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翔猿正也の現在は十両2枚目!2026年番付・成績と相撲人生を徹底解説

橘 宗 橘 宗 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

大相撲の人気力士として知られる翔猿正也(とびざる・まさや)は、2026年11月場所で西十両2枚目に番付を下げ、幕内復帰を目指す立場にいる。2026年9月場所では東前頭14枚目で4勝11敗と負け越し、10月26日に発表された九州場所の新番付で十両への降下が決まった。

本名は岩崎正也。東京都江戸川区出身で、追手風部屋に所属する1992年生まれの力士だ。最高位は小結で、得意技は押し。横綱・照ノ富士から通算3個の金星を獲得した実績も持つ。2026年の各場所の星取表を振り返りながら、プロフィール、経歴、相撲の特徴、幕内から十両へ移った背景まで詳しく整理する。

【2026年最新】翔猿正也の現在は西十両2枚目!番付と成績を確認

翔猿正也

2026年11月3日現在、翔猿は現役力士として九州場所に向けて準備する立場にある。日本相撲協会の公式プロフィールには、令和8年11月場所の番付として西十両2枚目が掲載されている。

2026年11月場所は11月8日に福岡国際センターで初日を迎え、千秋楽は11月22日。11月3日時点ではまだ本場所が始まっておらず、公式記録上の成績は0勝0敗となっている。したがって、11月場所の結果を2026年の実績として先取りすることはできない。

2026年の場所別成績一覧

2026年の翔猿は、1月から9月までの5場所で1度だけ勝ち越した。場所ごとの番付と成績は次のとおりだ。

  • 1月場所:東前頭13枚目、7勝8敗
  • 3月場所:東前頭13枚目、6勝9敗
  • 5月場所:東前頭15枚目、9勝6敗
  • 7月場所:西前頭9枚目、5勝10敗
  • 9月場所:東前頭14枚目、4勝11敗
  • 11月場所:西十両2枚目、0勝0敗(初日前)

1月から9月までの5場所を合計すると、31勝44敗。5月場所では9勝6敗と勝ち越し、翌7月場所には西前頭9枚目まで番付を上げた。しかし、その後は5勝10敗、4勝11敗と連続して負け越し、幕内下位から十両へ降下する結果となった。

日本相撲協会の公式星取表でも、この5場所の成績と番付の推移を確認できる。特に9月場所は15日間で11敗を喫しており、今回の降下につながった直接的な要因となっている。

参照:日本相撲協会公式プロフィール・星取表、2026年本場所日程。

2026年11月場所で注目したいポイント

今回の注目点は、幕内復帰を目指す翔猿が十両上位でどのような相撲を見せるかだ。

西十両2枚目は十両の中でも上位に位置する。幕内から陥落したとはいえ、十両の下位まで落ちたわけではない。序盤から白星を積み重ねれば、再入幕を目指すうえで有利な位置にいる。

ただし、十両で勝ち越せば必ず幕内に戻れるわけではない。幕内の空き枠や他の力士の成績、番付編成全体によって昇降が決まる。11月場所では単純な勝敗だけでなく、上位との対戦内容や終盤の星の伸ばし方も注目される。

【プロフィール】本名は岩崎正也!東京都江戸川区出身で追手風部屋所属

翔猿の基本情報を整理すると、東京都出身の日本人力士であり、学生相撲を経験して角界入りした経歴を持つ。日本相撲協会の公式プロフィールでは、生年月日や本名、所属部屋、得意技などが公開されている。

翔猿正也の基本プロフィール

  • 四股名:翔猿 正也(とびざる・まさや)
  • 本名:岩崎 正也
  • 生年月日:1992年4月24日
  • 年齢:34歳(2026年11月現在)
  • 出身地:東京都江戸川区
  • 所属部屋:追手風部屋
  • 身長:173.0cm
  • 体重:135.0kg(公式プロフィール掲載値)
  • 得意技:押し
  • 初土俵:2015年1月場所
  • 新十両:2017年7月場所
  • 新入幕:2020年9月場所
  • 新三役:2022年11月場所
  • 最高位:小結

通算成績は457勝438敗4休(71場所)。幕内成績は260勝291敗4休(37場所)となっている。これらは日本相撲協会が令和8年11月場所時点として掲載している数字だ。

