斉藤優里さんの卒業理由について、2025年6月の文春オンラインのインタビューは、本人の言葉を通じて当時の心境を詳しく伝えています。
大きな理由として挙げられたのは、次の3点です。
- 25歳という年齢の節目: 自分の人生や次のキャリアを考えるようになった。
- 同期メンバーの卒業: 長く一緒に活動した仲間がいるうちに見送られたいという思いがあった。
- 自分の時間を確保したい: 約8年間のアイドル生活を経て、一度休みたいと考えた。
特に注目したいのは、卒業時点で明確な次の目標が決まっていたわけではなかったことです。
本人はインタビューで、卒業したい気持ちと自分の時間が欲しいという思いが先にあり、将来については具体的に考えていなかったと振り返っています。
2021年には芸能界引退を発表
乃木坂46卒業後も、斉藤優里さんは舞台やラジオを中心にソロ活動を続けました。
しかし、2021年3月5日、自身のInstagramで5月末をもって乃木坂46合同会社を退所し、芸能活動を引退すると発表します。
当時、本人は今後について「自分の将来とも向き合い、興味のあることに携われるように頑張ります」という趣旨のコメントを発信していました。
5月31日には所属事務所を退所。ファンへの感謝とともに、SNSを通じた交流は続ける意向も伝えています。
ここで押さえておきたいのが、2025年のインタビューで本人が説明した「引退」の意味です。
当時はインフルエンサーなどの活動を芸能活動と呼ぶのか、自分でも線引きが難しかったため、「引退」という表現を使ったとのこと。
つまり、すべての発信活動を永久にやめるという意味ではありませんでした。
実際、その後はフリーランスとしてファンミーティングやアパレルブランドとのコラボレーションなどにも取り組んでいます。
卒業と引退は、別々の決断だったということです。
乃木坂46からの卒業はグループでの役割を終える選択であり、2021年の引退は、それまでの芸能活動や所属形態から離れ、新しい生き方を模索するための転換点でした。
【斉藤優里の現在】Pocochaのトップライバーから再びアイドルのステージへ

現在の斉藤優里さんを語るうえで中心となるのが、ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」での活動です。
彼女がライバーとして配信を始めたのは、2023年1月でした。
2025年の文春オンラインのインタビューによると、最初は乃木坂46出身という経歴をあえて公表せず、自分自身を見てもらう形で活動を始めたそうです。
Pocochaで最高ランクに到達した実績
ライバーへの転身は、単に芸能活動の場を変えただけではありません。
Pocochaには、配信者の活動実績や人気度を示すランク制度があります。
斉藤さんは配信開始から約1か月で最高ランクに到達。知名度だけに頼らず、配信者として結果を出しました。
本人のインタビューでは、次のような努力も明かされています。
- 視聴者に知ってもらうため、長時間の配信に取り組んだ。
- リスナーとのコミュニケーションを重視した。
- 毎日のランク争いに真剣に向き合った。
- 配信後には応援してくれた人への特典作りや事務作業も自分で行った。
特に印象的なのは、ライバーという仕事に対する誤解を変えたいという姿勢です。
本人は、配信後にも多くの仕事があり、決して楽に稼げる仕事ではないと説明しています。
2025年にはPALE TULLEでアイドル活動も再開
2025年3月、斉藤優里さんはInstagramで、再びアイドル活動をしていることを公表しました。
参加したのは、ライバーマネジメント事務所321が展開するアイドルグループ「PALE TULLE(ペールチュール)」です。
活動再開のきっかけについて、文春オンラインのインタビューでは、321の代表を務める「ゆうこす」こと菅本裕子さんから誘われたことを説明しています。
一度引退を発表した経緯もあり、最初は迷いがあったそうですが、昔から好きだったアイドルにもう一度挑戦したいという気持ちが決断につながりました。
2026年は321 IDOL PROJECTとして大規模ライブに出演
2026年には、プロジェクトの名称が「321アイドル部」から「321 IDOL PROJECT」に変更されました。
3月10日公開のライブタイムズのインタビューでは、斉藤さんがPALE TULLEのメンバーとして活動を継続する決断について語っています。
特に印象的なのは、新しく加入したメンバーから「優里さんと一緒だからPALE TULLEを選んだ」と伝えられたことでした。
自分を頼ってくれるメンバーの存在が、活動を続ける大きな理由になったといいます。
そして、2026年7月13日にはKanadevia Hall(旧東京ドームシティホール)で「321 IDOL PROJECT Special LIVE in Kanadevia Hall」が開催されました。
