2026年のフィギュアスケート日本一を決める「第95回全日本フィギュアスケート選手権大会」の開催日程と会場が正式に発表されました。大会は2026年12月24日(木)から27日(日)までの4日間、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで開催されます。男女シングルに加え、ペア、アイスダンスの4種目が実施される国内最高峰の選手権です。
今回の大会は、単なる国内タイトル争いにとどまりません。2027年世界フィギュアスケート選手権大会、四大陸フィギュアスケート選手権大会、世界ジュニア選手権大会の代表選考会を兼ねており、翌シーズンの日本代表を決める重要な舞台です。チケットの一般発売は11月7日10時から。競技別の日程や料金、出場選手の決定方法など、観戦前に知っておきたい情報を整理します。
【2026年最新】全日本フィギュアスケート選手権はいつ、どこで開催?

日本スケート連盟が2026年9月17日に公表した実施概要によると、第95回全日本フィギュアスケート選手権大会の開催期間は12月24日から27日まで。会場は大阪府門真市の東和薬品RACTABドームです。
第95回全日本フィギュアスケート選手権の開催概要
- 大会名称:第95回全日本フィギュアスケート選手権大会
- 開催期間:2026年12月24日(木)~12月27日(日)
- 競技開催日:12月25日(金)~12月27日(日)
- 会場:東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター)
- 所在地:大阪府門真市三ツ島3丁目7-16
- 主催:公益財団法人日本スケート連盟
- 競技種目:男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス
12月24日は公式練習と開会式に充てられ、実際の競技は翌25日から始まります。したがって、観戦を目的に現地へ行く場合は、24日と25日以降を区別して予定を立てる必要があります。
会場は大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム
開催地となる東和薬品RACTABドームは、大阪府立門真スポーツセンターの愛称です。フィギュアスケートだけでなく、さまざまなスポーツイベントが開催される複合型施設で、冬季にはメインアリーナがアイスリンクとして使用されます。
最寄り駅はOsaka Metro長堀鶴見緑地線「門真南駅」。駅から施設まではすぐの距離にあり、公共交通機関を利用したアクセスが便利です。
大阪駅方面から向かう場合は、JR大阪環状線で京橋駅まで移動し、長堀鶴見緑地線に乗り換えて門真南駅へ向かう方法があります。梅田から御堂筋線を利用し、心斎橋駅で乗り換えるルートも選択できます。
遠方から訪れる場合は、競技終了予定時刻が21時頃であることも考慮したいところです。帰りの新幹線や航空便を予約する際は、競技の進行状況による時間の変動も見込んでおくと安心です。
【全日本フィギュア競技スケジュール】男女シングル・ペア・アイスダンスの日程
今回の大会で特に注目したいのが、種目ごとに異なる競技日程です。日本スケート連盟の公式実施概要には、各種目の開始予定時刻まで掲載されています。
12月24日(木):公式練習・開会式
大会初日は公式練習と開会式が予定されています。選手たちが本番のリンクで最終調整を行う日で、競技結果が決まるプログラムはありません。
12月25日(金):女子・男子シングルのショートプログラム
競技初日は男女シングルのショートプログラムが行われます。日本のトップ選手たちがフリー進出と順位争いに向けて演技を披露する、注目度の高い一日です。
- 12:30~ 女子シングル・ショートプログラム
- 17:00~ 男子シングル・ショートプログラム
- 21:00頃 競技終了予定
女子の演技から始まり、夕方以降に男子シングルへ移る構成です。男女両方のショートプログラムを一日で観戦できるため、シングルの選手を中心に応援したい人に向いています。
12月26日(土):女子フリー・ペアショート・アイスダンスリズムダンス
2日目は競技種目が多く、女子シングルの優勝争いが決着する日です。アイスダンスとペアも予定されており、シングル以外の競技をまとめて楽しめます。
- 14:30~ アイスダンス・リズムダンス
- 16:00~ ペア・ショートプログラム
- 16:40~ 女子シングル・フリースケーティング
- 女子シングル表彰式
- 21:00頃 競技終了予定
女子シングルはショートプログラムの順位を踏まえてフリーに臨みます。ショートでのリードを守れるか、それともフリーで逆転が起きるかが大きな見どころです。
12月27日(日):男子フリー・ペアフリー・アイスダンスフリーダンス
最終日は男子シングルのフリースケーティングが行われ、大会の男子日本一が決まります。ペアとアイスダンスも最終プログラムを迎え、各種目の表彰式が予定されています。
- 14:15~ アイスダンス・フリーダンス
