2026年10月31日時点で、年末に向けた映画界の注目作が続々と公開を控えている。11月3日公開の『ゴジラ-0.0』を皮切りに、『魔法使いの夜』『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』、12月の『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』『デューン 砂の惑星 PART3』『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』など、邦画・洋画・アニメの話題作がそろう。
2026年最新映画公開スケジュールを確認すると、11月は人気シリーズの新作や話題のアニメーション、12月は大型ハリウッド作品と日本映画の話題作が目立つ。この記事では、10月31日時点の公式発表を中心に、2026年公開映画一覧から年内の注目作品を厳選。公開日、作品の背景、キャスト、見どころを映画公開日カレンダー形式で整理する。
【2026年11月・12月】まず押さえたい注目映画の公開日一覧

2026年後半の映画公開予定を把握するうえで、最初に確認したいのが11月と12月の公開日だ。東宝、ワーナー・ブラザース、ディズニーなどの配給会社が公表している作品情報を見ると、主要作品の公開日は次のように整理できる。
11月公開の注目映画
- 11月3日(火・祝):『ゴジラ-0.0』
- 11月13日(金):『楽園追放 心のレゾナンス』
- 11月20日(金):『魔法使いの夜』
- 11月27日(金):『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』
- 11月27日(金):『君の話』
- 11月27日(金):『映画 タコピーの原罪 -ありがとう、また明日-』
11月3日の『ゴジラ-0.0』は、祝日の公開という点でも注目したい作品だ。さらに11月20日の『魔法使いの夜』、11月27日の『君の話』や『タコピーの原罪』など、アニメファンと実写映画ファンの双方に見逃せないタイトルが並ぶ。
12月公開の注目映画
- 12月4日(金):『ビリーと魔法のはじまり』『レイ・ガン』
- 12月11日(金):『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』
- 12月18日(金):『デューン 砂の惑星 PART3』『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』『人生を変えたコント』
- 12月25日(金):『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』『キャット・イン・ザ・ハット』『ジュマンジ/オープンワールド』
12月は、アニメーション作品から世界的な映画シリーズまで、ジャンルの幅が広い。特に12月18日は『デューン 砂の惑星 PART3』と『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』が同日公開予定となっており、洋画ファンにとって大きな節目になりそうだ。
【11月の邦画・洋画・アニメ】絶対にチェックしたい注目5作品
1. 『ゴジラ-0.0』|11月3日公開
監督・脚本・VFX:山崎貴
出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、佐々木蔵之介、國村隼、安藤サクラ、長澤まさみ、田中泯、吉岡秀隆ほか
2026年11月の邦画を代表する注目作が、東宝製作の『ゴジラ-0.0』だ。
本作は、世界的な評価を獲得した『ゴジラ-1.0』のその先を描く作品。公式サイトのストーリー紹介によると、戦争によって荒廃した日本が復興へ向かうなか、新たなゴジラの脅威が人々の日常を再び揺るがす。
監督を務めるのは前作に続いて山崎貴。『ゴジラ-1.0』では第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しており、今回も監督・脚本・VFXを担当する。
神木隆之介、浜辺美波ら前作からの主要キャストが名を連ねる点も見どころだ。物語上の連続性だけでなく、復興途上の日本という舞台設定がどのような映像表現で描かれるのかにも注目したい。
なお、公式サイトでは11月13日からラージフォーマット上映を開始する情報も告知されている。11月3日の通常公開日と、ラージフォーマット上映の開始日を混同しないようにしたい。
2. 『魔法使いの夜』|11月20日公開
原作:奈須きのこ・TYPE-MOON
アニメーション制作:ufotable
声の出演:戸松遥、花澤香菜、小林裕介
アニメ映画ファンから期待を集めているのが、劇場アニメーション『魔法使いの夜』だ。
原作は奈須きのこ・TYPE-MOONによる作品。『Fate』シリーズや『空の境界』などで知られるTYPE-MOONと、数々の人気作品を映像化してきたufotableが組む劇場作品となる。
物語の中心となるのは、現代に生きる見習い魔法使い・蒼崎青子。同居人の久遠寺有珠と過ごす日々のなかで、山から街へやってきた少年・静希草十郎と出会うことから、3人の関係が動き始める。
監督は竹内將、総監督は近藤光。主題歌にはsupercellの「夜と青」が起用された。公式サイトでは最終予告に加え、IMAX同時公開も発表されている。
原作ファンにとっては物語の映像化そのものが大きな見どころであり、初めて作品に触れる観客にとっては、魔法と日常が交差する世界観を楽しめる機会となる。
