2026年は春と秋の両大会で、異なるタイプのランナーが優勝した。
春大会では俳優の福山康平が優勝し、秋大会ではNMB48の坂下真心が頂点に立った。両大会とも4.9kmの長距離コースが採用され、芸能人と競技経験者が競い合った。
2026年春大会の結果
2026年4月4日放送の『オールスター感謝祭’26春』では、福山康平が優勝した。
上位8人は以下のとおり。
1. 1位:福山康平
2. 2位:たける(東京ホテイソン)
3. 3位:吉田祐也
4. 4位:八村倫太郎
5. 5位:森脇健児
6. 6位:菅田琳寧
7. 7位:猫ひろし
8. 8位:高橋成美
女子最高位は高橋成美の8位。福山は病み上がりの状態ながら、後半もペースを維持して優勝をつかんだ。
春大会は雨と強風が重なる厳しいコンディションだった。
春と秋で何が変わった?
| 比較項目 | 2026年春 | 2026年秋 |
|---|---|---|
| 放送日 | 4月4日 | 10月10日 |
| 優勝者 | 福山康平 | 坂下真心 |
| 2位 | たける | 佐藤圭汰 |
| 3位 | 吉田祐也 | 伊藤百花 |
| 女子最高位 | 高橋成美・8位 | 坂下真心・1位 |
| 距離 | 約4.9km | 約4.9km |
| コース | 5周半 | 5周半 |
| 天候 | 雨・強風 | 晴天 |
春大会では、実力のある男性ランナーが上位を占めた。一方、秋大会では女性ランナーが総合優勝し、アイドル2人が表彰台に入るという結果になった。
特に注目したいのは、春大会で8位だった高橋成美が、秋大会では坂下や伊藤らと同じ女性ランナー枠で出場している点だ。女性ランナーの競技力をめぐる注目度は、春から秋にかけてさらに高まった。
また、春に優勝した福山康平は秋にも出場し6位。異なるハンデやレース展開の中で、両大会にわたって上位に食い込んだ。
【歴代優勝者一覧】赤坂5丁目ミニマラソンの過去の王者たち

赤坂5丁目ミニマラソンは、芸能人、スポーツ選手、招待アスリートなど、幅広い分野の参加者が優勝を争ってきた。
過去の記録を振り返ると、競技経験を持つランナーだけでなく、芸能活動と並行してトレーニングを続けてきた参加者も結果を残している。
2019年から2026年までの歴代優勝者
- 2026年秋: 坂下真心(NMB48)
- 2026年春: 福山康平
- 2025年秋: 赤﨑暁
- 2025年春: 森本裕介
- 2024年秋: 設楽悠太
- 2024年春: 佐野文哉(OWV)
- 2023年秋: K(&TEAM)
- 2023年春: 小島よしお
- 2022年秋: 菅田琳寧
- 2022年春: 岸本大紀
- 2021年秋: 藤光謙司
- 2021年春: 三遊亭遊子
- 2020年秋: 澤井一希
- 2019年秋: 森渉
- 2019年春: 森脇健児
2020年春は大会が中止となり、2020年秋や2021年は通常の赤坂とは異なる場所で開催された時期もある。歴代記録を比較するときは、開催場所や距離も確認しておきたい。
エリック・ワイナイナは史上最多6回の優勝
赤坂ミニマラソンを代表する歴代王者の一人。2006年春、2007年春、2008年秋、2009年春、2010年秋、2012年秋の計6回優勝している。
2026年秋大会にも出場し、歴代優勝者として新世代のランナーと同じコースを走った。
また、森脇健児も2003年秋、2017年春、2019年春の3回優勝。長年にわたって大会を盛り上げてきた常連ランナーだ。
ほかにも、2016年秋と2017年秋に優勝したモハメド・ファラー、2018年秋のウィルソン・キプサングなど、世界的な実績を持つランナーも名を連ねる。
25年ぶりの女性優勝は、なぜこれほど注目されたのか
2001年秋に優勝した谷川真理は、国内外のマラソンで実績を持つトップランナーだった。
その後、女性参加者が上位に入る大会はあっても、総合優勝には届かなかった。
2026年秋に坂下が成し遂げたのは、単に女性部門で1位になることではない。招待された現役陸上選手や歴代優勝者を含めた57人の中で、最初にゴールしたという実績だ。
この意味で、今回の優勝はアイドルの話題性だけでは説明できない、競技面でも価値のある結果だった。
【プロの結論】赤坂ミニマラソン2026秋から読み解く3つのポイント
今回の大会を振り返ると、注目すべき点は3つある。
1. ハンデ戦では準備とレース運びが結果を左右する
赤坂ミニマラソンは、全員が同じ条件で同時に走る通常の競技会とは違う。
先行スタートの選手は後続の追い上げに対応しなければならず、後発の選手は時間的な不利を取り戻す必要がある。