- 15:50~ ペア・フリースケーティング
- 16:40~ 男子シングル・フリースケーティング
- 男子シングル・アイスダンス・ペア表彰式
- 21:00頃 競技終了予定
男子シングルの優勝者が決まるだけでなく、ペアとアイスダンスの年間王者も確定する一日です。複数種目の最終演技を観たい人には、見逃せない日程といえます。
なお、各競技の開始時刻は予定であり、当日の進行状況によって変更される場合があります。開場は各日とも最初の競技開始時刻の1時間前を予定しています。
【全日本フィギュア出場選手】2026年のエントリーと予選の仕組み
全日本フィギュアスケート選手権は、国内の実力者が一堂に会する大会ですが、出場選手が全員自動的に参加できるわけではありません。各地区の予選大会や東日本・西日本選手権、シード・免除制度などを通じて出場者が決まります。
男女シングルは地区大会から東西日本選手権へ
日本スケート連盟は2026年9月21日、2026-2027シーズンの全日本選手権大会と東日本・西日本選手権大会の出場枠を発表しました。
男子・女子の選手は、所属地区に応じて東北・北海道、関東、東京、中部、近畿、中四国九州の各ブロック大会に出場します。その後、東日本選手権または西日本選手権へ進み、全日本選手権への出場権を争う仕組みです。
ただし、前年度の成績などによって東西選手権を免除される選手もいます。そのため、地区大会の順位だけで全日本の最終的な出場者を判断することはできません。
ペア・アイスダンスには独自の予選会がある
ペアとアイスダンスについても、それぞれ予選会が設けられています。
2026年の公式日程では、アイスダンス予選会が10月29日から11月1日まで群馬県前橋市のALSOKぐんまアイスアリーナで開催。ペア予選会は11月5日から8日まで、福岡市のアクシオン福岡で開催される予定です。
つまり、2026年11月1日時点では、東日本の予選日程が最終日を迎えた段階で、西日本選手権とペア予選会はまだこれからです。全日本の最終的な出場選手・組の確認には、これらの競技結果と日本スケート連盟の公式発表を追う必要があります。
選手名や滑走順が確定した後は、競技結果を確認できる日本スケート連盟の公式競技情報も重要になります。特定の選手を応援している場合は、出場資格の確定と滑走順の発表を分けて確認するのがおすすめです。
【全日本フィギュアのチケット販売】料金・一般発売日・購入時の注意点
観戦を予定している人にとって、最も気になるのがチケット情報でしょう。日本スケート連盟が公表した実施概要では、2026年大会の席種と料金、一般発売日が明らかになっています。
席種別のチケット料金
- アリーナSS席(ロングサイド):20,000円
- アリーナSS席(ショートサイド・1~4列目):20,000円
- アリーナS席(ショートサイド・5列目以降):16,000円
- スタンドSS席:16,000円
- スタンドS席:10,000円
- スタンドA席:6,000円
- 車いす席:16,000円
上記は税込価格で、競技開催日の3日間に共通する料金設定です。観戦する日ごとにチケットを選ぶ際は、希望する種目が実施される日と席種を確認してください。
一般発売は2026年11月7日10時から
日本スケート連盟の公式発表によると、一般発売は2026年11月7日(土)10:00から先着順で開始されます。
販売窓口として案内されているのは、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスです。主催者のキョードー大阪の公式案内も確認しておきたいところです。
先行販売は9月26日から順次実施されており、ローソンチケットでは10月26日10時から11月3日23時59分までプレリク先行抽選を受け付けています。抽選結果は11月6日15時頃の発表予定です。
先行抽選に申し込む場合は、受付期間と結果発表日を混同しないようにしましょう。一般発売は抽選ではなく先着方式のため、発売開始前に会員登録や決済方法を確認しておくと手続きがスムーズです。
チケット購入時に気をつけたいポイント
- 3歳未満は入場できず、3歳以上はチケットが必要。
- 車いす席はチケットぴあの一般発売で購入する。
- 車いす利用者は施設の構造上、一般席では観戦できない。
- 座席によっては競技や演技の一部が見えにくい場合がある。
- 購入後の変更・キャンセルは原則できない。
- 選手変更による払い戻しも行われない。
また、主催者は公式トレードサービスを実施する予定と案内しています。詳細や開始時期は後日発表とされているため、チケットを手放す必要が生じた場合も、正規の取引方法を確認することが大切です。
非公式の転売サイトや個人間取引で購入したチケットは、有効性が保証されません。確実に入場するためにも、主催者が認める正規販売ルートを利用してください。
【2027年国際大会の代表選考】世界選手権・四大陸選手権への影響
第95回全日本選手権が重要視される理由は、国内王者を決めるだけではありません。2027年の国際大会に出場する日本代表を選ぶ最終選考会を兼ねているからです。