3. 『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』|11月27日公開
主演:サンドラ・ブロック、ニコール・キッドマン
監督:スサンネ・ビア
洋画の注目作として外せないのが、『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』だ。
1999年に日本公開された映画『プラクティカル・マジック』の続編で、サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが再び姉妹役を演じる。オーウェンズ家に受け継がれる魔女の力と呪いを背景に、サリーとジリアン、そして次の世代へと続く家族の物語が描かれる。
本作の公開日には変更の経緯がある。当初は2026年9月18日の日本公開が発表されていたが、6月22日に劇場公開延期が告知された。その後、9月2日に11月27日(金)への変更が正式発表されている。
したがって、古い映画公開カレンダーに残る9月18日という日付ではなく、最新の公式発表に基づく11月27日を確認する必要がある。
27年ぶりに帰ってくる2人の魔女と、次世代へ受け継がれる力。前作を知る観客には懐かしさを、初めて鑑賞する人にはファンタジーと家族ドラマの魅力を届ける作品になりそうだ。
4. 『君の話』|11月27日公開
出演:北村匠海、出口夏希、佐野晶哉、宮﨑優、原田泰造
原作:三秋縋/監督:中川龍太郎/脚本:吉田恵里香
実写邦画では、三秋縋の小説を映画化した『君の話』にも注目したい。
主人公は、孤独を抱えて生きる大学生の千尋。つらい過去を忘れるために記憶を消す治療を受けるが、目覚めた彼のなかには、会ったことがないはずの幼なじみ・灯花との初恋の記憶が残っていた。
加えて、その記憶のなかだけに存在するはずの灯花が、ある日、現実世界に現れる。記憶は本物なのか、それとも作られたものなのかという謎が、物語の軸になる。
北村匠海と出口夏希の共演に加え、NHK連続テレビ小説『虎に翼』などを手掛けた吉田恵里香が脚本を担当する。恋愛映画としてだけでなく、記憶と自己認識をテーマにした人間ドラマとしても期待できる作品だ。
5. 『楽園追放 心のレゾナンス』『タコピーの原罪』|アニメ映画にも注目
11月のアニメ映画公開予定では、シリーズの続編と人気漫画の劇場展開が目立つ。
11月13日公開の『楽園追放 心のレゾナンス』は、2014年公開の『楽園追放 -Expelled from Paradise-』のその先を描く続編。水島精二が監督、虚淵玄が脚本を担当し、東映アニメーションが制作する。電脳世界ディーヴァと地上をめぐるSF設定を引き継ぎ、前作の世界観をさらに広げる。
11月27日公開の『映画 タコピーの原罪 -ありがとう、また明日-』も見逃せない。タイザン5による漫画を原作としたアニメシリーズ全6話を劇場用に再編集し、新たなシーンを加えた劇場総集編だ。
かわいらしいキャラクターデザインとは対照的に、人間の子どもたちが直面する厳しい現実を描く作品であり、幅広い世代が楽しめる一般的なファミリーアニメとは異なる性格を持つ。公式サイトでもセンシティブな描写について注意が案内されている。
【12月の注目映画】薬屋・デューン・SUKIYAKIの見どころ
1. 『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』|12月11日公開
原作・ストーリー原案:日向夏
監督:長沼範裕/アニメーション制作:TOHO animation STUDIO
出演:悠木碧、大塚剛央、伊瀬茉莉也ほか
2026年12月のアニメ映画で特に注目度が高いのが、『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』だ。
テレビアニメでも人気を集める『薬屋のひとりごと』が、劇場版として新たな物語を展開する。主人公の猫猫と壬氏が向かうのは、南の地にある水上都市・未南州だ。
公式ポータルサイトの発表によると、物語は5年前に後宮で亡くなった妃の遺体を故郷へ返すための旅から始まる。猫猫は現地で珍しい薬や植物に興味を示す一方、妃の遺体に隠された謎や、水賊、財宝をめぐる問題に直面する。
猫猫役の悠木碧、壬氏役の大塚剛央が続投。監督は長沼範裕、脚本は柿原優子が担当する。加えて、公式発表では米津玄師が主題歌を担当することも作品情報として紹介されている。
テレビシリーズの延長として楽しめるだけでなく、異国情緒のある舞台と新たな謎解きが加わる点が劇場版ならではの魅力だ。原作・アニメのファンはもちろん、ミステリー要素のあるアニメ作品を探している人にも注目してほしい。
2. 『デューン 砂の惑星 PART3』|12月18日公開
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、フローレンス・ピュー、レベッカ・ファーガソン、ロバート・パティンソンほか
2026年洋画注目作品の中心となるのが、『デューン 砂の惑星 PART3』だ。
フランク・ハーバートのSF小説を原作とするシリーズの最新作で、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が引き続きメガホンを取る。
物語の舞台は、主人公ポールが皇帝の座に就いてから約20年が経過した世界。かつて砂漠で運命を切り開いた青年は、今や帝国を統治する立場となり、自らの支配がもたらした結果と向き合うことになる。
