今回の新規開業によって、豊橋市内の東横インは2店舗体制になる。どちらも豊橋駅東口側に位置するが、宿泊スタイルには違いがある。
既存の東横INN豊橋駅東口は、駅からの近さが最大の魅力。新幹線やJR、名鉄を利用して到着した後、できるだけ歩かずにホテルへ入りたい人に向いている。
一方、東横INN豊橋駅前大通りは、215室という客室規模が特徴だ。ダブル・ツインの選択肢が比較的多く、出張の複数人利用や団体旅行にも対応しやすい。無料のセルフロッカーを備えている点も、観光客には便利だ。
選択の目安
- 駅からの移動時間を短くしたい:豊橋駅東口
- 駐車料金を抑えたい:豊橋駅東口
- 新しいホテルに泊まりたい:豊橋駅前大通り
- ツイン・ダブルなど複数人向けの部屋を探したい:豊橋駅前大通り
- 駐車スペースを事前に確保したい:豊橋駅前大通り
東横イン公式の新規開業案内では、新ホテルと既存ホテルの距離は徒歩約10分とされている。予約時にホテル名を取り違えないよう、住所まで確認しておきたい。
【豊橋駅徒歩3分・徒歩6分】アクセスと立地はどちらが便利?

東横INN豊橋駅東口
所在地:愛知県豊橋市大橋通2-135
JR・名鉄豊橋駅東口側
駅に近く、到着後の移動を短縮したい出張者や、荷物の多い旅行者に適した立地。
豊橋駅東口から徒歩約3分というアクセスは、両ホテルを比較した場合の明確な強みだ。新幹線で到着してすぐにチェックインしたい人や、早朝の列車に乗る予定がある人には使いやすい。
周辺には飲食店もあり、夕食をホテル外で済ませたい場合にも便利だ。楽天トラベルの宿泊者レビューでも、駅への近さや飲食店街へのアクセスを評価する声が見られる。
東横INN豊橋駅前大通り
所在地:愛知県豊橋市駅前大通3丁目2-1
JR・名鉄豊橋駅東口側
駅前大通に位置し、客室の窓から路面電車が見えることも特徴。新しい施設を利用したい人に向いている。
新ホテルは徒歩6分と、駅東口より3分ほど長く歩く。ただし、徒歩6分は駅前ビジネスホテルとしては十分に利用しやすい距離だ。
公式発表では、東海道線、飯田線、東海道新幹線、名鉄に加え、豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅も利用できる立地として紹介されている。豊川稲荷へも電車で約30分とされ、出張だけでなく東三河観光の拠点にもなる。
なお、駅からの徒歩時間はホテル公式案内に基づく目安だ。雨天時や大きな荷物を持っている場合、実際の所要時間は長くなる可能性がある。
【客室数・宿泊料金・駐車場】2026年最新スペックを徹底比較
今回の開業で最も注目されるのが客室数の増加だ。既存ホテルの134室に対し、新ホテルは215室。単純計算で81室多く、客室供給量は約1.6倍になる。
新ホテルは14階建てで、最大収容人数は407人。東横インの開業発表によると、豊橋駅周辺では最多となる客室数を確保し、従来の同チェーンよりもツインやダブルの客室を多く配置した。
以下が2026年11月時点で確認できる主要スペックだ。
客室数は楽天トラベルなどの2026年掲載情報を基準にしている。豊橋観光コンベンション協会の既存ホテル紹介には135室という旧掲載情報も残っているため、予約時の最新施設情報では134室を基準にするのが適切だ。
新ホテルの客室タイプと料金
東横INN豊橋駅前大通りの開業発表では、以下の客室構成と宿泊料金の下限が公表されている。
- シングルルーム:104室、1名1泊8,000円~
- ワイドスペースシングル:26室、1名1泊8,000円~
- プレミアムプラスルーム:7室、1名1泊9,000円~
- エコノミーダブル:39室、1室1泊10,000円~
- ダブルルーム:13室、1室1泊11,000円~
- ツインルーム:23室、1室1泊11,000円~
- ハートフルルーム(ツイン):3室、1室1泊11,000円~
特に注目したいのがプレミアムプラスルームだ。エアウィーヴのマットレスやReFaのシャワーヘッドなど、6つのアイテムを備えた室数限定の客室となっている。
新ホテルは、シングルだけでなくダブルやツインの選択肢が充実している。家族旅行や友人同士の宿泊、企業の複数人出張など、1人利用以外にも対応しやすい構成だ。
