ホーム 芸能人プロフィール・現在 【まず結論】若隆景の3兄弟は長男・若隆元、次男・若元春、三男・若隆景

【まず結論】若隆景の3兄弟は長男・若隆元、次男・若元春、三男・若隆景

河野 恵 河野 恵 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

若隆景の兄弟は、長男の若隆元、次男の若元春、三男の若隆景です。3人とも本名の姓は「大波」で、福島県福島市出身。大相撲の荒汐部屋で力士として活動してきた実の兄弟です。

兄弟関係を整理すると、次のようになります。

- 長男:若隆元(わかたかもと) 本名・大波渡(おおなみ わたる)
- 次男:若元春(わかもとはる) 本名・大波港(おおなみ みなと)
- 三男:若隆景(わかたかかげ) 本名・大波渥(おおなみ あつし)

三人のうち、先に幕内で活躍したのは末弟の若隆景でした。次男の若元春も関脇まで昇進し、兄弟力士として注目を集めました。

一方、長男の若隆元は幕下上位まで進みながら、十両昇進には届きませんでした。2026年5月場所を最後に現役を引退し、現在は若者頭として相撲協会を支えています。

荒汐部屋の公式サイトでも、3人がそろった時期の鼎談が掲載されており、兄弟それぞれの相撲への考え方や関係性を知ることができます。

【本名・プロフィール比較】若隆元、若元春、若隆景の経歴と成績

若隆景3兄弟

大波三兄弟は、同じ相撲一家で育ちながら、角界入りの時期も昇進のペースも異なります。

ここでは日本相撲協会の力士プロフィールを中心に、3人の基本情報を整理します。



長男・

本名:大波渡/1991年12月29日生まれ
- 2009年11月場所初土俵
- 最高位:東幕下7枚目
- 2026年5月場所限りで引退
- 引退後:若者頭


次男・

本名:大波港/1993年10月5日生まれ
- 2011年11月場所初土俵
- 2019年3月場所新十両
- 2022年1月場所新入幕
- 最高位:関脇


三男・

本名:大波渥/1994年12月6日生まれ
- 2017年3月場所初土俵
- 2018年5月場所新十両
- 2019年11月場所新入幕
- 最高位:関脇
- 幕内優勝:2回


長男・若隆元は関取まであと一歩だった力士

若隆元は3兄弟の中で最も早く角界入りしました。2009年11月場所に初土俵を踏み、弟たちに先駆けて相撲人生をスタートさせています。

最高位は東幕下7枚目。幕下上位で長く奮闘しましたが、十両への昇進は実現しませんでした。

弟たちが幕内や三役で活躍する中、若隆元は弟のサポート役も務めました。特に若隆景の付け人を務めていた時期があり、土俵に集中できる環境を支えていたことも報じられています。