ティモシー・シャラメとゼンデイヤをはじめ、ジェイソン・モモア、フローレンス・ピュー、ロバート・パティンソンら豪華キャストが参加。壮大な政治的陰謀や帝国の危機を描くSF大作として期待される。
公式サイトでは、2026年12月18日(金)の日米同時公開とIMAX上映が案内されている。シリーズの世界観を大スクリーンで堪能したい人は、上映形式もチェックしておきたい。
3. 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』|12月18日公開
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
マーベル・スタジオの大型作品『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』も12月18日に公開される。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』から7年を経て登場する新作で、監督には『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』を手掛けたルッソ兄弟が復帰する。
マーベル公式サイトでは、ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥームを演じることに加え、クリス・ヘムズワース、クリス・エヴァンス、アンソニー・マッキー、ペドロ・パスカルら多彩なキャラクターの出演情報が掲載されている。
加えて、ファンタスティック・フォーやX-MENなどのキャラクターの登場も予告されている。複数のシリーズを横断する展開が予想され、MCUの今後を占う重要作として注目される。
4. 『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』|12月25日公開
監督:瀬々敬久/脚本:港岳彦
出演:岡田准一、松坂桃李、仲野太賀、清野菜名、上白石萌音、吉岡里帆、大森元貴、幾田りら、阿部寛、薬師丸ひろ子ほか
年末の邦画注目作品として見逃せないのが、12月25日公開の『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』だ。
本作は、世界的に知られる楽曲「上を向いて歩こう」の誕生にまつわる物語を描く音楽映画。1963年に全米ビルボードチャートで3週連続1位を記録した楽曲を生み出した作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九の3人に焦点を当てる。
岡田准一が中村八大、松坂桃李が永六輔、仲野太賀が坂本九を演じる。この3人は作品内で「689トリオ」として紹介され、戦後日本の音楽文化を切り開いた人々の情熱や葛藤が描かれる。
加えて、大森元貴は第1回日本レコード大賞を受賞した「黒い花びら」を歌った歌手・水原弘役、幾田りらは「こんにちは赤ちゃん」を歌った梓みちよ役で出演する。
監督の瀬々敬久は、戦後日本を音楽の力で切り開いていく若者たちの青春を描く作品として本作を位置付けている。音楽監督・音楽は岩崎太整、音楽は林正樹が担当。コンサートシーンを含め、音楽そのものを映画館で体験する楽しみも大きい。
また、第39回東京国際映画祭のオープニング作品に選ばれ、第46回ハワイ国際映画祭での正式上映も発表された。国内公開前から海外映画祭でも紹介されている点は、作品の国際的な広がりを考えるうえでも興味深い。
【映画公開日カレンダー】2026年の注目作品と関係者を一覧比較
ここまで紹介した作品の公開日、ジャンル、主要な関係者を整理した。2026年11月・12月の映画公開予定を比較すると、作品ごとの特徴がより分かりやすくなる。
| 公開日 | 作品名 | ジャンル | 主な関係者・作品の特徴 |
|---|---|---|---|
| 11月3日 | ゴジラ-0.0 | 邦画・特撮 | 山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波。『ゴジラ-1.0』の続編 |
| 11月13日 | 楽園追放 心のレゾナンス | 国産アニメ・SF | 水島精二監督、虚淵玄脚本。『楽園追放』の続編 |
| 11月20日 | 魔法使いの夜 | 国産アニメ・ファンタジー | 奈須きのこ・TYPE-MOON原作、ufotable制作 |
| 11月27日 | プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密 | 洋画・ファンタジー | サンドラ・ブロック、ニコール・キッドマン。1999年公開作の続編 |
| 11月27日 | 君の話 | 邦画・恋愛 | 北村匠海、出口夏希。三秋縋の小説が原作 |
| 11月27日 | タコピーの原罪 -ありがとう、また明日- | 国産アニメ | タイザン5原作。テレビアニメの劇場総集編 |
| 12月4日 | ビリーと魔法のはじまり | 洋画・アニメ | ディズニー最新アニメーション作品 |
| 12月11日 | 劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝 | 国産アニメ・ミステリー | 日向夏原作、悠木碧、大塚剛央。猫猫と壬氏の新たな旅 |
| 12月18日 | デューン 砂の惑星 PART3 | 洋画・SF | ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ主演 |
| 12月18日 | アベンジャーズ/ドゥームズデイ | 洋画・アクション | ルッソ兄弟監督、マーベルの大型クロスオーバー作品 |
