2026年10月31日現在、オリックス・バファローズの契約更改をめぐっては、2026年シーズンの推定年俸に加え、2027年シーズンに向けた選手契約の動きが大きな注目を集めている。特に10月5日の阿部翔太、頓宮裕真らへの契約非更新通告、10月26日の東晃平、曽谷龍平ら5投手への通告は、ファンに大きな衝撃を与えた。
一方、2026年度の契約更改では宮城大弥、西川龍馬、森友哉ら主力選手の年俸も話題となり、杉本裕太郎の越年交渉も注目された。ここでは、最新ニュース、選手別の推定年俸、契約交渉の経緯、ネットの反応、炎上とされる話題や噂の真相まで、2026年10月31日時点の情報を整理する。
この記事の重要ポイントまとめ
- 2026年度の契約更改: 1月28日の杉本裕太郎の契約更改をもって全選手の更改が終了。
- 2027年に向けた動き: 10月5日に6選手、10月26日に5選手への契約非更新通告が発表された。
- 注目ニュース: 本田仁海が10月30日に現役引退を発表。契約非更新とは異なる本人申し入れによる決断だった。
- ネットの反応: 頓宮や曽谷らの通告には驚きや復帰を願う声が広がった。
- 今後の焦点: 2027年シーズンに向けた育成契約、支配下登録、主力選手の年俸交渉。
【2026年最新】オリックスの契約更改は現在どうなっている?

まず押さえておきたいのは、2026年の契約更改と、2027年シーズンに向けた契約更改は別の話だという点だ。
2026年シーズンの年俸を決める契約交渉は、2025年11月から本格化した。球団公式サイトの契約更改情報には、11月10日から12月23日までの交渉日程が掲載され、最後まで未更改だった杉本裕太郎が2026年1月28日に契約を終えている。
つまり、2026年10月現在、ファンが注目しているのは2027年シーズンに向けた新たな契約交渉と選手編成だ。前年の推定年俸を、そのまま翌年の契約結果として扱わないことが大切になる。
2027年向けの契約更改はまだ公表前
10月31日時点で、球団公式の契約更改一覧に掲載されている最新の更改記録は、杉本の2026年1月28日の契約だ。
一方、10月には選手の来季契約に関する重要な発表が相次いでいる。
10月3日には岸田護監督との来季契約締結が発表された。ただし、これは監督の契約であり、選手の契約更改とは区別する必要がある。
その後、10月5日と26日に選手への契約非更新通告が発表された。2027年の選手編成を考えるうえで、こちらの動きが重要になっている。
【主力選手の年俸一覧】2026年度契約更改で何が変わった?
2026年度の契約更改では、主力選手の評価に明確な違いが表れた。
野手では西川龍馬の大幅増額が目立ち、投手では宮城大弥や九里亜蓮の増額が注目された。一方、平野佳寿のように前年から大幅な減額となった選手もいる。
以下は、報道された2026年度の推定年俸を整理したものだ。金額は球団が公式に公表した確定値ではなく、報道ベースの推定額である。
主力選手の推定年俸と契約の経緯
出典:オリックス球団公式発表、デイリースポーツ、スポニチ、日刊スポーツの契約更改・ニュース報道。金額は推定。
西川龍馬と森友哉は4億円の高額契約
野手陣で特に目を引くのが、西川龍馬と森友哉だ。
西川は前年から1億円増の推定4億円。2025年シーズンは96試合に出場し、打率.310、5本塁打、40打点を記録した。
森友哉も推定4億円で現状維持となった。両選手は同じ高額年俸ながら、前年からの増減という点では異なる結果になっている。
また、中川圭太は3000万円増の1億円、太田椋は3800万円増の7000万円と、チームの中核を担う野手にも評価の上昇が見られた。
宮城大弥と九里亜蓮の評価
投手陣では宮城大弥が2億2000万円、九里亜蓮が1億6000万円と、先発陣の中心選手が高い評価を受けた。
宮城は2025年に23試合登板、7勝3敗、防御率2.39。九里は25試合に登板し、11勝8敗、防御率2.41だった。
先発投手は登板数や勝敗だけでなく、試合を作る能力やローテーションを維持する安定性も評価に関わる。両投手の増額は、先発陣における役割の大きさを反映したものと考えられる。
【10月5日・26日の最新ニュース】契約非更新となった11選手の経緯
2026年のオリックスをめぐるニュースで、特に大きな関心を集めたのが来季契約に関する通告だ。
ここでは、発表された選手を日付別に整理する。
10月5日:阿部翔太・頓宮裕真ら6選手