- 開催日:2026年7月13日
- 会場:Kanadevia Hall
- 出演:PALE TULLE、グリッターシステム
- 出演メンバー:合計14人
- 公演内容:全20曲を披露
イベント後のライブタイムズの報道や主催者発表では、プロジェクト史上最大規模のホールワンマンライブとして紹介されています。
乃木坂46のステージを離れた後、再び大きな会場でアイドルとしてパフォーマンスする機会を得たことは、斉藤さんのキャリアにおける大きな転換点です。
【写真集・グラビア】『7秒のしあわせ』から『とけちゃう』、2026年最新作まで
斉藤優里さんは写真集でも、乃木坂46時代から現在に至るまで違った魅力を見せています。
特に注目したいのは、2019年の1st写真集、2025年の2nd写真集、そして2026年のデジタル写真集という流れです。
1st写真集『7秒のしあわせ』
『7秒のしあわせ』
- 発売日:2019年6月20日
- 撮影地:インドネシア・バリ島
- 撮影:彦坂栄治
- 発売:サイゾー
乃木坂46在籍中に発売された最初の写真集です。
『7秒のしあわせ』は、斉藤さんが乃木坂46のメンバーとして残した最初で最後の写真集です。
撮影地にはバリ島が選ばれ、本人の希望を取り入れたカフェやビーチなどで撮影が行われました。
写真集では、ビキニ姿やランジェリー姿などにも挑戦。従来のアイドル活動とは異なる表現にも取り組んだ作品です。
乃木坂46公式発表では、本人が撮影場所や衣装選びにも積極的に関わったことが紹介されています。
2nd写真集『とけちゃう』
『とけちゃう』
- 発売日:2025年8月29日
- 出版:tulle
- 仕様:B5判・オールカラー96ページ
- 発売方式:完全受注生産
- 撮影:双木昭夫
2025年7月20日、32歳の誕生日に発表されたのが2nd写真集『とけちゃう』です。
前作から約6年ぶりとなる写真集で、乃木坂46卒業後の経験を経た斉藤さんの新しい魅力を表現した作品となりました。
発売元のtulleは、斉藤さんをアンバサダーに起用し、写真集を共同企画の第一弾として展開しています。
ここで注目したいのは、単に写真集を発売したというだけではなく、本人がブランドアンバサダーとしても活動している点です。
アイドル時代の写真集がグループ在籍中の記念作品だったのに対し、『とけちゃう』は現在の本人の活動を象徴する作品として位置付けられます。
2026年は『FLASH』とデジタル写真集でも活躍
2026年のグラビア活動は、さらに活発になっています。
| 発売・掲載時期 | 作品・媒体 | 内容 |
|---|---|---|
| 2026年1月 | 『FLASH』 | 高知県で撮影したグラビア |
| 2026年3月10日 | 週刊『FLASH』 | 大人びた表情を見せる誌面グラビア |
| 2026年3月24日 | 『急遽、ゆったんと四国を旅することになった』 | 高知を舞台にしたデジタル写真集 |
| 2026年9月 | ヤンチャンWeb | 『ヤングチャンピオン』掲載グラビアのアザーカット |
| 2026年10月1日 | 『管理人のお姉さん』 | ヤングチャンピオンデジグラ |
特に10月1日発売の『管理人のお姉さん』は、秋田書店の「ヤングチャンピオンデジグラ」への初登場作品です。
平成風のアパートを舞台に管理人役をイメージしたグラビアで、弓道着などの衣装も取り入れています。電子版は95ページで配信されています。
また、3月24日発売の『急遽、ゆったんと四国を旅することになった』は、高知県で撮影された作品です。
撮影では清田大介さんがカメラを担当。旅行をテーマにした構成で、従来のアイドル写真集とは異なる大人の表現が特徴となっています。
2026年の写真・グラビア活動を見ると、斉藤さんはライバーとしての知名度を生かしながら、紙媒体や電子写真集でも継続的に露出を増やしていることが分かります。
【映画・俳優活動】『あの場所へ』でW主演、表現者として新たな挑戦
斉藤優里さんの現在を語るうえで、もう一つ見逃せないのが映画『あの場所へ』への出演です。
2025年6月18日に公開された制作会社のプレスリリースによると、本作は永井結菜さんと斉藤優里さんによるW主演作品です。
永井さんは当時16歳の脚本家で、2024年に脚本家としてデビューしていました。
映画『あの場所へ』の作品概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | あの場所へ |
| 主演 | 永井結菜・斉藤優里 |
| 監督 | 藤井樹 |
| 脚本 | 永井結菜 |
| 出演 | 山田麻莉奈、安藤千伽奈、曽我部優芽、穐田和恵、うえむらちかほか |
| 主なロケ地 | 新潟県長岡市、千葉県鴨川市、神奈川県横浜市 |
| 作品のテーマ | 姉妹の旅、人とのつながり、家族との向き合い方 |
どんな映画なのか?
