ファンが最も気になるのは、未唯mieと増田惠子が再び2人そろってステージに立つのかという点でしょう。
ピンク・レディーには、1981年の解散後も複数回の再結成実績があります。特に大きな転換点となったのが、2010年9月1日の「解散やめ!」宣言でした。
2010年の「解散やめ!」宣言とは?
2010年9月1日、2人は都内で記者会見を開き、ピンク・レディーとしての活動を継続する方針を発表しました。
それまでにも期間限定の再結成を経験していましたが、このときはソロ活動と並行しながら、ピンク・レディーとしても活動を続けるという意思を示した点が特徴です。
当時の報道によると、増田惠子は、いつも隣に未唯mieがいることが当然ではないと気づいたことが、再び一緒に活動したいと思うきっかけになったと説明しています。
その後、2011年には全国22か所のコンサートツアーを開催。懐かしい楽曲を当時のパフォーマンスとともに届け、再始動を実現しました。
2026年に2人そろった公演はあった?
2026年11月1日時点で、50周年記念のトリビュートコンサートは本人不出演の企画でした。また、確認できる2026年の主な公式公演情報では、未唯mieと増田惠子の2人による新たな記念デュオ公演は発表されていません。
一方、2人ともピンク・レディーの楽曲を現在のステージで披露しています。
- 未唯mie:9月19日のソロ記念公演でピンク・レディー時代のヒット曲を披露。
- 増田惠子:8月・9月の記念ライブや10月のジャズフェスティバルに出演。
- 増田惠子の2027年公演:ピンク・レディーの楽曲を含むセットリストを公開。
特に増田惠子の2027年2月の公演は、ソロ作品、カバー曲、ピンク・レディーの楽曲を組み合わせた構成です。ただし、未唯mieとの共演予定は発表されていません。
つまり、2026年はピンク・レディーの楽曲が再び大きく取り上げられた年ですが、オリジナルメンバー2人による本格的な再結成ツアーが実現した年ではありません。
【ピンク・レディーの不仲説】真相は?解散当時の報道と現在の関係

ピンク・レディーをめぐって長年語られてきたのが、未唯mieと増田惠子の不仲説です。特に1980年の解散前後には、2人の関係が悪化したという報道がありました。
不仲説が広がった背景
日刊ゲンダイが2026年9月に掲載した記事では、1979~1980年のアメリカ進出と帰国後の状況が、2人の関係をめぐる報道の背景として紹介されています。
当時のピンク・レディーは、ラスベガス公演やアメリカのテレビ番組出演など、海外での活動を展開していました。一方、日本国内でのテレビ出演が減少し、帰国後には解散や不仲についての質問が集中したと報じられています。
加えて、帰国後の仕事のキャンセルや多忙による疲労、活動方針の違いなども、関係悪化の要因として同記事で取り上げられました。
解散後に連絡を取らなくなった時期があったことや、互いに距離を置いていたという報道も、不仲説が長く残った理由です。
2026年に確認できる2人の発言と事実
一方、現在までの活動を振り返ると、単純に決裂した関係と説明することはできません。
2026年7月、未唯mieは文化放送のラジオ番組で、増田惠子とは中学校の同級生で、演劇部で意気投合したことや、学生時代からデュオを組んでいたことを振り返りました。昔の2人の出会いについて、本人が具体的に語った貴重な機会です。
また、増田惠子は2026年1月放送のテレビ朝日「徹子の部屋」で、ピンク・レディーとして再びステージに立つ可能性を意識し、日頃から体力づくりを続けていることを明かしています。クラシックバレエを30年、ピラティスを約15年続けていることも紹介されました。
加えて、50周年プロジェクトでは2人がそれぞれ公式コメントを発表。未唯mieは長年の支援への感謝と参加アーティストへの期待を示し、増田惠子も楽曲と振り付けが50年を経ても愛されていることへの喜びを伝えています。
不仲説について分かっていること
整理すると、過去に関係が悪化したとする報道は存在します。しかし、2026年現在、2人が完全に決裂していることを裏付ける公式発表はありません。
一方で、現在も頻繁に連絡を取り合い、常に一緒に活動しているという事実も公表されていません。
実際の活動状況に最も近いのは、長い共同活動を経験した2人が、それぞれのソロ活動を軸にしながら、ピンク・レディーの楽曲や歴史を大切にしているという姿です。
2026年のテレビ出演も、未唯mieは9月の「うたコン」、増田惠子は別のNHK音楽番組への出演という形で、それぞれ個別に活動しています。この出演形態だけで不仲を断定することはできません。
【ピンク・レディーの現在に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ピンク・レディーの2人は2026年現在何歳ですか?
A1:2026年11月1日時点で、未唯mieは68歳、増田惠子は69歳です。未唯mieは1958年3月9日生まれ、増田惠子は1957年9月2日生まれです。
Q2:2026年のデビュー50周年コンサートに本人たちは出演しましたか?
A2:出演していません。2026年8月25日の「ピンク・レディー伝説 今も そして永遠に…」は、ほかのアーティストが名曲を歌い継ぐトリビュートコンサートです。
Q3:ピンク・レディーは2010年に解散を撤回したのですか?
A3:はい。2010年9月1日に「解散やめ!」を宣言し、活動継続の意思を示しました。2011年には全国22か所のコンサートツアーも開催しています。
Q4:未唯mieと増田惠子は現在も不仲なのでしょうか?
A4:過去には不仲説が報道されましたが、現在の完全な決裂を裏付ける公式発表はありません。2人は別々のソロ活動を続け、50周年企画ではそれぞれコメントを寄せています。
Q5:2027年にピンク・レディーの再結成ライブは予定されていますか?
A5:2026年11月1日時点で、2人がそろって出演する再結成ライブの公式発表は確認できません。2027年2月には増田惠子のソロ公演が予定されていますが、未唯mieとのデュオ公演ではありません。
【プロの結論】ピンク・レディーの現在は「解散」ではなく、それぞれの道で続く50年
ピンク・レディーの現在を理解するうえで大切なのは、1981年の解散だけで2人の活動を区切らないことです。
2010年の「解散やめ!」宣言、2011年の全国ツアー、そして2026年のデビュー50周年企画。これらを時系列で見ると、ピンク・レディーという存在が、2人のソロ活動とは別の形でも長く受け継がれてきたことが分かります。
2026年の未唯mieは、新曲「Anti Limit」と記念公演を通して、歌手としての新しい表現を発信。増田惠子も「貴方は彼方へ」の発売やジャズフェスティバルへの出演など、独自の音楽活動を展開しています。
そして、50周年トリビュート企画では、2人が築いた音楽が次の世代の歌手によって歌い継がれました。これは単なる懐古イベントではなく、ピンク・レディーの楽曲が現在も新しい聴き手を獲得できることを示しています。
今後、2人が再び同じステージに立つ可能性は残されています。ただし、再共演を期待する場合は、トリビュート公演なのか、本人たちの出演する記念ライブなのかを区別することが大切です。
2026年現在のピンク・レディーは、2人そろった定期的な活動よりも、それぞれのソロキャリアを中心に歩んでいる状態です。 それでも「ペッパー警部」から始まった伝説は終わっていません。未唯mieと増田惠子がそれぞれ歌い続ける限り、ピンク・レディーの50年は次の世代へとつながっていきます。