2026年5月場所限りで引退するまで、約16年半にわたって力士生活を送りました。

次男・若元春は左四つを武器に関脇へ

若元春は1993年10月5日生まれ。2011年11月場所に初土俵を踏みました。

本名は大波港です。日本相撲協会の公式プロフィールでは、過去の四股名として「荒大波」「剛士」が記録されています。

得意技は左四つ・寄り。体格を生かして相手の左側を取り、組んでから圧力をかける相撲が持ち味です。

2019年3月場所で新十両、2022年1月場所で新入幕を果たし、2023年には関脇に昇進しました。

若隆景と比べると、幕内定着までに時間を要しましたが、着実に番付を上げてきた力士です。

三男・若隆景は東洋大学からプロ入りし、幕内優勝2回

若隆景は1994年12月6日生まれ。小学校1年生から相撲を始め、信夫中学校、学法福島高校を経て東洋大学に進学しました。

大学時代に実績を残し、2017年3月場所に三段目付け出しで初土俵を踏みました。

その後は順調に昇進し、2018年5月場所で新十両、2019年11月場所で新入幕。2021年7月場所には新三役となりました。

特に注目されたのが2022年3月場所です。新関脇として臨んだ場所で優勝決定戦を制し、幕内初優勝を達成しました。

さらに2026年5月場所にも12勝3敗で優勝し、幕内優勝は通算2回となっています。技能賞も7回受賞しており、技巧派力士として高い評価を得ています。

【四股名の由来】毛利元就の3人の息子と大波三兄弟の意外な関係

大波三兄弟の四股名には、歴史好きの人も興味を引かれる由来があります。

それは、戦国時代の武将・毛利元就と、その3人の息子たちです。

毛利隆元・吉川元春・小早川隆景との対応

毛利元就には、毛利隆元、吉川元春、小早川隆景という3人の息子がいました。

この3人の名前が、大波三兄弟の四股名に対応しています。

大波三兄弟 毛利三兄弟 関係
長男・若隆元 毛利隆元 毛利家の長男
次男・若元春 吉川元春 毛利元就の次男
三男・若隆景 小早川隆景 毛利元就の三男

つまり、兄弟の出生順と歴史上の人物の順番が一致しています。

この命名の由来は、若隆景が初優勝した2022年にも注目されました。広島県三原市は、若隆景の四股名が小早川隆景に由来することを公式の祝賀資料でも紹介しています。

また、毛利元就の三人の息子は、結束の象徴である「三本の矢」の逸話でも知られています。兄弟3人が同じ相撲部屋で切磋琢磨する姿と重なることからも、印象的な命名です。

四股名の「若」は祖父と父から受け継いだもの

もう一つ注目したいのが、3人の四股名に共通する「若」の文字です。

これは祖父の元小結・若葉山と、父の元幕下・若信夫の四股名から受け継いだものとされています。

したがって、3人の四股名には次の2つの意味が込められています。

- 「若」:祖父と父から続く相撲一家の伝統
- 「隆元・元春・隆景」:毛利元就の息子たちの名前

単なる格好のよい四股名ではありません。家族の歴史と兄弟のつながりを一つの名前に表現したものです。

若隆景の名前だけを見ても、祖父から続く相撲の伝統と、戦国武将にちなんだ命名の両方が読み取れます。

【相撲一家の歴史】祖父・若葉山、父・若信夫から続く大波家の伝統

大波三兄弟を語るうえで欠かせないのが、祖父と父の存在です。

3人は福島県福島市で生まれ育ち、祖父は元小結・若葉山、父は元幕下・若信夫という、親子三代にわたって相撲に縁のある家庭で育ちました。

祖父は元小結・若葉山

祖父の若葉山は、現役時代に小結まで昇進した力士です。

若隆景が2022年3月場所で初優勝した際にも、祖父の存在が話題になりました。

当時の福島市の発表資料では、若葉山が元小結であることに加え、若隆景の優勝が福島県出身力士にとって50年ぶりの快挙だったことも紹介されています。

若隆景にとって、祖父の番付を超えることは一つの目標でもありました。

父・若信夫も元幕下力士

父の大波政志さんも、若信夫という四股名で土俵に上がった元幕下力士です。

父が相撲経験者だったことから、兄弟は幼い頃から相撲に親しむ環境にありました。

父は福島市でちゃんこ料理店を営んでいたことも報じられています。家庭と相撲が密接につながった環境が、3兄弟の競技人生の土台になりました。

東日本大震災も兄弟の相撲人生に影響

2011年3月11日の東日本大震災も、大波三兄弟の歩みを語るうえで重要な出来事です。

当時、長男の若隆元はすでに荒汐部屋に入門していました。学法福島高校に在学していた次男の若元春と三男の若隆景は、震災直後に東京の荒汐部屋で約1か月間の避難生活を送りました。