オリックスは2026年10月5日、支配下選手2人と育成選手4人に対して、来季の契約を結ばないことを通告した。
対象となったのは以下の6選手だ。
支配下選手
- 阿部翔太(投手)
- 頓宮裕真(選手)
育成選手
- 寿賀弘都(投手)
- 芦田丈飛(投手)
- 村上喬一朗(選手)
- 香月一也(選手)
特に注目されたのは頓宮裕真だった。
頓宮は2023年に首位打者を獲得した実績を持つ捕手・内野手であり、2025年には129試合に出場している。しかし、2026年は春季キャンプ中に右膝を負傷し、右膝後十字靱帯を損傷。5月下旬に実戦復帰した後、7月にも手術を受けていた。
実績のある選手が契約非更新の対象となったことで、ファンの間では驚きが広がった。
阿部翔太も2022年のリーグ連覇に貢献した投手であり、過去の実績を知るファンにとっては簡単に受け止められる発表ではなかった。
10月26日:東晃平・曽谷龍平ら5投手
10月26日には、さらに5人の支配下投手に来季の支配下選手契約を結ばない旨が通告された。
対象選手は次の通り。
- 東晃平
- 曽谷龍平
- 藤川敦也
- 横山楓
- 川瀬堅斗
この発表で重要なのは、単純な戦力外という言葉だけでは実態を理解できないことだ。
日刊スポーツの報道によると、東、曽谷、藤川、横山の4人は手術を受けており、復帰までに時間を要する見込みとなっている。育成契約への移行が見込まれる状況だった。
東は2023年のリーグ優勝時に先発として6連勝を記録した実績がある。曽谷も2025年に8勝を挙げ、2026年3月のWBC日本代表に選出された経験を持つ投手だ。
一方、川瀬は今季12試合に登板し、2ホールド、防御率6.43。育成契約を受け入れるかどうかを検討する状況と報じられた。
球団公式発表が明らかにしたのは、5人と来季の支配下契約を結ばないという事実までである。育成契約への移行は、個々の選手の合意や今後の発表を踏まえて判断する必要がある。
【本田仁海の現役引退】契約更改とは異なる決断の背景
10月30日には、本田仁海投手の現役引退が発表された。
球団公式発表によると、本田本人から現役引退の申し入れがあり、球団がこれを受理したという。
本田は2017年のドラフト4位でオリックスに入団した右腕。2022年には42試合に登板し、2セーブ、14ホールドを記録してチームのリーグ連覇に貢献した。
しかし、2026年8月22日のソフトバンク戦で打球を右首筋付近に受けて緊急降板。その後、右椎骨動脈解離と診断されたことが報じられている。
球団を通じて発表したコメントでは、次のように心境を明かした。
「悩んだ末に引退を決断いたしました。今は後悔もなく、すっきりとしています。」
この決断は球団からの契約非更新通告とは異なる。本人が悩んだ末に引退を申し入れ、球団が受理したという経緯だ。
長年応援してきたファンにとっては、突然の知らせとなったが、本人の意思を尊重したいという思いも強いニュースだった。
【ネットの反応・炎上・噂の真相】ファンは何に驚いたのか?
今回の契約関連ニュースでは、Xを中心にファンの反応も注目された。
ただし、反応の中心は一つではない。選手の実績、故障の状況、育成契約への移行の可能性など、複数の論点が重なっている。
頓宮裕真の契約非更新には驚きの声
10月5日の発表について、野球専門メディアのFull-Countは、頓宮や阿部の契約非更新に対するファンの反応を取り上げた。
報道では、頓宮の名前が挙がったことに対して驚きや動揺を示す投稿が紹介されている。
背景にあるのは、頓宮が2023年の首位打者であり、2025年も129試合に出場していたという実績だ。
一方、2026年の故障状況を考えれば、今回の判断を単純に過去の成績だけで評価することも難しい。ファンの驚きには、選手への期待と復帰を願う気持ちの両方が表れている。
曽谷龍平ら5投手の発表にも動揺
10月26日の発表では、曽谷龍平を含む5人が対象になったことで、再び大きな反響があった。
ライブドアニュースで紹介されたTHE ANSWERの報道では、X上の反応として、通告への驚きだけでなく、手術後の復帰を期待する声も取り上げられた。
特に曽谷はWBC選出歴もある投手であり、東も過去に先発としてチームを支えた実績がある。
そのため、今回のニュースは単なる選手整理という受け止め方だけではなく、故障からの再起を願う話題としても広がった。
杉本裕太郎の契約更改は炎上だったのか?
