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【活動休止と復帰の経緯】2019年の療養から「青春“サブリミナル”」へ

河野 恵 河野 恵 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

髙松瞳のセンター人生を語るうえで、2019年から2020年にかけての活動休止と復帰は大きな転換点となった。

2019年9月:体調不良による活動休止

2019年8月20日、=LOVEの公式サイトは髙松の一時活動休止を発表した。

公式発表によると、以前から体調不良が続いており、本人との協議を重ねた結果、療養が必要と判断された。2019年9月12日に開催されたデビュー2周年記念コンサートを一区切りとして、当面の間、活動を休止することになった。

また、同年10月30日発売の6thシングル「ズルいよ ズルいね」には参加しないことも発表された。

この休養期間は、髙松本人にとってだけでなく、グループのセンター体制にも影響を与えた。6thでは齊藤なぎさ、7th「CAMEO」では大谷映美里と齊藤なぎさがダブルセンターを務めた。

当時のプロデューサー指原莉乃も、髙松の休養を受けて、無理をして活動を続けるよりも休む選択肢が大切だという考えを示していた。本人の復帰を急がせるのではなく、再び前向きに活動できる環境を大切にする姿勢がうかがえる。

2020年9月:デビュー3周年ライブで復帰

約1年間の休養を経て、髙松は2020年9月6日、パシフィコ横浜で開催された「=LOVE 3rd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」にサプライズ出演。活動を再開した。

翌日のスポニチの報道によると、髙松は復帰に際して、休養中も応援を続けてくれたファンへの感謝を伝え、応援してくれる人たちのために戻りたいという思いを明かしていた。

復帰を後押しした人物の一人が指原だった。2020年12月の新曲発表会で髙松は、「青春“サブリミナル”」の制作が決まった時期に指原から連絡を受け、復帰の意思を伝えたことを説明している。

指原は髙松が復帰することを前提に歌詞を書き始めると伝えたという。この言葉が、本人にとって復帰を決断する最後の後押しになった。

復帰作「青春“サブリミナル”」で3作ぶりのセンター

2020年11月25日に発売された8thシングル「青春“サブリミナル”」で、髙松は3作ぶりに表題曲センターへ復帰した。

この作品は、休養を経て12人全員がそろった=LOVEの再出発を象徴する楽曲でもある。王道アイドルらしい爽やかさと、再びメンバーが集まった喜びが重なる作品として受け止められた。

音楽活動の実績という面でも、この復帰は大きな成果を残した。「青春“サブリミナル”」はオリコン週間シングルランキングで初週10万枚を売り上げ、1位を獲得。=LOVEにとって通算2作目の週間ランキング首位となった。

休養によってセンターを離れたメンバーが、復帰後の作品で再びグループの中心を担い、その作品がランキングでも結果を残した。髙松の復帰は、個人とグループの両方にとって重要な節目だった。

【2022年のセンター交代】髙松瞳が降板を申し出た本当の理由

高松瞳センター

髙松瞳のセンター交代が公になったのは、2022年4月29日。=LOVEの結成5周年記念日に公開された公式YouTube動画「11th Singleについてお知らせ」だった。

この動画で髙松は、11thシングルからセンターを降りることを発表。しかも、その決断は運営から一方的に告げられたものではなく、本人が指原莉乃に申し出たものだった。

センターを降りたいと考えた理由はグループの成長

リアルサウンドが2022年5月に報じた動画の内容によると、髙松は、今の=LOVEは自分がセンターではないほうが、さらに上を目指せるのではないかと考えていた。

また、自分がセンターではない=LOVEを見てみたいという思いもあり、指原にセンターを降りたいと相談したという。

ここで注目したいのは、髙松が自分自身の立場よりもグループ全体の可能性を優先していた点だ。

長年センターを務めたメンバーがそのポジションを手放すことは、本人にとって簡単な決断ではない。特に髙松の場合、デビュー当初からグループの顔として活動してきただけに、センターという役割は自身のアイドル活動と深く結びついていた。

それでも、自分が中央に立ち続けることだけがグループの成長につながるわけではないと考え、新しいメンバーが中心になる姿を見たいと願ったのである。

その後、2022年5月25日発売の11thシングル「あの子コンプレックス」では、佐々木舞香がセンターに抜擢された。これが、髙松から佐々木への表題曲センター交代の正式な節目となった。

センター降板は解任でも卒業でもない

ネット検索では「高松瞳 センター降板 理由」という言葉から、運営との対立や人気低下などを想像する人もいるかもしれない。

しかし、2022年の公式動画についての報道では、本人が自ら指原に申し出た経緯が説明されている。人気低下を理由に解任されたという事実は、これらの発表・報道からは読み取れない。