既存ホテルの宿泊料金と比較する際の注意点
東横INN豊橋駅東口の宿泊料金は、宿泊日、客室タイプ、人数、予約プランによって変動する。予約サイトでは1名1室8,190円からという表示例もあるが、ポイント利用などの条件が含まれる場合がある。
新ホテルの公表価格も、あくまで客室タイプ別のスタート価格だ。特定日の販売価格と必ず一致するわけではない。
料金を比較するときは、次の条件をそろえると判断しやすい。
- 同じ宿泊日
- 同じ宿泊人数
- 同じ客室タイプ
- 朝食付きか素泊まりか
- 会員割引やクーポンを適用する前か後か
単純に検索画面の最安値だけを見て決めると、1名利用と2名利用の違いなどで比較を誤りやすい。
駐車場は料金だけでなく予約方式が重要
車で豊橋へ向かう人にとって、駐車場はホテル選びを左右するポイントになる。
東横INN豊橋駅東口は、30台収容の立体駐車場を設置。1泊1,000円で、先着順となっている。車両サイズは幅1.8m、長さ5m、高さ2m、重量2.3tまでという制限がある。時間外の駐車には1時間200円が加算される。
対する駅前大通りは、平置き駐車場18台。料金は1泊2,000円で、宿泊日の前月1日から電話で予約を受け付ける。身障者用スペースは1台設けられている。
つまり、料金と台数を優先するなら既存ホテル、事前に駐車スペースを確保できる安心感や平置きを重視するなら新ホテルが候補になる。ただし、新ホテルは18台と枠が限られるため、車での利用が決まったら早めに電話で確認したい。
なお、既存ホテルは立体駐車場のため、車高や車幅だけでなく車体の形状にも注意したい。大型車やトラックは駐車できない。
【無料朝食を比較】豊橋ならではのメニューにも注目
東横インの宿泊特典として知られる無料朝食は、2施設ともビュッフェ形式で提供される。提供時間は6時30分から9時までだ。
豊橋駅東口
地元野菜をたっぷり使った味噌汁が公式サイトで紹介されている。朝食を取ってから駅へ向かいたい出張者にも便利。
豊橋駅前大通り
ご当地メニューとして豊橋カレーうどんなどを提供予定。豊橋らしい食文化を朝食でも楽しめる。
新ホテルの朝食で特に目を引くのが豊橋カレーうどんだ。豊橋名物として知られる料理で、とろろご飯にカレーうどんを組み合わせたご当地メニューとして開業発表に記載されている。
単に無料で食べられるというだけでなく、地域の特色を取り入れた朝食という点で、新ホテルならではの楽しみになりそうだ。
また、新ホテルには宿泊者が無料で使えるセルフロッカーが設置される。チェックイン前やチェックアウト後にも荷物を預けられるため、豊橋駅周辺での観光や仕事の予定を組みやすい。
朝食を済ませてから観光に向かう人や、チェックアウト後に豊橋市内を散策したい人には、こうしたサービスもホテル選びの判断材料になる。
【口コミ・評判を検証】既存店の評価と新ホテルの期待ポイント
ホテルを選ぶとき、公式サイトの設備情報と同じくらい参考になるのが実際の宿泊者による評価だ。
ただし、2026年11月3日時点では、両施設の口コミを同じ条件で比較することはできない。駅東口は営業実績がある一方、駅前大通りはまだ開業前だからだ。
東横INN豊橋駅東口の口コミ
楽天トラベルに掲載された評価は、2026年秋時点で5点満点中3.74点、260件。項目別では、接客・サービス3.93点、清潔さ3.93点、ロケーション3.81点、朝食3.73点となっている。
評価の傾向を見ると、特に接客や清潔さが比較的高く、駅からのアクセスも好評だ。
実際の宿泊者レビューには、豊橋駅や飲食店街に近い利便性を評価する内容がある。また、フロントや駐車場スタッフの丁寧な対応を評価する投稿も見られる。
一方で、注意点として挙がるのが機械式駐車場だ。車種によってはパレットへの入庫に不安を感じたというレビューがある。また、朝食会場について、混雑時間帯の動線や座席配置を気にする意見も確認できる。
こうした評価から、駅東口はアクセスや基本的な宿泊サービスを重視する人には魅力がある一方、車種や朝食を利用する時間帯によっては事前確認が必要なホテルといえる。
東横INN豊橋駅前大通りの口コミはまだない?
