2026年のシリウスステークスは、9月26日に阪神競馬場のダート2000mで開催され、5番人気のヴァルツァーシャルが優勝した。2着には13番人気のルシュヴァルドール、3着には7番人気のマイノワールが入り、3連単は69万9560円の高配当となった。上位人気だけでは決まらないハンデ重賞の特徴が、今年も鮮明に表れた一戦だった。
過去10年(2017~2026年)の歴代優勝馬を振り返ると、メイショウスミトモ、オメガパフューム、カフェファラオ、ハギノアレグリアスなど、実績馬と伏兵が交互に活躍している。加えて、2020~2022年と2024年には中京ダート1900mで開催されており、阪神ダート2000mの成績と単純に合算するだけでは見誤る部分もある。
人気別成績、枠順、脚質、年齢、斤量、前走成績、過去配当を整理し、2026年の結果から次回の予想に生かせるポイントを読み解く。
【2026年結果】ヴァルツァーシャルが5番人気で優勝!全着順と配当

2026年9月26日、阪神競馬場で行われた第30回シリウスステークス(GⅢ)は、16頭立てで争われた。
JRAの公式レース結果によると、優勝したのは7歳牡馬ヴァルツァーシャル。斎藤新騎手とのコンビで、58.5kgのハンデを背負いながら2分05秒3でゴールした。
1番人気のラムジェットは7着に敗れ、13番人気のルシュヴァルドールが2着に激走。3着には7番人気のマイノワールが入った。
2026年シリウスステークスの全着順
| 着順 | 馬名 | 人気 |
|---|---|---|
| 1着 | ヴァルツァーシャル | 5番人気 |
| 2着 | ルシュヴァルドール | 13番人気 |
| 3着 | マイノワール | 7番人気 |
| 4着 | ハピ | 12番人気 |
| 5着 | ギュルヴィ | 2番人気 |
| 6着 | ゼットリアン | 10番人気 |
| 7着 | ラムジェット | 1番人気 |
| 8着 | ジューンアヲニヨシ | 6番人気 |
| 9着 | リアレスト | 4番人気 |
| 10着 | サイモンザナドゥ | 3番人気 |
| 11着 | メイショウズイウン | 9番人気 |
| 12着 | カズタンジャー | 11番人気 |
| 13着 | ダブルジョーク | 8番人気 |
| 14着 | ダイシンピスケス | 16番人気 |
| 15着 | ミッキークレスト | 15番人気 |
| 16着 | オニャンコポン | 14番人気 |
出典:JRA公式「2026年シリウスステークス」レース結果。
2026年のレースで注目すべき3頭
ヴァルツァーシャル
勝ち時計は2分05秒3。4コーナーでは8番手に位置し、直線で差し切った。
単勝オッズでは5番人気だったが、実際の着順は1着。7歳という年齢と58.5kgという負担重量を考えても、能力と持続力を示した勝利だった。
ルシュヴァルドール
13番人気ながら2着に入った最大の伏兵。坂井瑠星騎手が騎乗し、4コーナーでは2番手につけていた。
勝ち馬とはクビ差。人気以上の走りで高配当の立役者となった。
マイノワール
7番人気から3着を確保。4コーナーでは8番手に位置し、上がり3ハロン36秒4を記録した。
勝ち馬と同じ位置から伸びており、差し脚の質が結果につながった。
2026年の払戻金
JRA公式発表の主な払戻金は以下のとおり。
- 単勝11番:1,470円
- 複勝11番:420円
- 複勝9番:1,020円
- 複勝12番:520円
- 枠連5-6:2,170円
- 馬連9-11:22,870円
- 馬単11-9:42,810円
- 3連複9-11-12:118,680円
- 3連単11-9-12:699,560円
特に注目したいのは、2着に13番人気が入ったことだ。勝ち馬だけを見れば中穴決着だが、相手に人気薄が加わったことで3連系の配当が大きく跳ね上がった。
2026年の結果は、シリウスステークスが単純な上位人気決着になりにくいことを改めて示している。
【過去10年の歴代優勝馬】2017~2026年の結果と3連単配当
過去10回の勝ち馬を振り返ると、1番人気だけでなく、4~8番人気や二桁人気の馬も優勝している。
とりわけ、2017年のメイショウスミトモは11番人気、2025年のホウオウルーレットは8番人気での勝利だった。
シリウスステークス過去10年の結果一覧
