「斉藤さん芸人」と検索すると、元ジャングルポケットの斉藤慎二と、トレンディエンジェルの斎藤司という、名前のよく似た2人が候補に挙がります。しかし、所属していたお笑いグループも、これまでの芸能活動も、現在の状況も異なる別人です。2026年10月現在、とくに検索が集まっているのは、YouTubeチャンネルを開設した元ジャンポケの斉藤慎二です。
斉藤慎二は2024年10月に吉本興業とのマネジメント契約を解除され、2025年3月には不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴されました。2026年8月には東京地裁で公判が結審し、11月16日に判決が予定されています。一方、10月25日にはYouTubeチャンネル「斉藤慎二と申します。」で初動画を公開。現在の仕事であるバームクーヘン販売「クーヘンSAITO」や経済状況についても語りました。
【斉藤さん芸人は誰?】斉藤慎二と斎藤司の違いを比較

「斉藤さん芸人」という検索キーワードが分かりにくい理由は、同じ「さいとう」という名字を持つ有名芸人が複数いるためです。まずは、それぞれの人物と所属グループを整理します。
斉藤慎二は元ジャングルポケットのメンバー
斉藤慎二(さいとう・しんじ)は、かつてお笑いトリオ「ジャングルポケット」で活動していた芸人です。
ジャングルポケットは2006年に結成され、コントを中心に知名度を高めました。キングオブコントで準優勝するなど、お笑いファン以外にも広く知られる存在となり、テレビ番組や競馬関連の仕事などでも活躍しました。
斉藤慎二は、特徴的な表情や声、身体を使った表現力を生かしたキャラクターで人気を獲得。テレビ番組への出演も多く、トリオの中心的な存在として認知されていました。
しかし、2024年に報じられた事件を受けて活動を休止。同年10月7日、所属していた吉本興業がマネジメント契約の解除を公式発表しました。現在は元ジャングルポケットのメンバーという立場で、バームクーヘン販売などに取り組んでいます。
斎藤司はトレンディエンジェルの芸人
もう1人の「さいとうさん」は、トレンディエンジェルの斎藤司(さいとう・つかさ)です。
1979年2月15日生まれ、神奈川県横浜市出身。お笑いコンビ「トレンディエンジェル」のボケ担当として知られています。
相方はたかし。2人はNSC東京校10期生で、トレンディエンジェルは2005年4月に結成されました。
大きな転機となったのが、2015年のM-1グランプリ優勝です。敗者復活戦から決勝に進み、見事に優勝を果たしました。斎藤司は歌唱力や独特のトークでも知られ、バラエティー番組などで活動を続けています。
2人を間違えないための比較ポイント
- 斉藤慎二:「慎二」という名前。元ジャングルポケット。2026年10月現在はバームクーヘン販売とYouTube活動が話題。
- 斎藤司:「司」という名前。トレンディエンジェルのメンバー。2015年M-1グランプリ優勝者。
漢字も「斉藤」と「斎藤」で異なります。最近のYouTube開設や裁判に関するニュースであれば、対象となっているのは斉藤慎二です。
【2026年10月最新】斉藤慎二の現在は?YouTube開設とバームクーヘン販売
2026年10月の斉藤慎二をめぐる大きな動きは、YouTubeでの情報発信を始めたことです。
10月25日にYouTubeチャンネルを始動
2026年10月25日、斉藤慎二は自身のYouTubeチャンネル「斉藤慎二と申します。」で初めての動画を公開しました。
最初の動画のタイトルは「元ジャンポケ斉藤慎二が今の心境を語ります。」。スタッフからの質問に答える形式で、現在の仕事や生活、これからの活動について説明しています。
動画では、芸人として活動していた頃とは異なる生活を送っていることや、今後どのような活動をすればよいのか模索している状況を語りました。
チャンネルの開設は、単なる動画投稿以上の意味を持っています。テレビ局や芸能事務所を通さず、自分自身で視聴者に情報を届けられる媒体を持ったためです。ただし、YouTubeで発信を始めたことと、芸能界に復帰したことは区別する必要があります。
クーヘンSAITOのバームクーヘン販売が現在の仕事
斉藤慎二が現在取り組んでいる事業が、バームクーヘンの販売です。