| 12月25日 | SUKIYAKI 上を向いて歩こう | 邦画・音楽ドラマ | 瀬々敬久監督、岡田准一、松坂桃李、仲野太賀 |
この一覧から分かるのは、11月後半から12月にかけて、続編・原作付き作品・人気シリーズの新作が集中していることだ。
また、同じ公開日でも作品の性格は大きく異なる。例えば11月27日は、海外ファンタジー、国内の恋愛映画、アニメーションの劇場総集編が重なる。観客にとっては選択肢が豊富な一方、鑑賞したい作品が複数ある場合は上映時間や上映館を早めに調べておくとよい。
【ジャンル別に分析】2026年邦画注目作品・洋画注目作品・アニメ映画公開予定
2026年邦画注目作品は歴史・音楽・人間ドラマが見どころ
邦画で優先的にチェックしたいのは、『ゴジラ-0.0』『君の話』『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』の3作品だ。
『ゴジラ-0.0』は日本映画の特撮・VFX表現を代表する大型シリーズ。『君の話』は記憶と恋愛をテーマにした実写作品であり、『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』は昭和の音楽文化と戦後日本の歩みを題材にする。
この3作品を比較すると、エンターテインメント性の高い大作、現代的な心理ドラマ、歴史的な音楽を扱う人間ドラマという違いが明確だ。派手な映像を楽しみたい人と、人物の心情や実在の文化的背景を味わいたい人では、選ぶべき作品も変わってくる。
2026年洋画注目作品はシリーズの継続とファンタジーに注目
洋画では、『デューン 砂の惑星 PART3』『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』が中心となる。
『デューン』は壮大なSF世界と政治的な物語、『アベンジャーズ』は複数のヒーロー作品を横断する展開、『プラクティカル・マジック』は姉妹と家族の絆を描くファンタジーが特徴だ。
加えて、12月4日公開の『ビリーと魔法のはじまり』も注目したい。魔法の力に目覚めた高校生ビリーが主人公で、現代的なディズニーヒロインを描く作品となる。短編『リロ&スクラッチ』も同時上映される予定だ。
洋画を選ぶ際は、シリーズの過去作を見ておく必要があるかどうかも判断材料になる。『デューン』や『アベンジャーズ』は過去の物語を知っているほど背景を理解しやすい。一方、ファンタジー作品を新しい気持ちで楽しみたいなら、独立した物語として紹介されている作品を選ぶ方法もある。
2026年アニメ映画公開予定は人気原作の劇場化が充実
アニメ映画の注目作は、『魔法使いの夜』『楽園追放 心のレゾナンス』『タコピーの原罪 -ありがとう、また明日-』『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』だ。
それぞれ原作や作品の背景は異なるが、共通するのは、テレビシリーズやゲーム、小説、漫画などで築かれた世界観を劇場の大きなスクリーンに展開する点にある。
『魔法使いの夜』はTYPE-MOONとufotableの組み合わせ、『薬屋のひとりごと』は原作小説を基盤とした新たなミステリー、『タコピーの原罪』は配信アニメの劇場総集編という異なるアプローチを取っている。
特に『薬屋のひとりごと』は、テレビアニメ第3期の放送と劇場版公開が同じ時期に重なる点も見逃せない。シリーズ全体を追いかけている人にとっては、2026年末の重要なアニメイベントになりそうだ。
【公開日を間違えないために】延期・再上映・上映形式の確認ポイント
映画の公開予定を調べる際、意外に見落とされやすいのが、公開延期と再上映、上映形式の違いだ。
公開延期が発表された作品は最新の日付を優先する
代表例が『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』だ。当初の9月18日公開から延期され、最終的に11月27日公開へ変更された。古いニュースや更新されていない映画公開カレンダーでは、変更前の日付が残っている可能性がある。
公開日を確認するときは、映画の公式サイトに掲載された最新のお知らせと、配給会社の作品ラインナップを優先するのが確実だ。
通常公開とIMAX・ラージフォーマット上映は区別する
『ゴジラ-0.0』は11月3日が全国公開日で、ラージフォーマット上映は11月13日から開始予定となっている。一方、『魔法使いの夜』は11月20日からIMAX同時公開が告知されている。
このように、通常上映の公開日と特別な上映形式の開始日は必ずしも同じ意味ではない。希望するスクリーンで鑑賞したい場合は、作品の公開日だけでなく、各劇場の上映スケジュールも確認したい。
再上映・期間限定上映は新作公開と分けて考える
映画公開カレンダーには、新作だけでなく過去作品の4K版、記念上映、期間限定上映なども掲載される。
例えば、2026年12月には『セブン』4K版などの上映予定もある。新作を探しているのか、名作を映画館で見直したいのかによって、カレンダーの見方を変えると目的の作品を探しやすい。
また、全国公開と記載されている作品でも、地域や劇場によって上映開始時刻、字幕・吹替の選択肢、上映形式が異なる。前売券を購入する前に、実際に行く予定の映画館の情報を調べておくと安心だ。
【2026年の注目映画公開予定】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月公開の注目映画は何ですか?
