武尊(たける)
- 元K-1三階級制覇王者
- ONE暫定世界王座獲得
- 2026年10月17日 ONE殿堂入り
2026年10月現在、武尊は現役のキックボクサーではない。2026年4月29日に東京・有明アリーナで開催された「ONE SAMURAI 1」でロッタン・ジットムアンノンと再戦し、5ラウンド2分22秒、TKO勝利を収めた。この試合を最後に現役生活に幕を下ろした。
2025年の敗北から2026年の引退試合へ
武尊にとって、ロッタンとの対戦はキャリアの大きな転換点だった。
2025年3月23日のONE 172でロッタンと対戦した武尊は、1ラウンド開始からわずか80秒でKO負けを喫した。
その後、再戦を目指して活動を続け、2026年4月29日に実現したリマッチでは見事に雪辱を果たした。
| 日付 | 出来事 | 結果 |
|---|---|---|
| 2025年3月23日 | ONE 172・ロッタン戦 | 1R KO負け |
| 2026年4月29日 | ONE SAMURAI 1・ロッタン戦 | 5R TKO勝利 |
| 2026年4月29日 | 現役最後の試合 | ONE暫定世界王座獲得 |
| 2026年10月17日 | ONE SAMURAI 4 | ONE殿堂入りセレモニー |
ONE Championshipの公式試合レポートによると、最終戦では第2ラウンドにロッタンから2度のダウンを奪い、最終ラウンドでも攻撃を重ねてTKOに持ち込んだ。プロ戦績は46勝5敗となった。
2026年10月17日にはONE殿堂入り
武尊は引退後も格闘技界との関わりを続けている。
2026年10月17日開催の「ONE SAMURAI 4」では、引退セレモニーとONE Hall of Fame(ONE殿堂入り)の式典が行われた。
日刊スポーツの報道によると、武尊は現役最後の試合と同じコスチュームで登場。現役時代のフライ級リミットである61.2kgまで体重を調整してリングに上がった。
この殿堂入りは、K-1での三階級制覇だけでなく、ONEで世界王座を獲得してキャリアを締めくくった実績も評価されたものだ。
引退後の活動は?
武尊は競技生活を終えたものの、格闘技から完全に離れたわけではない。
本人の公式サイトでは、YouTube出演、ファンクラブイベント、メディア活動、次世代育成に関係する取り組みなどが紹介されている。
また、2026年7月にはONE FFにサプライズ登場し、将来的なカムバックの可能性を感じさせる発言も公式サイトで紹介された。
ただし、これは現役復帰や那須川天心との再戦が決まったという意味ではない。
【2026年最新】那須川天心の現在は?ボクシング転向後の戦績と活動

那須川天心
- 所属:帝拳ジム
- 生年月日:1998年8月18日
- 2023年にプロボクシング転向
- 2026年9月27日、井上拓真と対戦
一方の那須川天心は、2026年10月現在もプロボクサーとして活動している。
2022年のTHE MATCH 2022をキックボクシングの最後の試合とし、翌2023年からボクシングに転向した。
キックボクシング時代の無敗記録を背負いながら、プロボクシングという新しい競技で世界王座を目指してきた。
2023年から2026年までのボクシング戦績
那須川のプロボクシングデビューは2023年4月8日。与那覇勇気との対戦で判定勝利を収め、新しい競技人生をスタートさせた。
その後も勝利を重ね、2024年にはWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得。2025年には世界王座を懸けて井上拓真と対戦した。
2026年4月11日には元世界王者ファン・フランシスコ・エストラーダを9ラウンド終了TKOで破り、WBC世界バンタム級の挑戦者決定戦を制した。
しかし、9月27日の井上拓真との再戦では、12ラウンド判定0-3で敗れた。
帝拳ジムの公式プロフィールに掲載された2026年10月時点の戦績は、10戦8勝(3KO)2敗となっている。
2026年9月27日の井上拓真戦が意味するもの
井上拓真との再戦は、那須川にとって世界王座獲得を懸けた重要な試合だった。
2025年11月24日の初対戦では井上に判定負けを喫しており、今回の試合はその雪辱を果たす機会でもあった。
2026年9月27日の試合では、那須川が7ラウンドにダウンを奪う場面もあった。しかし、最終的には井上が判定3-0で勝利し、王座を防衛した。
採点は次のとおり。
- 1人目:116-111
- 2人目:116-111
- 3人目:114-113
日刊スポーツなどの報道でも、那須川がダウンを奪いながら判定で敗れた激闘として伝えられた。
那須川天心の今後の活動
2026年10月31日時点で、帝拳ジムの公式プロフィールに掲載されている最新試合は9月27日の井上拓真戦だ。次戦の具体的な日程については、公式発表を確認する必要がある。
また、リング外では本人がプロデュースする「天心祭2026」も開催される。公式ファンクラブの案内では、10月31日と11月1日の2日間、千葉県松戸市の松戸中央公園で開催予定となっている。
競技だけでなく、ファンとの交流や自身の活動を通じて、格闘技の魅力を広げる取り組みも続けている。
【再戦はある?】2026年最新の武尊・那須川天心の対戦予定
読者が最も気になるのは、武尊と那須川天心の再戦が実現するかどうかだろう。