兄が所属していた部屋が、弟たちの生活を支える場所にもなったのです。

その後、若元春は2011年11月場所、若隆景は2017年3月場所に初土俵を踏み、3人が同じ荒汐部屋にそろいました。

単に同じ家族から3人の力士が誕生しただけでなく、震災を経験した故郷への思いも、兄弟の相撲人生に重なっています。

【2026年最新】若隆元・若元春・若隆景の現在の活動

2026年11月3日時点で、三兄弟の活動状況はそれぞれ異なっています。

特に注目すべきなのは、若隆元の引退後の転身と、若隆景の左脚のけがからの復帰です。

長男・若隆元は若者頭に転身

2026年5月引退

若隆元は2026年5月場所限りで現役を引退しました。

引退の背景には、2026年3月の春場所での負傷や年齢、相撲協会の若者頭の採用枠などがありました。

その後、日本相撲協会に若者頭として採用され、5月30日には東京・両国国技館で初仕事を務めています。

若者頭とは、主に幕下以下の力士の指導や本場所の運営補佐を担当する役職です。現役力士とは異なり、土俵の外から相撲界を支える立場になります。

日本相撲協会の公式サイトにも、若隆元は若者頭として掲載されています。

また、2026年9月の荒汐部屋の千秋楽打ち上げでは、引退に伴う断髪式も行われました。

力士としての現役生活は終わりましたが、今度は裏方として相撲界に携わっています。

次男・若元春は2026年九州場所で幕内前頭7枚目

現役続行中

若元春は2026年11月場所で東前頭7枚目に位置しています。

直近の2026年9月場所では東前頭11枚目で10勝5敗を記録。4場所ぶりの勝ち越しで、二桁白星を挙げました。

最高位は関脇。左四つ・寄りを得意とする力士で、幕内での安定した活躍が期待されています。

2026年11月3日の荒汐部屋での稽古では、弟の若隆景とも対戦しました。若隆景に2戦2敗となり、弟の回復ぶりに驚きを示したことも日刊スポーツが報じています。

兄弟対決は本場所だけでなく、稽古場でも続いています。

三男・若隆景は2度目の優勝後に左脚を手術

復帰時期は要注目

2026年の若隆景には、大きな浮き沈みがありました。

5月場所では小結として12勝3敗を挙げ、2度目の幕内優勝と技能賞を獲得。名古屋場所では関脇に復帰しました。

しかし、7月1日の稽古で左太ももを負傷。大腿コンパートメント症候群と診断され、緊急手術を受けました。

そのため、7月場所と9月場所を2場所連続で全休。2026年11月場所では西十両5枚目まで番付を下げています。

ただし、復帰に向けた動きも出ています。

2026年11月2日には、時津風一門の連合稽古に参加し、幕内の大栄翔らを相手に5戦全勝。

さらに11月3日の荒汐部屋での稽古では6戦全勝を記録しました。兄の若元春との対戦でも2戦2勝と、左脚を使った力強い動きを見せています。

一方、九州場所への出場については、まだ正式な判断が出ていません。師匠の荒汐親方は11月5日をめどに出場の可否を判断する考えを示しています。

九州場所は11月8日初日です。2度の優勝経験を持つ実力者が、どの段階で本場所に戻るのかが最大の注目点になっています。

2026年11月現在の三兄弟の状況一覧

人物 現在の立場・番付 2026年の主な動向
若隆元 若者頭 5月場所限りで引退。9月に断髪式
若元春 東前頭7枚目 9月場所10勝5敗。11月場所も幕内
若隆景 西十両5枚目 5月場所優勝。左脚手術後、復帰を目指す

【プロの結論】大波三兄弟の本当の見どころは3人それぞれの役割にある

大波三兄弟の魅力は、単純に兄弟全員が強い力士だったという点だけではありません。

長男の若隆元は、関取昇進という目標には届かなかったものの、長年にわたって弟たちを支え、現在は若者頭として相撲協会に残っています。

次男の若元春は、幕内定着から関脇昇進まで時間をかけて実力を積み重ねてきました。

三男の若隆景は、大学相撲を経てプロ入りし、2度の幕内優勝を達成。大きなけがを経験しても土俵への復帰を目指しています。

三兄弟同時関取の夢は実現したのか?