A1:『ゴジラ-0.0』(11月3日)、『楽園追放 心のレゾナンス』(11月13日)、『魔法使いの夜』(11月20日)、『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』『君の話』『映画 タコピーの原罪 -ありがとう、また明日-』(いずれも11月27日)が注目作品です。
Q2:2026年12月公開の注目映画は何ですか?
A2:『ビリーと魔法のはじまり』(12月4日)、『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』(12月11日)、『デューン 砂の惑星 PART3』『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(12月18日)、『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』(12月25日)などがあります。
Q3:『ゴジラ-0.0』の公開日はいつですか?
A3:2026年11月3日(火・祝)です。監督・脚本・VFXは山崎貴、出演は神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴ら。11月13日からはラージフォーマット上映も予定されています。
Q4:『魔法使いの夜』の映画公開日はいつですか?
A4:2026年11月20日(金)です。奈須きのこ・TYPE-MOON原作、ufotable制作の劇場アニメーションで、戸松遥、花澤香菜、小林裕介らが出演します。
Q5:『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』の公開日はいつですか?
A5:2026年12月11日(金)です。猫猫と壬氏が南の地にある水上都市・未南州を訪れ、亡くなった妃の遺体に隠された謎や財宝をめぐる事件に向き合います。
Q6:『デューン 砂の惑星 PART3』は日本でいつ公開されますか?
A6:2026年12月18日(金)です。日米同時公開が発表されており、IMAX上映にも対応する予定です。
Q7:『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』の公開日はいつですか?
A7:2026年12月25日(金)です。岡田准一が中村八大、松坂桃李が永六輔、仲野太賀が坂本九を演じ、名曲「上を向いて歩こう」の誕生にまつわる物語を描きます。
まとめ:2026年末の映画は公開日とジャンルで選ぶのがポイント
2026年10月31日時点の公式発表を整理すると、11月は『ゴジラ-0.0』『魔法使いの夜』『プラクティカル・マジック/魔女たちの秘密』、12月は『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』『デューン 砂の惑星 PART3』『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』が特に注目される。
邦画を楽しみたいなら、山崎貴監督の特撮大作や、瀬々敬久監督による音楽映画。洋画ならSF大作やマーベル作品、ファンタジーの続編。アニメなら『魔法使いの夜』や『薬屋のひとりごと』など、原作の世界観を劇場で味わえる作品がおすすめだ。
プロの視点から見ると、2026年末の映画選びで大切なのは、単純な話題性だけで判断しないことだ。シリーズの予備知識が必要な作品なのか、初見でも楽しめる作品なのか、映像や音響を重視するのか、ストーリーや人物描写を重視するのか。この基準を持つことで、自分に合った一本を見つけやすくなる。
加えて、映画の公開日は延期や上映形式の変更によって更新される場合がある。鑑賞直前には配給会社や各作品の公式サイト、映画館の上映スケジュールを確認しておきたい。
2026年の映画シーズンは、年末まで見逃せない作品が続く。お気に入りのシリーズを追うのも、新しいジャンルに挑戦するのもよい。映画館でしか味わえない映像と音響を楽しみながら、今年最後の映画体験を充実させてほしい。
主な事実確認資料: 東宝作品ラインナップ、各映画公式サイト、ワーナー・ブラザース公式サイト、マーベル公式サイト、ディズニー公式サイト、読売テレビ、映画公開カレンダー。