参照:日本相撲協会公式力士プロフィール。

相撲を始めたきっかけは兄・英乃海

翔猿が相撲を始めたのは7歳のとき。兄である英乃海の影響が大きかったと報じられている。兄も大相撲の力士として活動しており、幼少期から身近に相撲がある環境で育った。

その後、埼玉栄高校、日本大学へと進学。相撲の強豪校で経験を積み、大学卒業後にプロの世界へ進んだ。学生時代には右足首の骨折によって競技を続けられない時期も経験している。

大学時代の先輩である遠藤や、幼なじみの剣翔が所属していたことなども背景にあり、最終的に追手風部屋への入門を選択した。

兄と同じ部屋ではなく、別の環境で力を伸ばそうとした経緯も、翔猿の相撲人生を理解するうえで興味深い部分だ。

参照:日刊スポーツの人物紹介・翔猿の経歴報道。

【経歴と相撲人生】初土俵から小結へ!翔猿の昇進と転換点

翔猿のキャリアを振り返ると、順風満帆な出世とは少し異なる。2015年に初土俵を踏んでから、三役である小結に昇進するまで約8年を要した。幕内上位で存在感を示すまでにも、幕下や十両で地道に経験を積み重ねている。

2015年から2017年:岩崎から翔猿へ

2015年1月場所で初土俵。入門当初は本名の岩崎を四股名として使用していた。

2017年7月場所には新十両に昇進し、この時期に四股名を翔猿へ変更した。素早く動く相撲ぶりが猿を連想させることなどが、しこ名の由来として紹介されている。

ただし、新十両に上がったからといって、すぐに幕内へ定着できたわけではない。幕下と十両で経験を積み、上位で戦える力を養っていった。

2020年9月場所:新入幕で11勝4敗の活躍

大きな転換点となったのが2020年9月場所だ。新入幕の翔猿は11勝4敗を記録し、敢闘賞を獲得した。

初めて幕内に上がった場所で好成績を残し、上位力士とも互角に渡り合える存在として注目を集めた。幕内での活躍を通じて、翔猿という四股名が相撲ファンに広く知られるようになった時期でもある。

2022年9月場所:初金星と殊勲賞

2022年9月場所は、翔猿のキャリアを語るうえで欠かせない場所だ。東前頭筆頭で10勝5敗を挙げ、横綱・照ノ富士を破って初金星を獲得。さらに殊勲賞も受賞した。

この活躍が新三役昇進への大きな足掛かりとなった。2022年11月場所には念願の新小結に昇進。初土俵から46場所を要した昇進で、学生相撲出身者としても時間をかけて三役に到達したケースとして報じられた。

当時の報道では、本人も三役昇進を目標に地道な稽古を続けてきたことが紹介されている。遅い昇進であっても、目標を定めて積み重ねてきた努力が結果につながった。

参照:日本相撲協会公式星取表、日刊スポーツ、デイリースポーツの新小結昇進報道。

翔猿の経歴と関係人物・組織の整理

翔猿の相撲人生は、家族、所属部屋、対戦相手との関係をたどると、より理解しやすくなる。主な人物・組織との関係をまとめた。

人物・時期 確認できる事実 翔猿との関係・意味
岩崎正也 1992年生まれ、東京都江戸川区出身 翔猿の本名。現在の四股名とは異なる
英乃海 翔猿の兄で、力士として活動 幼少期に相撲を始めるきっかけとなった人物
追手風部屋 2015年1月に初土俵 現在も所属する相撲部屋
2017年7月場所 新十両に昇進 岩崎から翔猿へ四股名を変更
2020年9月場所 新入幕で11勝4敗、敢闘賞 幕内での存在感を高めた転換点
2022年9月・11月 初金星、殊勲賞、新小結昇進 最高位である小結に到達
照ノ富士 翔猿が金星を3個獲得した相手 横綱戦での代表的な実績を残した人物

この経歴から見えてくるのは、翔猿が一時的な話題性だけで幕内に上がった力士ではないということだ。幕下、十両、幕内、三役と各段階を経験し、時間をかけて自分の相撲を磨いてきた。

