12月20日以降に投函すれば年賀郵便として引き受けられますが、ポストへ入れるタイミングにも注意が必要です。
特に2027年は、元日配達の目安となる12月27日が日曜日です。日付だけを確認して安心せず、実際の郵便物の取集時間も確認しておきましょう。
① 最終取集時刻を過ぎると翌日扱いになる
郵便ポストには、それぞれ郵便物の取集時刻が設定されています。
日本郵便の案内では、最終取集時刻を過ぎて投函された郵便物は、翌日の取集になるとされています。
例えば、12月27日の最終取集が終わった後に年賀状を入れた場合、実際の取集は12月28日になる可能性があります。
元日配達を目指すなら、次の点を確認してください。
- ポストに記載された取集時刻を確認する
- 12月27日の最終取集より前に投函する
- 余裕を持たせるなら12月25日頃までに出す
- 集荷時刻が分からない場合は郵便局の窓口で確認する
日本郵便も、ポストの最終取集時刻を過ぎた郵便物は翌日取集になると案内しています。
② 年賀状専用の投入口があれば利用する
年末年始の時期には、年賀状専用の投入口が設けられているポストがあります。
この場合は、通常郵便用の投入口ではなく、年賀状専用の投入口を利用するのがおすすめです。
日本郵便によると、誤って通常郵便用の投入口に年賀状を入れた場合でも、郵便局で仕分けをする際に通常郵便物へ年賀状が混入していないか確認しています。
ただし、より早く確実に届けるためには、年賀状専用の投入口を利用するよう案内しています。
③ 宛名・郵便番号・住所を正確に記入する
年賀状の配達では、宛名や住所の記載も大切です。
日本郵便は2027年用の発行概要で、受取人と差出人の郵便番号、住所、氏名を正確にはっきりと記入するよう呼びかけています。
特に次の項目を投函前に確認しましょう。
- 郵便番号に間違いがないか
- 都道府県・市区町村・番地が正確か
- マンション名や部屋番号が抜けていないか
- 相手の氏名や会社名に誤りがないか
- 必要な郵便料金を満たしているか
住所の記載ミスや郵便番号の誤りは、配達の遅れにつながる可能性があります。
【12月27日を過ぎたらどうなる?】1月3日の年賀状配達も解説

仕事や家庭の事情で12月27日までに投函できなかった場合、年賀状を出す意味がなくなるわけではありません。
ただし、12月27日は元日配達に向けた差出目安です。この日を過ぎた年賀状は、元日に届くことを期待できる日程から外れるため、できるだけ早く差し出すことが大切です。
2027年は1月1日と1月3日に年賀状を配達
2027年の年始は、配達日にも特徴があります。
日本郵便が2026年10月27日に公表した「2027年の祝日等における郵便物等の配達」によると、年賀郵便物の配達日は次のとおりです。
- 1月1日(金):元日配達あり
- 1月2日(土):配達休止
- 1月3日(日):年賀郵便物の配達あり
1月3日は日曜日ですが、年賀郵便物の配達が実施されます。
そのため、元日に届かなかった年賀状も、1月3日に届く可能性があります。年始の配達が元日だけで終わるわけではありません。
12月28日以降に投函する場合の考え方
12月28日以降に出す場合は、元日配達を前提にせず、年始の到着を想定して準備しましょう。
特に遠方の相手や、郵便物の取集・輸送に時間がかかる地域へ送る場合は、早めの投函が安心です。
また、年賀状を受け取ってから返信する場合は、販売期間が2027年1月15日まで延長されている点も覚えておくと便利です。
年賀はがきの販売終了日が延びたことは、返信用のはがきを準備したい人にとっても利用しやすい変更です。
【年賀状の投函時期】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2027年用の年賀状は12月15日から投函できますか?
A1:2027年用は12月15日からの年賀郵便としての引受はありません。引受開始日は2026年12月20日(日)です。12月19日以前に投函すると通常郵便として扱われ、年内に配達されます。
Q2:2027年用の年賀状は12月27日にポストへ入れても元日に届きますか?
A2:日本郵便は12月27日(日)までの差し出しを元日配達の目安としています。ただし、最終取集時刻を過ぎると翌日取集になるため、できるだけ取集前に投函してください。元日配達が個別に保証されるわけではありません。
Q3:2027年1月3日にも年賀状は配達されますか?
A3:はい。2027年1月3日(日)は日曜日ですが、年賀郵便物の配達が行われます。日本郵便の発表では、三が日の年賀状配達日は元日と1月3日です。
まとめ:2027年の年賀状は12月20日以降、12月27日までが目安
2027年用の年賀状は、従来の12月15日から変更され、2026年12月20日(日)に引受開始となります。
元日に届けたい場合は、2026年12月27日(日)までに差し出すことが目安です。
最後に、失敗しないための判断基準を整理します。
- 早めに準備したい人:11月2日の販売開始以降に購入・作成を済ませる
- 元日配達を希望する人:12月20日以降、できれば12月27日の最終取集前に投函する
- 年内に届けたい人:12月19日以前でも投函できるが、通常郵便扱いになる点に注意する
- 年賀状への返信を考えている人:2027年1月15日までの販売期間延長も活用する
今回の変更で最も重要なのは、年賀はがきの販売開始日と、年賀郵便の引受開始日を区別することです。
例年どおり12月15日に出すと、2027年用では通常郵便として年内に届いてしまいます。
今年は12月20日という新しい基準を確認し、元日に届けたい相手には余裕を持って準備を進めましょう。年賀状を出す日付だけでなく、ポストの最終取集時刻まで確認しておくことが、年始のあいさつを確実に届けるためのポイントです。
主な情報源:日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」(2026年8月31日)、「2027年の祝日等における郵便物等の配達」(2026年10月27日)、日本郵便の年賀状に関するよくある質問。