| 年 | 開催コース | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 優勝人気 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 阪神2000m | ヴァルツァーシャル | ルシュヴァルドール | マイノワール | 5番人気 | 699,560円 |
| 2025 | 阪神2000m | ホウオウルーレット | サイモンザナドゥ | ジューンアヲニヨシ | 8番人気 | 823,380円 |
| 2024 | 中京1900m | ハギノアレグリアス | オメガギネス | フタイテンロック | 5番人気 | 235,160円 |
| 2023 | 阪神2000m | ハギノアレグリアス | アイコンテーラー | ヴァンヤール | 1番人気 | 7,060円 |
| 2022 | 中京1900m | ジュンライトボルト | ハピ | オーヴェルニュ | 4番人気 | 49,520円 |
| 2021 | 中京1900m | サンライズホープ | ウェスタールンド | ブルベアイリーデ | 4番人気 | 31,240円 |
| 2020 | 中京1900m | カフェファラオ | サクラアリュール | エイコーン | 1番人気 | 65,830円 |
| 2019 | 阪神2000m | ロードゴラッソ | アングライフェン | メイショウワザシ | 6番人気 | 111,770円 |
| 2018 | 阪神2000m | オメガパフューム | ウェスタールンド | サンライズソア | 2番人気 | 40,080円 |
| 2017 | 阪神2000m | メイショウスミトモ | ドラゴンバローズ | ピオネロ | 11番人気 | 468,950円 |
※配当は100円あたり。2017~2026年の各開催結果を集計。
歴代優勝馬から見える3つの特徴
1.ハギノアレグリアスの連覇
2023年と2024年に優勝したのがハギノアレグリアスだ。
2023年は阪神ダート2000mで1番人気に応えて勝利。翌2024年は中京ダート1900mに舞台が変わったにもかかわらず、5番人気で再び優勝した。
異なる競馬場、異なる距離でも結果を残した点は、同馬の高い競走能力を物語っている。
2.人気薄の優勝が複数回ある
2017年のメイショウスミトモは11番人気、2025年のホウオウルーレットは8番人気だった。
さらに2026年も5番人気のヴァルツァーシャルが勝利している。
この10年間を見る限り、1~3番人気だけに絞った予想では、勝ち馬を取りこぼす可能性がある。
3.同じGⅢでも配当差が大きい
2023年は3連単7,060円という比較的堅い決着だった。一方、2025年は82万3,380円、2026年も69万9,560円という高配当になった。
2017~2026年の3連単は、平均約25万3,260円、中央値8万8,800円。
平均値が中央値を大きく上回っていることからも、少数の大波乱が全体の配当水準を押し上げていることがわかる。
【人気・枠順・脚質・年齢別成績】過去10年の傾向を数字で検証
ここからは2017~2026年の10開催、延べ153頭の出走データを基に、シリウスステークスの特徴を確認する。
集計対象は阪神開催と中京開催の両方。競馬場が異なる年を含むため、数字はレース全体の傾向として捉えたい。
人気別成績:狙い目は4~6番人気
過去10年の人気別成績で目立つのは、4~6番人気の好成績だ。
- 1番人気:2勝・2着1回・3着0回
- 2番人気:1勝・2着2回・3着1回
- 3番人気:0勝・2着0回・3着3回
- 4~6番人気:5勝・2着2回・3着2回
- 7~9番人気:1勝・2着4回・3着3回
- 10番人気以下:1勝・2着1回・3着1回
4~6番人気は10年間で5勝。勝ち馬の半数を占める。
1番人気は勝率20%、複勝率30%で、絶対的な信頼を置ける数字ではない。
一方、10番人気以下は勝利こそあるものの、3着以内に入った馬は少ない。穴馬を狙う場合も、人気だけでなく近走の内容やハンデを確認する必要がある。
枠順別成績:8枠と2枠が好成績
枠順別では8枠が3勝でトップ。2枠と4枠もそれぞれ2勝を記録している。
過去10年の成績は次のとおり。
- 1枠:1勝・2着1回・3着1回
- 2枠:2勝・2着1回・3着2回
- 3枠:0勝・2着1回・3着2回
- 4枠:2勝・2着1回・3着1回
- 5枠:1勝・2着4回
- 6枠:1勝・2着1回・3着1回
- 7枠:0勝・3着3回
- 8枠:3勝・2着1回
8枠の勝率は15%で、8つの枠の中では最も高い。