もともとは2025年4月に「バームSAITOU」という販売名でバームクーヘンの販売を始めました。その後、現在は「クーヘンSAITO」という名称で事業を展開しています。
2026年10月のYouTube動画について報じたAll Aboutの記事では、バームクーヘン会社GARBAとの契約や、4種類の商品を扱っていることも紹介されています。
販売方法の特徴は、店舗に来店してもらうだけではなく、全国各地を移動しながら対面販売を行うことです。本人によれば、直接の依頼やSNSを通じた要望などに応じて各地を回っています。
以前のテレビ出演を中心とした働き方から、商品を自分で販売する仕事へと活動の軸が変わった点が特徴です。
本人が明かした金銭面の厳しさ
YouTube動画で特に注目されたのが、現在の経済状況についての発言です。
「金銭面は大変ですね」
これは本人が動画内で語った言葉として、スポニチや日刊スポーツなどが報じています。
斉藤は、借り入れの返済があることや、家族の生活も考えなければならないことを説明。バームクーヘンの販売だけでなく、今後は幅広い活動に取り組みたいという考えを示しました。
加えて、YouTube活動を継続するための企業スポンサーについても、支援してくれる企業があれば応援してほしいという趣旨の呼びかけを行っています。
ただし、借入金の総額や月々の返済額、バームクーヘン事業の売上高・利益、具体的な年収は公表されていません。金銭的に厳しいという本人の説明と、ネット上で流れる借金額の噂は分けて考える必要があります。
【斉藤慎二の経歴・裁判年表】吉本興業の契約解除から2026年11月の判決まで
斉藤慎二の現在を理解するには、2024年から続く一連の出来事を時系列で確認することが欠かせません。芸能活動の休止、吉本興業との契約解除、在宅起訴、東京地裁での公判という順番で状況が変化しています。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2006年 | ジャングルポケット結成 | 太田博久、おたけ、斉藤慎二によるお笑いトリオとして活動。 |
| 2024年7月30日 | 起訴状に記載された出来事の日 | 東京都新宿区のロケバス内などでの行為が刑事裁判の対象となった。 |
| 2024年9月20日 | 芸能活動休止 | 本人の申し出を受け、吉本興業が当面の活動休止を発表。 |
| 2024年10月7日 | 吉本興業との契約解除 | マネジメント契約の解除を公式発表。 |
| 2025年3月26日 | 在宅起訴 | 東京地検が不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴。 |
| 2026年3月13日 | 東京地裁で初公判 | 斉藤被告は起訴内容を否認し、無罪を主張。 |
| 2026年6月2日 | 被告人質問 | 本人が女性に好意を持たれていると思ったという趣旨の説明をした。 |
| 2026年8月5日 | 第6回公判・結審 | 検察側は懲役7年を求刑。弁護側は無罪を主張。 |
| 2026年10月25日 | YouTube初動画公開 | 「斉藤慎二と申します。」で現在の活動や生活について説明。 |
| 2026年11月16日 | 判決予定日 | 東京地裁で判決が言い渡される予定。 |
この年表から分かるのは、斉藤慎二の活動環境が短期間で大きく変化したことです。
特に2024年10月7日の吉本興業による契約解除は、芸能活動の基盤に関わる大きな転換点でした。吉本興業は公式発表で、重大な契約違反の疑いについて関係者と協議し、本人とも話し合ったうえでマネジメント契約を解除したと説明しています。
その後、2025年3月26日に東京地検が在宅起訴。2026年3月から東京地裁で公判が始まりました。
2026年10月のYouTube活動開始は、この裁判の進行中に起きた出来事です。芸能活動の再開を考えるうえでも、裁判の結果と今後の本人の対応は切り離せない要素となっています。
【斉藤慎二の裁判の経緯】東京地裁の公判と懲役7年求刑の意味
2026年10月31日時点で、斉藤慎二は不同意性交と不同意わいせつの罪に問われています。事件の対象となったのは、2024年7月に東京都新宿区のロケバス内などで発生したとされる出来事です。
2026年3月13日の初公判で無罪を主張
初公判は2026年3月13日に東京地裁で開かれました。