坂下の勝利は、単純な走力だけでなく、事前準備とスタート後のペース配分がかみ合った結果だった。
2. アイドルの運動能力を評価する新しい視点
今回の坂下と伊藤の活躍は、アイドルを歌やダンスだけで評価する見方に新たな要素を加えた。
特に坂下は、NMB48のメンバーとして活動しながら長距離走や坂道練習を続け、全国放送の大型番組で結果を残した。
番組出演が単なる知名度向上にとどまらず、個人の競技的な強みを伝える機会にもなった点は興味深い。
3. 歴代記録は距離と開催条件をそろえて比較する
過去の優勝者を比較する際、優勝回数だけを見ると誤解が生じることがある。
コース距離、開催場所、ハンデ、天候が大会ごとに異なるからだ。
例えば、3.4kmの大会と4.9kmの大会では、求められる持久力もペース配分も異なる。したがって、歴代優勝者の評価では優勝回数に加えて、どのような条件で勝ったのかを見る必要がある。
坂下の25年ぶりの女性優勝も、57人が参加した4.9kmの新コースで、現役トップランナーを抑えたという背景まで含めて評価したい。
【よくある誤解を検証】オールスター感謝祭ミニマラソンの真相
検索時に混同されやすいポイントも整理しておこう。
- 女性が25年間優勝していなかった? 女性ランナーが出場していなかったわけではない。総合優勝が2001年秋の谷川真理以来だったという意味だ。
- 佐藤圭汰は走力で坂下に負けた? ゴール順では坂下が8秒先着した。ただし、スタート時刻が異なるため、純粋な走力の優劣を8秒だけで判断することはできない。
- 4.9kmは毎大会同じコース? 距離や開催場所は時期によって変わっている。2026年秋は放送70回記念の新コースだった。
- 57人は全員同時にスタートした? 9つのスタート区分に分かれ、グループごとに時間差が設けられていた。
こうした違いを把握すると、順位だけでは見えないレースの面白さが分かってくる。
【オールスター感謝祭ミニマラソン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:オールスター感謝祭2026秋のミニマラソン優勝者は誰ですか?
A1:NMB48の坂下真心です。2026年10月10日に開催された赤坂5丁目ミニマラソンで優勝し、女性ランナーとしては2001年秋の谷川真理以来、約25年ぶりの総合優勝を達成しました。
Q2:佐藤圭汰と伊藤百花は何位でしたか?
A2:佐藤圭汰が2位、AKB48の伊藤百花が3位でした。坂下とのゴール時の差は、佐藤が8秒、伊藤が47秒です。
Q3:2026年秋の赤坂ミニマラソンは何kmですか?
A3:約4.9kmです。1周約900mのコースを5周半する構成で、名物の心臓破りの坂を合計6回上ります。
Q4:坂下真心はなぜ優勝できたのですか?
A4:週1回の14~17kmのロング走や、約200mの坂道を繰り返し上り下りする練習を行っていました。コースに合わせた準備と、最後まで先頭を守ったレース運びが勝因として挙げられます。
Q5:2026年春大会の優勝者は誰ですか?
A5:俳優の福山康平です。2位は東京ホテイソンのたける、3位は吉田祐也でした。秋大会でも福山は6位に入っています。
Q6:赤坂5丁目ミニマラソンの歴代最多優勝者は誰ですか?
A6:エリック・ワイナイナです。通算6回の優勝を記録しており、歴代最多優勝者として知られています。
Q7:2026年秋大会には何人が出場しましたか?
A7:合計57人です。一般女子、一般男子、運動自慢、マラソン常連、招待選手など9つのスタート区分に分かれて参加しました。
まとめ:坂下真心の優勝は赤坂ミニマラソンの歴史を変えた
2026年10月10日の『オールスター感謝祭’26秋』で開催された赤坂5丁目ミニマラソンは、放送70回記念にふさわしい歴史的なレースとなった。
NMB48の坂下真心が、過去最多57人の参加者を抑えて総合優勝。2001年秋の谷川真理以来、約25年ぶりとなる女性優勝を実現した。
2位の佐藤圭汰は8秒差まで迫り、3位の伊藤百花も終盤まで優勝争いに加わった。加えて、4位の後上翔太、5位の井上咲楽、6位の福山康平など、多彩な参加者が上位に名を連ねた。
今回の勝利を支えたのは、坂下の持ち前の運動能力だけではない。長距離走や坂道反復練習を取り入れた準備、そして最後まで走り切る精神力があった。
春大会の福山康平、秋大会の坂下真心と、2026年は新たな優勝者が誕生した年でもある。
次回大会では、坂下が連覇に挑むのか、佐藤圭汰らの招待選手が雪辱を果たすのか、それとも新たなスターが現れるのか。赤坂ミニマラソンの歴史に、また新しい1ページが加わることを期待したい。