ただし、2026年の優勝馬ヴァルツァーシャルは6枠からの勝利だった。枠順だけで馬の能力を判断するのは危険だ。
特に開催コースや出走頭数によって枠の有利不利は変わるため、枠順は脚質や展開と組み合わせて評価したい。
脚質傾向:先行と差しが中心
脚質別の成績は以下のとおり。
- 逃げ:0勝・2着0回・3着2回
- 先行:4勝・2着7回・3着5回
- 差し:5勝・2着1回・3着3回
- 追込:1勝・2着2回・3着0回
勝ち馬の数では差しが5勝でトップ。先行も4勝と好成績を残している。
注目したいのは、逃げ馬の優勝がないことだ。前に行くだけで押し切れるレースではなく、道中で脚を温存し、最後まで伸び続ける能力が求められる。
一方、先行馬の複勝率は約32%と高い。馬券の軸としては、好位で運べる馬も有力な候補となる。
2025年のホウオウルーレットは4コーナー11番手から差し切り、2026年のヴァルツァーシャルも4コーナー8番手から勝利した。
後方からでも届く一方、2026年2着のルシュヴァルドールは4コーナー2番手だった。
つまり、差し馬だけを重視するのではなく、展開に応じて好位勢と差し勢を組み合わせることが重要になる。
年齢別成績:6歳が最多勝、3歳も侮れない
年齢別では6歳馬が3勝でトップ。3歳馬と4歳馬がそれぞれ2勝を記録している。
- 3歳:2勝・2着1回・3着0回
- 4歳:2勝・2着1回・3着2回
- 5歳:1勝・2着5回・3着6回
- 6歳:3勝・2着1回・3着2回
- 7歳以上:2勝・2着2回
3歳馬は出走数が比較的少ないものの、勝率20%、複勝率30%と優秀だ。
5歳馬は勝利数こそ1回だが、2着5回、3着6回で、複勝圏への安定感がある。
7歳以上も軽視できない。2026年の勝ち馬ヴァルツァーシャルは7歳馬だった。
年齢だけで評価を下げるより、過去の重賞実績や近走の状態を優先したい。
※人気・枠順・脚質・年齢の数値はUMADAN掲載の2017~2026年集計に基づく。
【斤量・ハンデと前走成績】好走馬に共通する条件とは?
シリウスステークスを予想する際、人気や脚質と同じくらい重要なのがハンデと前走成績だ。
本競走は3歳以上のオープン馬によるハンデキャップ競走。実績や能力に応じて負担重量が設定されるため、同じ条件の馬同士でも斤量に差が生じる。
斤量が重い馬でも勝てるのか
過去の結果を見ると、軽斤量馬だけが有利というわけではない。
代表的な例を挙げる。
- 2024年優勝のハギノアレグリアス:59.5kg
- 2024年3着のフタイテンロック:50kg
- 2026年優勝のヴァルツァーシャル:58.5kg
- 2026年2着のルシュヴァルドール:57kg
- 2026年3着のマイノワール:55kg
2024年は59.5kgを背負ったハギノアレグリアスが勝ち、50kgのフタイテンロックが13番人気で3着に入った。
2026年も58.5kgのヴァルツァーシャルが勝利している。
この結果からわかるのは、斤量の軽さだけで好走を判断できないということだ。
重い斤量を背負っても、過去の重賞実績やコース適性が優れている馬は評価する必要がある。逆に軽斤量馬は、負担重量の恩恵を生かせるだけの基礎能力があるかを確認したい。
前走成績:BSN賞組に注目
前走のレースにも特徴がある。
JRAが2026年の開催前に公表した過去10年の分析(2016~2025年)では、3着以内に入った30頭のうち15頭が前走オープン特別組だった。
その中でもBSN賞組は7頭と目立つ。
2025年の優勝馬ホウオウルーレットも、前走BSN賞で2着に入ってからシリウスステークスに出走していた。
また、地方競馬のダートグレード競走から参戦する馬も注目したい。
JRAの同分析では、地方競馬のレースを前走とする馬の成績は4勝・2着0回・3着1回。特にJpnⅠ組は3勝・2着0回・3着1回という結果だった。
前走の着順だけでなく、レースの格や相手関係を確認することが大切だ。
前走で確認したいポイント
次回の予想では、次の3点を優先して確認したい。
1. BSN賞などのオープン特別で上位争いをしているか。
2. 帝王賞などのダートグレード競走で実績を残しているか。
3. 前走から今回の距離やコースに対応できるか。
特に前走で着順を落としていても、強い相手と戦っていた馬は評価を下げすぎないようにしたい。
【阪神ダート2000mと中京ダート1900m】開催条件の違いが結果を左右する
シリウスステークスの過去データを分析するうえで、見落とせないのが開催コースの変化だ。
2017~2026年の10開催では、次のように開催場所が分かれている。