日本スケート連盟が2026年7月22日に公表した「2026-2027シーズン フィギュアスケート国際競技会派遣選手選考基準」には、世界選手権と四大陸選手権それぞれの選考方法が記載されています。
世界フィギュアスケート選手権2027の代表枠
2027年の世界選手権における日本の出場枠は、男女シングル各3名、ペア2組、アイスダンス1組です。
男女シングルでは、全日本選手権の優勝者が選考対象として最初に選ばれます。残る代表枠については、全日本の2位・3位、グランプリファイナルの成績、ISUシーズンベストスコア、ワールドスタンディング、日本スケート連盟独自の国際競技会ポイントなどを総合的に判断します。
ペアとアイスダンスは、全日本の優勝・2位・3位の組、ISUワールドスタンディング最上位の組、シーズンベストスコア最上位の組などを選考対象として総合的に判断します。
四大陸フィギュアスケート選手権2027の代表選考
四大陸選手権の日本の出場枠は、男女シングル・ペア・アイスダンスそれぞれ3枠です。
男女シングルでは、全日本選手権10位以内の選手に加え、ISUワールドスタンディング、シーズンワールドランキング、シーズンベストスコアの上位選手などが選考対象になります。指定された国際大会や国内大会における上位2試合の平均得点も判断材料です。
ペアとアイスダンスについては、国際的な競技力を考慮して総合的に選考されます。単純に全日本の順位だけで代表が決まるわけではありません。
世界ジュニア選手権2027も最終選考会の対象
今回の全日本選手権は、世界選手権と四大陸選手権だけでなく、世界ジュニアフィギュアスケート選手権2027の最終選考会も兼ねています。
ジュニアの男女シングルは全日本ジュニア選手権の優勝者を基本とし、2位・3位、ジュニアグランプリファイナル出場者、全日本選手権の上位者、ISUシーズンベストスコアなどを踏まえて選考します。最終決定は全日本選手権開催時の選考委員会で行われます。
大会と国際大会の関係を整理
全日本選手権を取り巻く主要な組織・大会の関係を整理すると、今回の大会が国内外の競技日程の中でどのような位置を占めるかが分かります。
| 関連エンティティ | 全日本選手権との関係 | 主な役割・注目点 |
|---|---|---|
| 日本スケート連盟 | 主催者・選考主体 | 大会運営、競技日程、代表選考基準の公表 |
| 東日本・西日本選手権 | 国内予選 | 男女シングルの出場者選抜 |
| アイスダンス予選会 | 独立した予選 | アイスダンスの全日本出場権を争う |
| ペア予選会 | 独立した予選 | ペアの全日本出場権を争う |
| 世界選手権2027 | 国際大会の代表選考 | 男女各3名、ペア2組、アイスダンス1組 |
| 四大陸選手権2027 | 国際大会の代表選考 | 男女・ペア・アイスダンス各3枠 |
| 世界ジュニア選手権2027 | ジュニア代表選考 | ジュニアカテゴリーの代表決定 |
ここで押さえたいのは、全日本選手権の優勝者が必ずしもすべての国際大会の代表になるわけではないという点です。世界選手権の男女シングルでは優勝者が最初の選考対象になりますが、それ以外の枠やペア・アイスダンスの代表は、複数の競技実績を踏まえて選考されます。
また、2026-2027シーズンの選考基準では、世界選手権と四大陸選手権について、原則として最終選考会である全日本選手権への参加が必要とされています。過去の世界選手権で3位以内に入った実績のある選手が、けがなどのやむを得ない事情で欠場する場合には、例外的な選考の可能性も定められています。
【観戦前に知りたい】放送予定・会場ルール・おすすめの観戦日
現地観戦とテレビ・配信での視聴では、事前に確認したい情報が異なります。特に今回の大会は3日間に競技が集中しているため、観戦したい種目を基準に日程を決めるのが合理的です。
テレビ放送はフジテレビ系列を予定
日本スケート連盟の実施概要には、テレビ放送先として地上波フジテレビ、BSフジ、CSフジテレビTWOが記載されています。
ただし、具体的な放送時間や種目別の中継編成は別途確認が必要です。放送日時や配信サービスの最新情報は、フジテレビの番組案内や大会関連の公式発表を確認してください。
会場での撮影・持ち込みルール
観戦時にはチケット販売元が案内する会場ルールも重要です。
- 競技中の写真・動画撮影は禁止。
- 開場時間と休憩時間に限り、スマートフォンによる撮影が可能。
- カメラや望遠レンズ、自撮り棒などの撮影機材は禁止。
- ライブ配信は禁止。
- キャリーバッグやスーツケースなど大型荷物の持ち込みは禁止。
- 会場内にロッカーはないため、大きな荷物は事前に預ける必要がある。
- リンク内への花やプレゼントの投げ込みは禁止。指定のプレゼントボックスを利用する。
演技中の撮影ができない点は、スマートフォンで記録を残したい人が特に注意したいポイントです。競技を目の前で楽しむことを優先し、撮影可能な時間帯を守って観戦しましょう。
どの日に観戦するのがおすすめ?