【相撲スタイルを分析】得意技は押し!決まり手の傾向と強さの秘密

翔猿の公式プロフィールに記載されている得意技は押しだ。173cmという体格を生かし、相手の懐に入ったり、距離を調整したりしながら攻める相撲が特徴となっている。

大型力士との対戦では、正面から力比べをするだけでは不利になる場面もある。そのため、相手に十分な形を作らせず、素早い動きで攻撃のタイミングを外すことが勝負の鍵になる。

日本相撲協会が公開する決まり手の傾向

日本相撲協会の公式プロフィールには、過去6場所の取組結果をもとにした決まり手の傾向も掲載されている。

  • 引き落とし:16%
  • 寄り切り:16%
  • 押し出し:14%
  • その他:54%

集計対象は90取組37勝。注目したいのは、公式の得意技が押しである一方、最近の決まり手では引き落としと寄り切りも同程度の割合を占めている点だ。

つまり、翔猿の相撲は押しだけで勝負する単調なスタイルではない。押しを軸にしながら、相手の重心を崩す動きや、組んでからの攻めなども使い分けている。

この数字は直近6場所の傾向であり、現役期間を通じた通算の決まり手ランキングとは異なる。集計期間を区別して見ることが大切だ。

参照:日本相撲協会公式プロフィール「決まり手の傾向」。

2026年9月場所の星取表から見える課題

2026年9月場所は東前頭14枚目で4勝11敗。初日から3連敗した後、4日目から6日目にかけて3連勝し、一時は巻き返しの兆しを見せた。

4日目には湘南乃海を上手出し投げ、5日目には朝翠龍を引き落とし、6日目には阿武剋を叩き込みで破っている。9日目にも正代を引き落としで下した。

一方、7日目以降は黒星が先行し、千秋楽も宇良に寄り切られて敗戦。終盤の勝ち星を伸ばせなかったことが、4勝11敗という結果につながった。

星取表は単に勝ち負けを並べるだけの資料ではない。連勝できた時期と連敗した時期、相手のタイプ、決まり手を照らし合わせることで、その場所の相撲内容をより具体的に理解できる。

参照:2026年9月場所の取組結果・星取表。

【金星獲得数は3個】翔猿と横綱・照ノ富士の名勝負

翔猿の実績のなかでも、相撲ファンの記憶に残るのが金星3個という記録だ。日本相撲協会の公式プロフィールでも、金星の獲得数は3個と掲載されている。

加えて、この3個はいずれも第73代横綱・照ノ富士から獲得したものだ。相手の得意な形に持ち込ませず、素早い動きと攻撃的な相撲で横綱を破ってきた。

翔猿が獲得した3個の金星

  • 1個目:2022年9月場所。2日目に照ノ富士を破り、初金星を獲得。
  • 2個目:2023年7月場所。名古屋場所3日目に照ノ富士を破った。
  • 3個目:2025年1月場所。4日目に照ノ富士を送り出して金星を獲得。

特に2025年1月15日の取組は印象的だった。翔猿は照ノ富士につかまえられないように距離を保ち、相手の攻撃をかわしながら攻め続け、最後は送り出しで勝利した。

この一番によって通算3個目の金星を獲得。日刊スポーツは、2022年秋場所、2023年名古屋場所に続く照ノ富士からの金星だったことを報じている。

参照:日本相撲協会公式戦歴、日刊スポーツ2025年1月15日付報道。

そもそも金星とは?大関に勝っても金星にはならない

金星とは、平幕である前頭の力士が横綱に勝った場合に記録される特別な白星を指す。

そのため、翔猿が2025年1月場所で大の里や琴櫻といった大関級の力士を破ったことは大きな実績だが、それらの勝利は金星には数えられない。

金星は横綱に勝つという特別な条件を満たしたときに記録されるものだ。翔猿の3個という数字は、照ノ富士との対戦で実際に積み上げてきた実績を示している。

なお、金星の獲得数と優勝回数は別の記録だ。翔猿は公式プロフィール上、幕内優勝は0回だが、殊勲賞1回、敢闘賞1回、金星3個という実績を残している。

【幕内から十両へ】2026年の番付降下の理由と幕内復帰への展望

2026年11月場所で翔猿が西十両2枚目となった背景には、同年後半の成績低迷がある。

1月場所から9月場所までの成績を見ると、勝ち越しは5月場所の1回だけ。7月場所では5勝10敗、9月場所では4勝11敗と、幕内下位で大きく負け越した。

9月場所の負け越しが十両降下につながった

2026年9月場所の翔猿は東前頭14枚目。幕内下位での戦いだったが、最終的には4勝11敗に終わった。

その結果、10月26日に日本相撲協会が発表した11月場所の新番付では、西十両2枚目に記載された。今回の九州場所では、正代、若隆景、千代翔馬、湘南乃海らも幕内から十両へ番付を下げている。