また、センターを降りたことと、=LOVEから卒業したことはまったく別の話だ。髙松は11thシングル以降もグループのメンバーとして活動を続け、後述する「僕のヒロイン」や「Junkies」でも重要な役割を担っている。

したがって、2022年の出来事は「センターから外された」というより、本人の意思による世代交代とグループの新しい体制への移行と理解するのが適切だ。

【センター交代後の代表曲】「僕のヒロイン」と「Junkies」に見る新しい魅力

表題曲センターを降りた後も、髙松瞳の存在感が薄れたわけではない。むしろ、ソロ曲やカップリング曲で新たな表現を見せている。

「僕のヒロイン」:指原莉乃が作詞した初のソロ曲


「僕のヒロイン」

2022年5月24日MV公開/11thシングル収録
髙松瞳の初ソロ曲。作詞は指原莉乃、作曲は塚田耕平、振り付けは山本杏奈が担当。

2022年5月24日、11thシングル「あの子コンプレックス」のカップリング曲として「僕のヒロイン」のミュージックビデオが公開された。

この楽曲は髙松にとって初めてのソロ曲であり、作詞を指原莉乃が担当している。振り付けはグループのリーダーである山本杏奈が手掛けた。

楽曲は、大切な人を見守り、その幸せを願う一途な気持ちを描いたラブソング。ミュージックビデオでは、髙松の明るい笑顔やキュートな表情が前面に出ている。

髙松自身も、指原が歌詞に太陽や向日葵という言葉を入れてくれたことを喜び、ファンから呼ばれている「イコラブの太陽」というイメージとのつながりを語っていた。

表題曲のセンター交代と同時期に、本人の魅力を正面から伝えるソロ作品が発表されたことは興味深い。グループ全体の中心から離れることと、個人としての存在感を失うことは同じではないと示した作品でもある。

「Junkies」:ハードなロックナンバーでセンターを担当


「Junkies」

2023年2月25日MV公開/13thシングル収録
髙松瞳がセンターを務めた、ロックテイストのカップリング楽曲。

2023年2月25日には、13thシングル「この空がトリガー」のカップリング曲「Junkies」のMVが公開された。

ソニーミュージックレーベルズの公式プレスリリースでも、髙松がセンターを務める楽曲として紹介されている。

「Junkies」は、これまでの王道アイドル路線とは異なる、ハードなロックナンバー。勢いのあるサウンドとメンバーの個性が際立つ映像が特徴だ。

この作品は、2022年に表題曲センターを降りた後も、髙松が楽曲の世界観を背負うポジションを任されていたことを示す具体的な実績である。

重要なのは、センターという言葉を表題曲だけに限定しないことだ。カップリングやソロ曲まで視野を広げると、髙松の活動は2022年以降も多面的に続いている。

髙松瞳のセンター時代を評価する3つのポイント

これまでの作品と活動を整理すると、髙松のセンターとしての評価は、次の3点に集約できる。

1. 王道アイドルとしての表現力。 「=LOVE」「探せ ダイヤモンドリリー」「青春“サブリミナル”」などで見せた、明るく親しみやすいパフォーマンスが初期のグループイメージを形づくった。

2. 休養を経て戻ってくる力。 約1年間の活動休止後、「青春“サブリミナル”」で再びセンターを担当し、グループの週間ランキング1位獲得にもつながる作品の顔となった。

3. センター交代後の表現の幅。 「僕のヒロイン」のソロ歌唱や「Junkies」のロックなパフォーマンスなど、従来のセンター像だけでは説明できない活動を続けている。

日刊スポーツも2022年1月の記者コラムで、髙松を「イコラブの太陽」と表現し、明るい笑顔やステージでの存在感を評価していた。こうした評価は、センターという肩書きだけではなく、本人がグループに与えてきた印象に根差している。

【2026年最新】髙松瞳の現在と=LOVEでの立ち位置

2026年11月3日現在、髙松瞳は=LOVEのメンバーとして活動を続けている。公式プロフィールには生年月日や身長などが掲載されており、2001年1月19日生まれのため、現在25歳だ。

2022年のセンター交代以降、表題曲の固定センターという役割からは離れているものの、グループでの活動や個人のメディア出演など、活躍の場を広げている。

2026年11月「めざましテレビ」のマンスリーエンタメプレゼンターに就任


フジテレビ系「めざましテレビ」

2026年11月出演予定
公式発表:2026年11月2日
11月4日・10日・19日・24日に生出演予定。エンタメ情報の紹介や原稿読み、食リポなどに挑戦する。

2026年11月2日、フジテレビの「めざましmedia」は、髙松が11月のマンスリーエンタメプレゼンターを務めると発表した。

出演予定日は11月4日、10日、19日、24日の計4回。6時台のエンタメコーナーや「イマドキ」「めざましじゃんけん」への出演に加え、生原稿読みや食リポにも挑戦する。7時台からは番組終了までMCとして出演する予定だ。