2026年10月31日時点で、両者の再戦が正式決定したという発表は確認できない。
加えて、2022年の対戦当時と現在では、2人を取り巻く競技環境が大きく変わっている。
2026年の両者の状況を比較
| 比較項目 | 武尊 | 那須川天心 |
|---|---|---|
| 主な競技 | キックボクシング | プロボクシング |
| 主な所属・活動先 | team VASILEUS・ONE | 帝拳ジム |
| 2026年の重要試合 | ロッタン戦 | エストラーダ戦・井上拓真戦 |
| 最新の大きな結果 | ロッタンにTKO勝利 | 井上拓真に判定負け |
| 現役状況 | 引退 | 現役 |
| 今後の方向性 | 引退後の活動 | ボクシングでの再起・世界挑戦 |
再戦が難しい3つの理由
1. 武尊が現役を引退している
最大のハードルは武尊の引退だ。
2026年4月29日のロッタン戦は、本人にとって現役最後の試合として位置付けられていた。10月17日にはONE殿堂入りも果たしている。
復帰の可能性を示唆する発言があったとしても、具体的な試合契約や対戦発表とは別の話だ。
2. 那須川天心はボクシングに専念している
那須川は2023年からボクシングに転向し、世界タイトルを目標にキャリアを積んできた。
キックボクシングへの復帰を前提とする発表はなく、現在はボクサーとしての活動が中心だ。
3. 競技ルールと体重の調整が必要
2022年の対戦は58kg契約のキックボクシングルールだった。
再戦する場合も、キックボクシングで行うのか、ボクシングで行うのかによって必要な準備が変わる。
体重、ルール、所属先、興行主などの条件を調整しなければならず、単純に両者の希望だけで決められるものではない。
武尊がロッタンと再戦したことと天心戦は別問題
ここで注意したいのが、2026年に実現した武尊の再戦相手は那須川天心ではなく、ロッタンだったという点だ。
2025年の敗北を受けてロッタンとの再戦を実現させ、2026年4月に勝利。その後、現役を引退した。
「武尊が2026年に再戦した」という情報だけを見て、天心との再戦が決まったと誤解しないようにしたい。
また、武尊が将来的なカムバックの可能性に触れたことも、天心戦の正式決定を意味しない。
現状は、武尊の現役復帰も那須川天心との再戦も未決定。 今後の判断材料となるのは、両者本人や所属先、興行団体による具体的な公式発表だ。
【よくある質問】武尊と那須川天心の試合に関するFAQ
Q1:武尊と那須川天心の試合はいつでしたか?
A1:2022年6月19日(日)です。東京ドームで開催された「THE MATCH 2022」のメインイベントとして対戦しました。
Q2:武尊と那須川天心の試合結果は?
A2:那須川天心が判定5-0で勝利しました。第1ラウンドに武尊からダウンを奪い、5人のジャッジ全員から支持を得ました。
Q3:武尊と天心の試合は何時からでしたか?
A3:大会全体の開始予定は13時、オープニングマッチは12時30分でした。メインイベントは第15試合だったため、正確な開始時刻は進行状況によって異なります。
Q4:THE MATCH 2022はABEMAで見られましたか?
A4:はい。ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合が独占生中継されました。当時のPPV販売は終了しています。
Q5:武尊と那須川天心の再戦は2026年にありますか?
A5:2026年10月31日時点で正式発表はありません。武尊は2026年4月にロッタンとの試合を最後に現役を引退し、那須川はボクシングを続けています。
Q6:武尊は現在何をしていますか?
A6:2026年10月17日にONE殿堂入りを果たしました。現在は競技生活を終え、メディア出演やファンイベントなどの活動を続けています。
Q7:那須川天心は現在も現役ですか?
A7:はい。プロボクサーとして活動しています。2026年9月27日には井上拓真とWBC世界バンタム級タイトルマッチで再戦し、判定0-3で敗れました。
まとめ:武尊と那須川天心の試合は2022年6月19日、再戦は未定
武尊と那須川天心の歴史的な対決は、2022年6月19日に東京ドームで開催された「THE MATCH 2022」で実現した。結果は那須川天心の判定5-0による勝利。1ラウンドのダウンが勝敗を分ける重要な場面となった。
2026年10月現在、両者の競技人生は大きく分かれている。
- 武尊:2026年4月29日にロッタンとの引退試合でTKO勝利。10月17日にONE殿堂入り。
- 那須川天心:プロボクサーとして活動。2026年9月27日に井上拓真との世界戦で判定負け。
- 再戦:両者の対戦は正式発表されていない。
2015年から始まった対戦待望論が、2022年に東京ドームで結実したことは、日本格闘技界に残る大きな出来事だ。
現在はそれぞれ異なる道を歩んでいるが、2人が格闘技界に残した功績とライバル関係は、THE MATCH 2022を振り返るうえで欠かせない。今後も注目すべきなのは、根拠のない再戦の噂ではなく、本人や公式団体から発表される新しい動きだ。
主な情報源:RISE公式大会情報・大会結果、ONE Championship公式発表、帝拳ジム公式選手プロフィール、武尊公式サイト、ABEMA公式大会案内、日刊スポーツ。