ここは誤解されやすいポイントです。

大波三兄弟は、3人全員が関取になることを目標にしていました。

相撲界でいう関取とは、十両以上の番付にいる力士を指します。

次男の若元春と三男の若隆景は、ともに十両昇進を果たし、関脇まで進みました。しかし、長男の若隆元は最高位が幕下7枚目で、関取昇進には届きませんでした。

そのため、3兄弟全員が関取になる夢も、3人同時に関取として土俵に立つ夢も実現していません。

過去には鶴嶺山、逆鉾、寺尾の「井筒三兄弟」が兄弟全員の関取昇進を果たしていますが、同時に関取だったわけではありません。

大波三兄弟も、その記録に続く存在として期待されていました。

読者が押さえておきたい3つの判断ポイント

大波三兄弟の最新情報を追うなら、次の3点を分けて確認することが大切です。

1. 若隆元の動向は若者頭として見る。 現役力士ではなく、相撲協会の運営や後進の指導に携わっています。
2. 若元春は幕内での成績に注目する。 2026年9月場所の10勝5敗を足がかりに、再び三役へ近づけるかが見どころです。
3. 若隆景は復帰の正式発表を確認する。 稽古で勝ち星を重ねることと、本場所に出場できることは別です。11月場所の出場判断が重要になります。

兄弟を同じ基準で比較するのではなく、それぞれの現在の役割と目標を見ていくと、大波家の歩みがより立体的に理解できます。

【若隆景の3兄弟】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:若隆景は3兄弟の何番目ですか?

A1:若隆景は3兄弟の三男です。長男が若隆元、次男が若元春、三男が若隆景という順番です。

Q2:若隆景の本名は何ですか?

A2:本名は大波渥(おおなみ あつし)です。四股名の若隆景は、毛利元就の三男・小早川隆景に由来しています。

Q3:若隆元は引退後、何をしていますか?

A3:2026年5月場所限りで現役を引退し、日本相撲協会の若者頭に転身しました。幕下以下の力士の指導や本場所の運営補佐などを担当しています。

Q4:若元春と若隆景は実の兄弟ですか?

A4:はい。若元春が次男、若隆景が三男の実の兄弟です。2人とも荒汐部屋に所属する現役力士で、最高位はともに関脇です。

Q5:大波三兄弟の四股名はなぜ毛利三兄弟に由来するのですか?

A5:毛利元就の息子である毛利隆元、吉川元春、小早川隆景の名前を、それぞれ長男・次男・三男の四股名に取り入れたためです。また、共通する「若」の文字には祖父・若葉山と父・若信夫の名前が受け継がれています。

Q6:2026年11月現在、若隆景は九州場所に出場しますか?

A6:11月3日時点では正式決定していません。左脚の手術後、11月2日と3日の稽古で連続して好成績を残しています。師匠の荒汐親方は11月5日をめどに出場可否を判断する考えを示しています。

まとめ:若隆景の3兄弟は相撲一家の伝統を受け継ぐ存在

若隆景、若元春、若隆元の大波三兄弟は、祖父・若葉山、父・若信夫から続く相撲一家に生まれ、それぞれ異なる道を歩んできました。

毛利元就の息子たちにちなんだ四股名には、兄弟の結束と家族の歴史が込められています。

2026年11月現在、長男の若隆元は若者頭として新たな役割を担い、次男の若元春は幕内で活躍を続けています。そして三男の若隆景は2度目の幕内優勝を経験した後、左脚の手術を経て復帰を目指しています。

現役を退いた兄、幕内で戦う兄、けがからの再起を目指す弟。 3人の立場は変わっても、大波三兄弟として相撲界に残した足跡は変わりません。

これからも若元春の幕内での成績と、若隆景の本場所復帰、そして若隆元の若者頭としての活動が注目されます。

主な参考資料:日本相撲協会公式力士プロフィール・若者頭一覧、荒汐部屋公式サイト、福島市発表資料、日刊スポーツ、スポニチアネックス。

同じカテゴリの記事

河野 恵
デジタルマーケター 河野 恵
プロフィールを見る →

美容・健康・暮らしのテーマを担当。公的機関の資料やメーカー公式の成分表示を参照し、効果を断定しない書き方で整理することを心がけています。

おすすめの関連記事