観戦日を選ぶときは、単純な人気だけではなく、見たい競技とプログラムを基準に考えると失敗しにくくなります。
12月25日(金)は男女シングルのショートプログラムを見たい人向け。男女のトップ選手を一日で観戦できるのが魅力です。
12月26日(土)は複数カテゴリーを楽しみたい人向け。アイスダンス、ペア、女子シングルのフリーが組まれており、種目の違いを比較しながら観戦できます。女子シングルの優勝が決まる瞬間を見たい人にも適しています。
12月27日(日)は大会のクライマックスを楽しみたい人向け。男子シングルのフリーに加えて、ペアとアイスダンスの最終プログラム、各種目の表彰式があります。大会全体の締めくくりを見届けたい人におすすめです。
なお、観戦目的で遠征する場合は、宿泊先の確保と交通機関の最終便の確認も重要です。特に最終日は21時頃まで競技が続く予定のため、終了後に長距離移動する場合は余裕を持った計画が必要です。
【全日本フィギュアスケート選手権2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:全日本フィギュアスケート選手権2026はいつ開催されますか?
A1:2026年12月24日(木)から27日(日)まで開催されます。24日は公式練習と開会式で、実際の競技は25日から27日までの3日間です。
Q2:全日本フィギュア2026の会場はどこですか?
A2:大阪府門真市の東和薬品RACTABドームです。最寄り駅はOsaka Metro長堀鶴見緑地線の門真南駅で、施設まではすぐです。
Q3:チケットの一般発売はいつからですか?
A3:2026年11月7日(土)10時から先着順で販売予定です。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなどが販売窓口として案内されています。
Q4:チケットの料金はいくらですか?
A4:税込6,000円から20,000円です。スタンドA席が6,000円、スタンドS席が10,000円、アリーナSS席が20,000円など、座席によって異なります。
Q5:男子シングルのフリーは何日ですか?
A5:12月27日(日)16時40分開始予定です。最終日はアイスダンスのフリーダンス、ペアのフリースケーティングも行われます。
Q6:2027年世界選手権の日本代表は全日本の優勝者だけで決まりますか?
A6:いいえ。男女シングルでは優勝者が最初の選考対象となりますが、残る枠は全日本の順位、グランプリファイナルの結果、ISUランキングやシーズンベストスコアなどを総合的に判断します。ペアとアイスダンスも複数の成績指標を踏まえて選考されます。
Q7:全日本フィギュア2026ではペアとアイスダンスも見られますか?
A7:はい。ペアとアイスダンスも正式な競技種目です。アイスダンスは12月26日にリズムダンス、27日にフリーダンス、ペアは26日にショートプログラム、27日にフリースケーティングが予定されています。
まとめ:全日本選手権2026は12月24日開幕、代表選考にも注目
第95回全日本フィギュアスケート選手権大会は、2026年12月24日から27日まで、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで開催されます。競技は25日から始まり、男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目で日本一を争います。
チケットの一般発売は11月7日10時から。料金は6,000円から20,000円で、希望する種目や座席に合わせた計画が必要です。ローソンチケットの先行抽選は11月3日まで受け付けられています。
そして、今回の大会を特別なものにしているのが2027年国際大会の代表選考です。世界選手権、四大陸選手権、世界ジュニア選手権の最終選考会を兼ねるため、国内タイトルだけでなく、日本代表の顔ぶれを左右する重要な大会となります。
今後の注目要点は、11月上旬の東西日本選手権やペア予選会を経て決まる出場選手、正式な滑走順、そして大会直前の競技スケジュール更新です。観戦予定の人は日本スケート連盟の公式競技日程とチケット販売情報を定期的に確認し、2026年最後の大舞台を楽しみに待ちたいところです。
主な根拠資料: 日本スケート連盟の2026年9月17日付実施概要・競技日程、2026年7月22日付国際競技会派遣選考基準、公式チケット販売案内、大阪府の会場アクセス案内。