- 阪神ダート2000m:2017~2019年、2023年、2025年、2026年
- 中京ダート1900m:2020~2022年、2024年
つまり、過去10年のうち4回は中京競馬場で行われている。
同じシリウスステークスでも、コースの特徴は異なる。
阪神ダート2000mの特徴
阪神競馬場のダートコースは右回りで、1周距離は1,517.6m。直線距離は352.7m、高低差は1.6mとなっている。
特徴的なのは、最後の直線に待ち受ける上り坂だ。
加えて、ダート2000mは芝スタート。序盤のスピードが出やすく、道中のペース配分と最後のスタミナが問われる。
JRA-VANのコース解説でも、ラスト600mで速い上がりを使える馬の重要性が指摘されている。
阪神開催では、単純な逃げ切りよりも、最後まで脚を維持できる馬に注目したい。
中京ダート1900mの特徴
一方、中京競馬場は左回り。
JRA公式のコースデータによると、ダートコースは1周1,530m、直線410.7m、高低差3.4mだ。
阪神より直線が約58m長く、高低差も大きい。
直線での持続的な末脚に加え、坂を越えるパワーが求められるコースといえる。
そのため、中京開催で差し切った実績を持つ馬が、阪神でも同じように走れるとは限らない。
反対に、阪神の急坂で結果を残している馬が、中京の長い直線に対応できるかも検討材料になる。
2つのコースの比較
- 阪神:右回り、直線352.7m、高低差1.6m
- 中京:左回り、直線410.7m、高低差3.4m
過去の勝ち時計を比較するときも注意が必要だ。
例えば、2024年の中京開催は1分57秒1、2023年の阪神開催は2分04秒4だった。
距離が100m異なるだけでなく、コース形状や展開、馬場状態も違うため、走破時計だけで能力を比較するのは適切ではない。
次回の予想では、阪神開催の実績を優先して確認しつつ、中京での好走内容も補助材料として扱いたい。
【プロの結論】シリウスステークスの過去データを予想に生かす方法
過去10年の結果を整理すると、シリウスステークスにはいくつかの特徴が浮かび上がる。
ただし、どのデータも単独では決定的な判断材料にならない。
実際に2026年は、5番人気のヴァルツァーシャルが勝ち、13番人気のルシュヴァルドールが2着に入った。1番人気のラムジェットは7着だった。
こうした結果を踏まえると、予想では次の優先順位が有効だ。
優先順位1:コース適性を確認する
最初に確認したいのは阪神ダート2000mへの適性だ。
過去の阪神開催で好走した馬や、右回りのダート中距離で安定した成績を残している馬は評価しやすい。
中京開催の実績は参考になるものの、同じ評価をそのまま当てはめないことが大切だ。
優先順位2:人気より実績と近走内容を重視する
4~6番人気の好成績は、このレースを象徴する傾向の一つ。
人気が低くても、前走で強い相手と戦っていた馬や、重賞で実績を残している馬は見逃せない。
2025年のホウオウルーレット、2026年のヴァルツァーシャルは、その代表例だ。
優先順位3:脚質と想定ペースを組み合わせる
逃げ馬の勝利がない一方、先行馬は複勝率32%を記録している。
差し馬も5勝しているため、先行勢と差し勢のバランスを考える必要がある。
特に逃げ馬が複数いる場合は、序盤からペースが速くなる可能性を考慮し、差し馬の評価を高めたい。
反対に、逃げ馬が少なく落ち着いた流れが想定される場合は、好位で運べる馬を重視する。
優先順位4:斤量と前走の格を照合する
ハンデ戦では、軽斤量だけでなく、重い斤量を背負っても実績を残せる馬を見極めたい。
前走BSN賞やダートグレード競走など、好走例の多いローテーションも評価材料になる。
こんな馬を狙いたい・注意したい
評価したい馬
- 阪神ダート2000mや右回りダート中距離で実績がある。
- 好位から差しまで自在に動ける。
- 前走の相手関係が強く、着順以上の内容がある。
- ハンデを背負っても過去に結果を残している。
慎重に評価したい馬
- 人気だけが先行し、近走内容が伴っていない。
- 逃げ一辺倒で展開に左右されやすい。
- コース替わりへの対応力が不明確。
- 軽斤量以外に評価できる実績が少ない。
最も重要なのは、人気、斤量、脚質、コース適性を別々に判断せず、相互の関係を確認することだ。
【シリウスステークスの過去に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:シリウスステークスの過去10年の優勝馬は?