2026年11月3日時点では、初回出演は翌4日に予定されている。アイドルとしてステージに立つだけでなく、朝の情報番組でニュースやエンタメを伝える役割に挑戦することは、活動領域の広がりを示すニュースだ。

2026年の=LOVEは大規模なステージへ

グループ全体も大きな節目を迎えている。

2026年6月には、MUFGスタジアム(国立競技場)で「=LOVE STADIUM LIVE『Beyond "KYUN"』」を開催。めざましmediaの報道によれば、2日間で約13万2,000人を動員した。

また、8月26日には21stシングル「恋、はじめました。」を発売。ソニーミュージックの公式ディスコグラフィーにも、同作が2026年の最新シングルとして掲載されている。

11月には髙松自身のテレビ出演も決定しており、2026年現在の彼女は、グループの初期を支えたセンター経験者であると同時に、個人の知名度や表現力を生かして活動するメンバーという位置付けにある。

今後の評価で注目したいこと

髙松の今後を見る際には、表題曲のセンターに再登板するかどうかだけで評価しないことが大切だ。

すでに「僕のヒロイン」や「Junkies」で異なるタイプの楽曲を経験し、2026年には情報番組のプレゼンターという新たな仕事にも挑戦している。

今後注目したいのは、歌唱・ダンス・バラエティー・テレビ出演といった複数の分野で、どのように本人の持ち味を発揮していくかという点だ。センターを降りたことがキャリアの終着点ではなく、新しい活動の出発点になっている。

【高松瞳のセンター】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:髙松瞳がセンターを務めた表題曲は何曲ありますか?
A1:合計8作です。1st「=LOVE」から5th「探せ ダイヤモンドリリー」までの5作と、8th「青春“サブリミナル”」から10th「The 5th」までの3作です。

Q2:髙松瞳がセンターを降りた理由は何ですか?
A2:2022年4月29日の公式動画で、本人が指原莉乃にセンター交代を申し出たと説明しています。自分がセンターではない=LOVEを見てみたい、グループがさらに成長できるのではないかという思いが理由でした。

Q3:髙松瞳はいつ活動休止し、いつ復帰しましたか?
A3:2019年9月12日のデビュー2周年記念コンサートを一区切りに活動を休止し、2020年9月6日のデビュー3周年記念コンサートで復帰しました。

Q4:髙松瞳はセンター降板後もセンターを務めていますか?
A4:はい。表題曲の固定センターではなくなりましたが、2023年のカップリング曲「Junkies」でセンターを担当しています。また、2022年には初のソロ曲「僕のヒロイン」も発表しています。

Q5:髙松瞳は2026年現在も=LOVEに所属していますか?
A5:はい。2026年11月現在も=LOVEのメンバーとして活動しています。11月にはフジテレビ系「めざましテレビ」のマンスリーエンタメプレゼンターへの出演も予定されています。

まとめ:【プロの結論】髙松瞳のセンター歴は=LOVEの成長の歴史そのもの

髙松瞳のセンターとしての歩みを振り返ると、単純なポジションの変化だけでは説明できない、=LOVEの成長と変化が見えてくる。

2017年のデビューから5作連続で表題曲センターを務め、2019年の活動休止を経て、2020年には「青春“サブリミナル”」で復帰。9th「ウィークエンドシトロン」、10th「The 5th」まで、計8作の表題曲でグループの顔を担った。

2022年のセンター交代は、本人がグループの未来を考えて選んだ転換点だった。その後も「僕のヒロイン」や「Junkies」で異なる魅力を発揮し、2026年には「めざましテレビ」のマンスリーエンタメプレゼンターという新しい仕事にも挑戦している。

髙松瞳の最大の実績は、センターを何作担当したかという数字だけではない。 初期の=LOVEのイメージを確立し、休養から復帰してグループの再出発を支え、さらに自らセンターを譲ることで次のメンバーが輝く機会を生み出したことにある。

センターを降りても、グループにおける存在意義は変わらない。2026年現在の髙松瞳は、初代センターという実績を持ちながら、新しい表現の場を切り開いているメンバーだ。これからの活躍も、センター復帰の有無だけでなく、個人としてどのような魅力を見せていくかという視点で注目したい。

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河野 恵
デジタルマーケター 河野 恵
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美容・健康・暮らしのテーマを担当。公的機関の資料やメーカー公式の成分表示を参照し、効果を断定しない書き方で整理することを心がけています。

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