2026年1月の契約更改では、杉本裕太郎の交渉も話題になった。
杉本は前年の6700万円から1000万円増の7700万円でサインしたものの、当初の球団提示額と本人の希望には差があった。
杉本は2025年に119試合へ出場し、16本塁打、53打点を記録。本人はOPSなどの成績やチームメートの増額幅も意識していたことを明かしている。
しかし、交渉の難航をもって球団との対立や深刻な炎上と断定するのは適切ではない。報道で明らかになったのは、評価額への悔しさと、最終的に交渉をまとめた経緯だ。
杉本自身も悔しさを次のシーズンへの原動力にする考えを示していた。
東晃平の「行方不明」という噂の真相
もう一つ注目したいのが、東晃平をめぐるネット上の表現だ。
日刊スポーツの取材では、東自身がネット上で「行方不明」のように書かれていることに触れ、実際には右肘の治療と復帰に向けた取り組みを続けていることを説明している。
2026年9月4日には右肘の靱帯修復術を受けており、長期離脱の背景には具体的な治療上の事情があった。
この件は、情報の一部だけが独り歩きすると、選手の状況を誤解しやすいことを示している。故障による離脱と、チームからの失踪やトラブルはまったく別の話だ。
【プロの結論】2027年のオリックス契約更改で注目すべき3つのポイント
2026年10月31日時点の情報から、今後の契約更改を読み解くうえで注目したい要点は3つある。
1. 故障者の育成契約と支配下復帰
今回の通告で最も重要なのは、支配下契約を結ばないことと、選手としての契約そのものが終了することは必ずしも同じではない点だ。
特に東、曽谷、藤川、横山については、手術後の復帰を目指す選手として育成契約への移行が注目されている。
2027年に向けては、治療の進捗、リハビリ、実戦復帰の時期が大きな判断材料になる。
2. 主力選手の成績と年俸評価
宮城、九里、西川、森、中川らはチームの中心となる選手だ。
2026年度の契約更改では、成績に加えて出場試合数や役割、チームへの貢献度が年俸に反映された。
2027年度の交渉では、2026年の成績を基準に、どの選手が増額を勝ち取るのかが注目される。
ただし、推定年俸は報道ベースであり、出来高などを含む契約全体の条件が必ずしも明らかになっているわけではない。
3. 投手陣の再編と若手の成長
今回の契約非更新通告では、投手の割合が大きい。
故障による長期離脱が重なったことで、球団には投手陣の再整備という課題がある。
2027年に向けては、新人選手や若手投手の成長、育成選手の支配下昇格、既存投手の復帰が重要なテーマになる。
年俸の増減だけを見るのではなく、チーム全体の選手構成と将来性を合わせて考えることが、今回のオリックスの契約関連ニュースを理解する鍵となる。
【オリックス契約更改】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:オリックスの2026年契約更改はいつ終了した?
2026年1月28日、杉本裕太郎の契約更改をもって全選手の契約更改が終了した。杉本は1000万円増の推定7700万円でサインした。
Q2:2026年のオリックスで最も高額な推定年俸の選手は?
2026年度の報道ベースでは、西川龍馬と森友哉がともに推定4億円となっている。
Q3:頓宮裕真は2027年もオリックスに残る?
10月5日に来季の支配下選手契約を結ばない旨が通告された。育成契約への移行が注目されているが、球団公式発表だけでは今後の契約状況は確定していない。
Q4:曽谷龍平や東晃平は引退するの?
10月26日の発表は来季の支配下契約を結ばないという内容であり、現役引退の発表ではない。育成契約への移行や復帰を目指す動向が注目されている。
Q5:本田仁海はなぜ引退した?
本人から現役引退の申し入れがあり、球団が2026年10月30日に受理を発表した。8月の試合で打球を首筋付近に受け、右椎骨動脈解離と診断された経緯も報じられている。
Q6:オリックスの契約更改で炎上騒動はあった?
頓宮や曽谷らの契約非更新通告、杉本の交渉などに対して驚きや意見が出ている。ただし、これらを一括して球団の重大な不祥事や炎上事件と扱うのは正確ではない。
まとめ:オリックスの2027年契約更改は選手の再起とチーム再編が焦点
2026年10月31日現在、オリックス・バファローズの契約更改をめぐる最大の話題は、2027年シーズンに向けた選手編成の動きだ。
2026年度の契約更改では、西川龍馬の4億円、宮城大弥の2億2000万円、杉本裕太郎の7700万円など、主力選手の評価が明らかになった。
一方、10月5日と26日の契約非更新通告では、阿部翔太、頓宮裕真、東晃平、曽谷龍平らが対象となり、故障からの復帰や育成契約への移行が注目されている。さらに本田仁海の引退発表もあり、オフのチーム編成は大きな転換期を迎えている。
今後のニュースを見る際には、契約更改・支配下契約の非更新・育成契約・現役引退をそれぞれ区別することが重要だ。
2027年に向けて、どの選手が再び支配下登録を勝ち取り、どの選手が新たな評価を受けるのか。オリックスの契約更改は、単なる年俸の数字だけではなく、チームの再建と選手それぞれの未来を映す重要なニュースとなっている。