『あの場所へ』は、人とのつながりの大切さを描いた作品です。
物語では、ある事実を知って戸惑う姉妹が旅を通して真実と向き合っていきます。
撮影地には、新潟県長岡市、千葉県鴨川市、神奈川県横浜市が選ばれました。
長岡市では長岡花火大会や地域のお店などが登場し、鴨川市では親戚との出会いを通じて物語が展開。横浜市では姉妹の自宅や友人、家族、ペットとの関係が描かれます。
地域の風景と人々の交流を取り込んだ作品であり、地域活性化という側面も持っています。
2025年の制作発表後、各地で上映会が企画され、2026年1月にも東京での上映予定が告知されました。
斉藤さんにとっては映画初主演作として紹介されており、乃木坂46卒業後に積み重ねてきた舞台やメディア出演とは違う、新しい表現の機会となりました。
ただし、全国規模の一般公開作品と同じように扱うのではなく、地域上映を中心とする作品として捉えると、実際の展開を理解しやすくなります。
【斉藤優里の現在に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:斉藤優里は現在何をしている人ですか?
A1:2026年11月現在、ライバーとしてPocochaで活動するほか、PALE TULLEのメンバーとしてアイドル活動も行っています。写真集やグラビア、映画出演などにも取り組んでいます。
Q2:斉藤優里が乃木坂46を卒業した日はいつですか?
A2:2019年6月30日です。2019年3月25日にNACK5の『Nutty Radio Show THE魂』で卒業を発表しました。
Q3:斉藤優里の乃木坂46卒業理由は何ですか?
A3:25歳という年齢の節目、同期メンバーの卒業、自分の時間を作りたいという気持ちなどが理由です。2025年の本人インタビューでも、約8年間の活動を経て次のキャリアを考えたことを説明しています。
Q4:斉藤優里はPocochaで何をしていますか?
A4:ライブ配信を通じてリスナーと交流するライバーとして活動しています。2023年1月に配信を開始し、約1か月で最高ランクに到達した実績があります。
Q5:斉藤優里の2nd写真集のタイトルは何ですか?
A5:『とけちゃう』です。2025年8月29日にtulleから発売されました。
Q6:斉藤優里の2026年最新グラビア作品は何ですか?
A6:2026年10月1日発売の『斉藤優里「管理人のお姉さん」』です。秋田書店のヤングチャンピオンデジグラから配信されています。
まとめ:斉藤優里は乃木坂46卒業後も自分らしいキャリアを築いている
斉藤優里さんの歩みを振り返ると、乃木坂46の1期生として約8年間活動した後、ラジオ、舞台、ライバー、写真集、グラビア、映画、そして再びアイドルという、さまざまな挑戦を続けてきたことが分かります。
特に重要なのは、2021年の芸能界引退発表だけを見て、現在も芸能活動をしていないと判断しないことです。
2023年からPocochaでライバーとして活動を再開し、2025年にはPALE TULLEのメンバーとしてアイドル活動にも復帰。2026年にはKanadevia Hallでの大規模ライブ、映画出演、複数のグラビア作品へと活動を広げています。
2026年11月現在の注目要点は次の3つです。
1. ライバー活動: Pocochaを中心に、ファンとの直接的な交流を続けている。
2. アイドル活動: PALE TULLEとして321 IDOL PROJECTのステージに立っている。
3. 芸能活動: 写真集、FLASH、ヤングチャンピオン、映画などで表現の幅を広げている。
「ゆったん」として乃木坂46時代を知るファンにとっても、現在の斉藤優里さんは単なる元アイドルではありません。
一度は芸能界を離れながら、自分に合った働き方を見つけ、再びステージに戻ってきた表現者です。
2026年10月の新作デジタルグラビアも、その活動が現在進行形であることを示しています。今後はライバーとしての発信力と、アイドル・俳優・グラビアで培う表現力をどのように組み合わせていくのかが注目されます。