テレビ朝日ニュースの報道によると、斉藤被告は起訴内容を否認し、女性の同意があったと思っていたという趣旨の説明をして無罪を主張しました。
一方、検察側は、女性の同意がない状況で行為に及んだと主張。弁護側は、斉藤被告が女性に好意を持たれていると思い込んでいたなどと説明し、双方の主張が対立しました。
その後の公判では、女性やその母親の証言、被告人質問などを通じて、当時の状況や双方の認識が争点として取り上げられました。
6月2日の被告人質問で語った内容
2026年6月2日の公判では、斉藤被告への質問が行われました。
テレビ朝日ニュースによると、斉藤被告は女性が自分に好意を持っていると思っていたという趣旨の説明をしています。
これに対し、女性側は公判で、突然キスをされて怖かったことや、仕事への影響を心配してその場で声を上げられなかったことなどを証言しました。
この裁判では、被告側と女性側の説明が異なっていることが重要な争点となっています。
8月5日に検察側が懲役7年を求刑
2026年8月5日に東京地裁で開かれた第6回公判では、検察側が論告で懲役7年を求刑しました。
弁護側は最終弁論でも無罪を主張し、この日の公判で審理は結審しました。
つまり、10月31日時点では、検察側と弁護側の双方が最終的な主張を終え、裁判所の判断を待っている段階です。
ここで注意したいのが、懲役7年は検察側が裁判所に求めた刑罰であって、確定した判決ではないという点です。有罪・無罪や具体的な刑罰は、裁判所の判断によって決まります。
判決は2026年11月16日の予定
判決は2026年11月16日に東京地裁で言い渡される予定です。
10月25日のYouTube開設は、判決予定日の約3週間前に行われたことになります。
したがって、現段階で斉藤慎二について「有罪が確定した」「実刑が決まった」と表現するのは正確ではありません。検察側の求刑、弁護側の無罪主張、裁判所の判決は、それぞれ異なるものとして理解する必要があります。
【芸人仲間との関係】ジャングルポケットの現在と斉藤慎二の人間関係
斉藤慎二が芸能活動を休止したことで、影響を受けたのは本人だけではありません。長年一緒に活動してきたジャングルポケットのメンバーや、共演者、関係する番組にも大きな変化が生じました。
ジャングルポケットは太田博久とおたけの2人体制に
ジャングルポケットは2006年に結成されたトリオです。斉藤慎二の契約解除後は、太田博久とおたけの2人で活動する形になりました。
日刊スポーツが2025年11月に報じた内容では、太田とおたけは斉藤の離脱後に直面した仕事やネタ作りの変化について語っています。
特に、以前のネタ動画を使用できなくなったことや、3人で作り上げていたコントを2人で一から考え直す必要が生じたことなど、グループとしての再構築には大きな負担があったとされています。
これは、トリオのお笑いが単純にメンバーの人数だけで成り立つものではなく、それぞれのキャラクターや役割、長年の掛け合いによって支えられていることを示しています。
本人が語った芸人仲間との現在の交流
2026年10月25日のYouTube動画では、斉藤慎二自身が芸人仲間との交流についても説明しました。
本人によると、誘いを受けて会うことは数回あったものの、普段はほとんど連絡を取っていないとのことです。
これは、かつて多数の芸人やテレビ関係者と仕事をしていた時期と比較すると、人間関係の環境が変わっていることをうかがわせる発言です。
ただし、芸人仲間と完全に絶縁したという意味ではありません。本人の説明では、誘いを受けて会う機会は残っています。
人物・関係者を整理すると
- 斉藤慎二:ジャングルポケットの元メンバー。現在はバームクーヘン販売とYouTube活動。
- 太田博久:ジャングルポケットのメンバー。斉藤離脱後の活動を支える中心人物。
- おたけ:ジャングルポケットのメンバー。太田とともに2人体制で活動。
- 吉本興業:2024年10月7日に斉藤慎二とのマネジメント契約解除を発表。
- 斎藤司:トレンディエンジェルの芸人。斉藤慎二とは別人で、今回の刑事裁判とは関係がない。
ここで重要なのは、同じ「斉藤」という名字だからといって、関係者や活動状況を混同しないことです。特にトレンディエンジェルの斎藤司と、ジャングルポケットの元メンバー斉藤慎二は、別々の芸能活動をしている人物です。
【芸能界復帰の可能性】斉藤慎二はテレビに戻れるのか?