A1:2017~2026年では、メイショウスミトモ、オメガパフューム、ロードゴラッソ、カフェファラオ、サンライズホープ、ジュンライトボルト、ハギノアレグリアス(2連覇)、ホウオウルーレット、ヴァルツァーシャルが優勝している。
Q2:2026年のシリウスステークスの優勝馬は?
A2:2026年9月26日に開催された第30回シリウスステークスは、5番人気のヴァルツァーシャルが優勝した。騎手は斎藤新、負担重量は58.5kg、勝ち時計は2分05秒3だった。
Q3:シリウスステークスは荒れるレース?
A3:比較的波乱が起きやすいハンデ重賞だ。2025年は8番人気と9番人気が1、2着に入り、2026年も13番人気が2着に好走した。3連単は2025年に82万3,380円、2026年に69万9,560円となっている。
Q4:シリウスステークスで有利な脚質は?
A4:過去10年の集計では先行が複勝率約32%、差しが5勝で最多。逃げ馬の優勝はなく、先行力と最後まで伸びる末脚を兼ね備えた馬に注目したい。
Q5:阪神ダート2000mと中京ダート1900mの違いは?
A5:阪神は右回りで直線352.7m、高低差1.6m。中京は左回りで直線410.7m、高低差3.4m。中京の方が直線が長く、高低差も大きい。コース適性を分けて考えることが大切だ。
Q6:シリウスステークスで注目すべき前走は?
A6:BSN賞や平安ステークスなどのオープン・重賞競走が注目材料となる。JRAの過去10年分析では、前走オープン特別組が3着以内馬30頭のうち15頭を占めていた。
Q7:シリウスステークスで高齢馬は不利?
A7:必ずしも不利ではない。2026年の優勝馬ヴァルツァーシャルは7歳馬で、2024年には7歳のハギノアレグリアスが優勝している。年齢だけで評価を下げず、能力や近走内容を確認したい。
まとめ:シリウスステークスはコース適性とハンデの見極めが重要
シリウスステークスの過去10年を振り返ると、上位人気だけでは決まりにくく、中穴馬や伏兵がたびたび馬券に絡んでいる。
2026年は5番人気ヴァルツァーシャルが優勝し、13番人気ルシュヴァルドールが2着。3連単69万9,560円という高配当になった。
過去の勝ち馬にはハギノアレグリアスのように連覇を達成した実力馬もいれば、メイショウスミトモやホウオウルーレットのような人気薄の優勝馬もいる。
予想では、人気別成績だけでなく、枠順、脚質、年齢、斤量、前走成績を総合的に判断したい。
特に阪神ダート2000mと中京ダート1900mの違いは重要だ。開催コースに応じて過去の実績を読み分けることで、データの精度は高まる。
次回のシリウスステークスでも、単純な人気順ではなく、コース適性・展開・ハンデの3要素を軸に出走馬を比較することが、予想の精度を高めるポイントとなる。
主な情報根拠: JRA公式レース結果・2026年データ分析、JRA阪神競馬場・中京競馬場コース紹介、UMADAN過去10年集計、JRA-VANコース解説。