一緒に活動していますか?

はい。2人は2026年現在、アイドルグループaminiで活動しています。また、それぞれ舞台や映像作品にも出演しています。

Q6:フェアリーズが再結成する予定はありますか?

2026年10月31日現在、フェアリーズの再結成や復活ライブに関する公式発表はありません。元メンバー同士の共演や個人活動は続いていますが、グループとしての再始動は公表されていません。

まとめ:フェアリーズの現在と5人それぞれの新しい道

フェアリーズは2011年9月にデビューし、第53回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した実力派ダンス&ボーカルグループでした。約9年間の活動を経て、2020年6月にグループとしての活動を終了しています。

2026年現在の状況を整理すると、伊藤萌々香は女優・歌手として活動し、約6年ぶりに音楽活動を再開。野元空と林田真尋は舞台やアイドル活動を続けています。一方、下村実生は2021年、井上理香子は2020年に芸能活動終了を発表しています。

再結成については公式発表がなく、今後の予定も明らかになっていません。ただ、メンバーそれぞれが新しい環境で活動していることは、フェアリーズが残した経験が現在にもつながっていることを感じさせます。

フェアリーズというグループの歴史は2020年に一区切りを迎えました。しかし、5人がそれぞれ歩んできたキャリアまで終わったわけではありません。これからも元メンバーの新しい挑戦に注目が集まりそうです。

同じカテゴリの記事

如月 淳

芸能・エンタメ領域を10年以上取材してきたデスク。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知を一次情報として確認し、裏付けのない情報は記事にしない方針です。

おすすめの関連記事