したがって、翔猿だけに起きた特殊な番付変動ではなく、9月場所の成績と幕内・十両間の番付編成が反映された結果だ。

参照:日本相撲協会2026年11月場所番付、日刊スポーツ2026年10月26日付報道。

十両から幕内に戻るために必要なこと

翔猿にとって最初の目標は、十両上位で勝ち越しを確保することになる。15日間の本場所では8勝以上が勝ち越しの基準だ。

ただし、幕内復帰を判断する際には勝ち越しの有無だけでは不十分だ。十両内での順位、勝ち星の数、幕内からの降格人数、幕内への昇進候補となる力士の成績などが関係する。

西十両2枚目という位置は、再入幕を狙ううえで比較的有利な位置にある。ここで二桁勝利を挙げるような成績を残せれば、幕内復帰に向けた大きなアピールとなる。

34歳で迎える新たな勝負

翔猿は2026年4月に34歳となった。小結まで昇進した経験があり、幕内上位や横綱戦も経験してきた力士だ。

十両に降下したことだけを見て、実力がなくなったと判断するのは早い。幕内で積み重ねた経験や、上位力士を相手に金星を獲得してきた実績は変わらない。

一方、2026年の成績が示すように、勝ち越しを安定して続けることが現在の課題である。得意の押し相撲をどこまで取り戻せるか、相手に組まれた場合の対応力をどう発揮するかが、今後の見どころとなる。

【翔猿正也に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:翔猿の2026年現在の番付は何枚目ですか? A1:2026年11月場所の番付は西十両2枚目です。9月場所では東前頭14枚目で4勝11敗となり、幕内から十両へ降下しました。11月場所は11月8日が初日です。

Q2:翔猿の本名や出身地、所属部屋はどこですか? A2:本名は岩崎正也です。1992年4月24日生まれで、東京都江戸川区出身。追手風部屋に所属しています。得意技は押しで、最高位は小結です。

Q3:翔猿の金星獲得数は何個ですか? A3:日本相撲協会の公式プロフィールによると、通算3個です。2022年9月場所、2023年7月場所、2025年1月場所に横綱・照ノ富士から獲得しています。

まとめ:【プロの結論】翔猿の現在は再出発の局面!幕内復帰への挑戦に注目

翔猿正也は、東京都江戸川区出身、追手風部屋所属の34歳の現役力士だ。本名は岩崎正也。2015年1月場所に初土俵を踏み、2020年9月場所に新入幕、2022年11月場所には新小結へと昇進した。

最高位は小結。横綱・照ノ富士から金星を3個獲得し、殊勲賞と敢闘賞もそれぞれ1回受賞している。幕内で存在感を発揮してきた実績は、翔猿の相撲人生を語るうえで欠かせない。

一方、2026年は1月から9月まで31勝44敗。9月場所の4勝11敗によって、11月場所では西十両2枚目となった。現在は幕内復帰を目指す新たな局面に立っている。

翔猿の今後を評価する際に注目したい判断基準は3つある。

  • 番付:十両上位から幕内へ戻れる位置を確保できるか。
  • 勝ち星:8勝以上の勝ち越しを安定して続けられるか。
  • 相撲内容:得意の押しと、引き落としなどの多彩な決まり手を効果的に使えるか。

番付だけを見れば、2026年は苦しいシーズンだった。しかし、三役経験者であり、横綱から3個の金星を奪った実力者であることも忘れてはならない。

11月場所は、翔猿にとって幕内復帰への第一歩となる重要な場所だ。十両上位でどのような成績を残すのか。持ち味である機動力と押し相撲を取り戻し、再び幕内の土俵で戦う姿を見せられるかが、今後の最大の注目点となる。

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