YouTubeチャンネルの開設を受けて、次に注目されるのが芸能界への復帰です。
しかし、2026年10月31日時点で、テレビ番組への本格復帰や吉本興業への再所属が正式に発表された事実はありません。
YouTube活動とテレビ復帰は別の問題
YouTubeは、個人が自分の判断で情報を発信できる媒体です。テレビ局の番組出演や芸能事務所とのマネジメント契約とは、仕組みが異なります。
そのため、チャンネルを開設したことだけで、芸能活動が全面的に再開したと判断することはできません。
今回の動画で本人が示したのは、今後の活動方針を模索しながら、視聴者に向けた発信を始めるという姿勢です。スポンサーを募集する考えも明かしていますが、スポンサー契約が成立したという発表とは区別する必要があります。
復帰を左右する主なポイント
今後の活動を考えるうえで、注目すべき要素は次のとおりです。
- 刑事裁判の結果:11月16日に予定される判決と、その後の法的な手続き。
- 本人の対応:判決後の説明や社会に対する姿勢、今後の活動方針。
- 芸能事務所との関係:吉本興業との契約はすでに解除されており、再所属などの発表はない。
- テレビ局やスポンサーの判断:出演や広告起用には、企業や番組側の判断が関わる。
- 視聴者の受け止め方:過去の活動実績だけではなく、事件や裁判に対する社会的な評価も影響する。
特に、裁判の判決前と判決後では、本人を取り巻く状況が変わる可能性があります。今後の復帰を予測する際には、YouTubeの再生数や話題性だけでなく、法的な状況と本人の対応を確認することが大切です。
バームクーヘン事業とYouTubeの両立が鍵
当面の活動として現実的なのは、現在のバームクーヘン販売を継続しながら、YouTubeで発信の方向性を探ることです。
ただし、商品販売には原材料費、製造費、移動費、販売場所の確保などが必要です。売上がそのまま利益になるわけではありません。
また、YouTubeも動画を公開すれば安定した収益が生まれるわけではなく、継続的な企画や視聴者の支持が必要になります。
テレビ出演を中心としていた芸人が、個人事業と動画配信を軸にした働き方へ移行することは、仕事の構造そのものが変わることを意味します。
【プロの結論】復帰を判断するなら11月16日以降の動きを見る
斉藤慎二の今後について、現時点で最も重要なのは、YouTube開設を芸能界復帰と同一視しないことです。
今回の動きには、生活を支えるための事業継続、個人メディアの立ち上げ、新しい仕事の模索という複数の側面があります。
芸能活動への復帰を評価する場合は、次の3点を基準にすると状況を整理しやすくなります。
- 法的な状況がどう確定するか:11月16日の判決と、その後の手続きに注目する。
- 活動内容が具体化するか:YouTubeの継続、スポンサー契約、商品販売の展開などを確認する。
- 外部からの仕事の依頼があるか:テレビ出演や企業との仕事が実際に発表されるかを見る。
話題になっていることと、仕事として復帰できることは同じではありません。今後の判断には、具体的な発表と実際の活動実績が必要です。
【斉藤さん芸人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:斉藤さん芸人とは誰のことですか?
A1:主に元ジャングルポケットの斉藤慎二、またはトレンディエンジェルの斎藤司を指します。2026年10月のYouTube開設や裁判に関する話題であれば、斉藤慎二のことです。
Q2:斉藤慎二は2026年現在、何をしていますか?
A2:バームクーヘンブランド「クーヘンSAITO」の商品を全国各地で販売しています。また、2026年10月25日にYouTubeチャンネル「斉藤慎二と申します。」で初動画を公開しました。
Q3:斉藤慎二の裁判の判決はいつですか?
A3:2026年11月16日に東京地裁で言い渡される予定です。8月5日の第6回公判で検察側は懲役7年を求刑し、弁護側は無罪を主張して結審しました。10月31日時点で判決は出ていません。
まとめ:斉藤慎二と斎藤司を区別して2026年の最新動向を確認
「斉藤さん芸人」という検索で話題になる人物は、元ジャングルポケットの斉藤慎二と、トレンディエンジェルの斎藤司です。名前は似ていますが、所属グループも活動歴も異なります。
2026年10月現在、斉藤慎二は「クーヘンSAITO」のバームクーヘン販売を続けながら、10月25日に開設したYouTubeチャンネルで新たな発信を始めています。本人は金銭面の厳しさや借入金の返済についても語り、企業スポンサーへの支援を呼びかけました。
一方、刑事裁判は8月5日に結審し、検察側が懲役7年を求刑。弁護側は無罪を主張しており、判決は11月16日に予定されています。
今後の大きな焦点は、裁判所の判断と、その後の本人の活動方針です。YouTubeの開始だけで芸能界復帰が決まったわけではなく、テレビ出演や事務所への再所属も発表されていません。
最新情報を追う際は、吉本興業の公式発表、東京地裁の公判に関する報道、本人のYouTubeでの発信を分けて確認が必要です。特に11月16日の判決は、今後の活動を考えるうえで大きな節目となります。
主な確認資料: 吉本興業公式発表、テレビ朝日ニュース、日刊スポーツ、スポニチ、M-1グランプリ公式プロフィールなど。