新ホテルについては、開業前のため実際に宿泊した人の口コミ評価はまだ蓄積されていない。Yahoo!トラベルでも、口コミの公開に必要な件数に達していない旨が案内されている。
したがって、客室の使い心地や朝食の混雑状況、スタッフの対応などについては、開業後の宿泊者の評価を待つ必要がある。
ただし、215室という規模や、セルフロッカー、無料朝食、複数の客室タイプなど、設備面での特徴はすでに公表されている。新しさと設備を優先する人にとっては、開業直後に利用する価値のある選択肢だ。
【予約前に確認】チェックイン・チェックアウトと予約条件
東横INN豊橋駅東口と駅前大通りは、基本的なチェックイン・チェックアウト時間が共通している。
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:10:00
- 無料朝食:6:30~9:00
新ホテルは2026年9月15日から予約受付を開始している。開業日である11月6日以降の宿泊を予約できるため、開業直後に利用したい場合は早めに空室状況を確認しておきたい。
なお、開業前の電話対応については、2026年11月3日までは新ホテルの電話が東横INN豊橋駅東口に転送されると公式サイトで告知されていた。開業前後は電話窓口の案内にも注意したい。
予約時に見落としやすい3つのポイント
1. 駐車場は宿泊予約とは別に確認する
駅前大通りの駐車場は18台限定で、電話予約制だ。宿泊予約が完了していても、駐車場が確保できているとは限らない。車で訪れる場合は、駐車場についてもホテルに確認しておこう。
2. 客室タイプと人数を間違えない
シングルとワイドスペースシングルは1名利用を基本とした料金表示、ダブルやツインは1室単位の料金表示となっている。人数やベッド数を確認してから予約することが大切だ。
3. クーポンと予約条件を確認する
新ホテルの公式ページでは、開業記念の500円OFFクーポンも案内されている。利用対象日や適用条件は予約画面で確認したい。宿泊料金は予約経路やプランによって異なるため、公式予約と旅行予約サイトを同じ条件で比較するとよい。
【豊橋東横インに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:豊橋の東横インは2店舗あるのですか?
A1:2026年11月6日に東横INN豊橋駅前大通りが開業すると、豊橋市内の東横インは2店舗になる。既存の東横INN豊橋駅東口と合わせて利用できる。
Q2:東横INN豊橋駅東口と駅前大通りはどちらが駅に近いですか?
A2:豊橋駅東口が徒歩約3分、駅前大通りが徒歩約6分。駅からの移動時間を短くしたい場合は既存の駅東口がおすすめだ。
Q3:無料朝食は両方のホテルで食べられますか?
A3:両施設とも無料のビュッフェ形式朝食を提供し、時間は6時30分から9時まで。新ホテルでは豊橋カレーうどんなどのご当地メニューも予定されている。
Q4:駐車場が安いのはどちらですか?
A4:豊橋駅東口は30台・1泊1,000円で先着順。駅前大通りは18台・1泊2,000円で電話予約制となっている。料金を優先するなら駅東口が有利だ。
Q5:新しい駅前大通りのホテルは何室ありますか?
A5:全215室で、14階建て、最大収容人数407人。豊橋駅周辺では最大級の客室数を確保している。
Q6:チェックインとチェックアウトの時間は?
A6:両ホテルともチェックイン15時、チェックアウト10時。宿泊プランによって個別の条件が設定されている場合は、予約内容を確認しよう。
Q7:開業直後の新ホテルの口コミは確認できますか?
A7:11月3日時点では開業前のため、実際の宿泊者による評価はまだ十分にありません。開業後に口コミが増えてから、客室や朝食、接客などを比較するのがおすすめだ。
まとめ:豊橋東横インは目的に合わせて選ぶのが正解
2026年11月6日の東横INN豊橋駅前大通りの開業によって、豊橋駅周辺で東横インを選べる環境が広がる。
既存の東横INN豊橋駅東口は、徒歩約3分という駅近の立地、30台の駐車場、1泊1,000円という料金が魅力だ。移動時間や宿泊費を抑えたい一人出張や短期滞在に向いている。
新しい東横INN豊橋駅前大通りは、215室の客室規模、ツインやダブルの豊富な構成、無料セルフロッカー、ご当地朝食などが強み。複数人での出張や観光、新しい設備を重視する人に適している。
ただし、新ホテルは駐車場が18台と限られ、料金も1泊2,000円。車で利用する場合は、宿泊予約と駐車場予約を別々に確認する必要がある。
【プロの結論】 豊橋の東横イン選びで優先すべきなのは、ホテルの新しさだけではない。駅からの移動時間、駐車場の確保、客室タイプ、宿泊人数を総合的に判断することだ。
駅に近く、費用を抑えたいなら豊橋駅東口。部屋の選択肢や新しいサービスを重視するなら豊橋駅前大通り。この基準で選べば、出張でも観光でも滞在目的に合ったホテルを見つけやすくなる。
開業後は新ホテルの口コミや朝食の実際の提供内容、混雑状況も判断材料になる。2026年11月以降の豊橋駅周辺では、2つの東横インを比較して予約するという選択肢が定着しそうだ。