2026年のレギュラーシーズンにおける両チームの直接対決は、6月29日、30日、7月1日の計3試合だった。対戦成績はドジャースの2勝1敗で、アスレチックスは最終戦で一矢を報いた形だ。
3試合の合計得点を見ると、ドジャースが19点、アスレチックスが14点。得点差はドジャースの5点リードとなった。特にドジャースは最初の2試合で18得点を挙げ、長打力と得点機会を生かした攻撃を展開している。
一方、7月1日の最終戦ではアスレチックスが7対1で勝利。ドジャース打線を5安打に抑え、3連戦を全敗で終えることを回避した。シリーズ全体ではドジャースが勝ち越したものの、最後の試合はアスレチックスの投打が明確に上回った。
【試合日程・結果一覧】6月29日・30日・7月1日のスコアを比較

3試合はいずれもアスレチックスの本拠地、カリフォルニア州ウェストサクラメントのSutter Health Parkで開催された。現地時間では各日午後6時40分開始。日本時間では翌日の午前10時40分に相当する。
日本の野球ファンが試合日程を検索する際には、現地時間と日本時間の1日ずれに注意したい。例えば、現地6月29日の試合は、日本では6月30日の午前に行われた試合として扱われる。以下が3試合の結果だ。
入場者数は6月29日が12,394人、6月30日が12,387人、7月1日が12,592人だった。最終戦が3試合中で最も多い観客を集めている。試合結果の詳細はMLB公式のスコア記録でも確認できる。
【試合別レビュー】3連戦の勝敗を分けた注目プレー
6月29日:大谷翔平らの3本塁打でドジャースが9対4
ドジャース 9-4 アスレチックス
初戦はドジャースが17安打を放ち、9対4で勝利した。試合序盤はアスレチックスも反撃し、2回裏には3点を奪って一時3対2と逆転。ドジャースにとって決して簡単な立ち上がりではなかった。
流れを変えたのは4回表の攻撃だ。マックス・マンシーがソロ本塁打を放って同点とすると、続いてアンディ・パヘスが2ラン本塁打を記録。ドジャースはこの回に3点を奪い、5対3と試合をひっくり返した。
さらに6回表には大谷翔平が3ラン本塁打を放ち、リードを8対3に拡大。マンシー、パヘス、大谷の3人が本塁打を記録し、長打力の差を見せつけた。
投手陣ではエリック・ラウアーが6回を投げて3失点。アスレチックスの先発ゲージ・ジャンプは4回2/3で5失点を喫した。ドジャースは17安打で9得点という効率的な攻撃を見せ、シリーズの先手を取った。
6月30日:エドマンの3ランとウォロブレスキーの11奪三振
ドジャース 9-3 アスレチックス
第2戦もドジャースが9対3で勝利した。初回に2点を先制し、1点を返された後の3回表にはトミー・エドマンが3ラン本塁打を放つ。これで5対1となり、試合の主導権を握った。
6回表にはミゲル・ロハスがソロ本塁打を記録。7回表にも追加点を重ね、ドジャースは最終的に14安打9得点を記録した。
この試合で特に注目されたのが先発ジャスティン・ウォロブレスキーの投球だ。7イニングを投げて3失点、奪三振は11個。MLB公式の試合記録では、自身のキャリア最多奪三振を更新した試合として紹介されている。
アスレチックスも7回裏にコルビー・トーマスが2ラン本塁打を放ったが、反撃は及ばなかった。ドジャースは投打がかみ合い、シリーズ2連勝を達成。3連戦の勝ち越しを決めた。
7月1日:アスレチックスが7対1で快勝、最終戦を制する
ドジャース 1-7 アスレチックス
最終戦は、それまでの2試合とは違う展開になった。アスレチックスが12安打を放つ一方、ドジャースはわずか5安打。結果はアスレチックスの7対1という快勝だった。
2回裏にジョナ・ハイムがソロ本塁打を放ち、アスレチックスが先制。3回表にはフレディ・フリーマンがソロ本塁打を返して同点にしたが、アスレチックスは直後の4回裏に2点を奪って再びリードした。
試合の決定打となったのは5回裏だ。シェイ・ランゲリアーズがソロ本塁打を放ち、今季20号に到達。さらにコルビー・トーマスの適時二塁打、ハイムの適時打で追加点を挙げ、6対1とリードを広げた。
先発J.T.ギンは6イニングを投げて1失点、4奪三振。ドジャース打線を最少失点に抑えた。アスレチックスは8回にも追加点を挙げ、最終的に7対1で勝利。シリーズ最終戦でホームのファンに勝利を届けた。
【2026年シーズン成績を比較】ドジャースとアスレチックスの実力差
6月末の直接対決だけを見ると、両チームの力関係はドジャース優勢だった。ただし、2026年シーズン全体の成績を確認すると、その差はさらに明確になる。
100勝62敗
ナ・リーグ西地区1位
64勝98敗
ア・リーグ西地区4位
2026年のレギュラーシーズン終了時点で、ドジャースは100勝62敗、勝率.617を記録。対するアスレチックスは64勝98敗、勝率.395だった。両チームの勝利数には36勝の差がある。
得失点差も対照的だ。ドジャースは801得点、600失点でプラス201。アスレチックスは699得点、937失点でマイナス238となった。アスレチックスは打線が一定の得点を挙げても、投手陣を含む守備面で失点を抑えきれない試合が多かった。
ドジャースはレギュラーシーズン終了後もポストシーズンに進出し、ナ・リーグ地区シリーズでアトランタ・ブレーブスを3勝1敗で撃破。しかし、リーグ優勝決定シリーズではミルウォーキー・ブルワーズに0勝4敗で敗れた。シーズン全体では高い競争力を示したものの、最後のシリーズを突破することはできなかった。
この数字を踏まえると、7月1日のアスレチックスの勝利は、シーズン全体の勢力図を逆転させたものではない。むしろ、ドジャースの強力打線を相手に投手陣が機能した場合、アスレチックスにも十分に勝機があることを示した一戦だった。
【Sutter Health Parkとは】2026年対決の開催地と球場事情
2026年のアスレチックス対ドジャース3連戦の舞台となったのは、カリフォルニア州ウェストサクラメントにあるSutter Health Parkだ。
この球場は、アスレチックスが本来の本拠地を離れて活動する期間に使用している暫定本拠地である。MLB公式発表によると、アスレチックスは2025年から2027年までの3シーズン、Sutter Health Parkをホーム球場として使用する契約を結んでいる。
球場はもともとマイナーリーグのサクラメント・リバーキャッツが使用していた施設で、アスレチックスの移転計画に伴い、メジャーリーグの試合に対応するための改修が行われた。
チームは2028年にラスベガスへ移転する計画を進めており、Sutter Health Parkはその移行期間を支える重要な拠点となっている。今回の3連戦も、こうした球団の過渡期を象徴する試合だった。
なお、球場の所在地はサクラメント市内ではなく、サクラメント川を挟んだウェストサクラメント市。観戦情報や開催地を調べる際には、この地理的な違いも押さえておきたい。
【プロの結論】3連戦のスコアから読み解く両チームの強み
今回の対戦を単純な勝敗だけで評価すると、ドジャースの2勝1敗という結果になる。しかし、各試合の得点経過や安打数まで比較すると、両チームの特徴がより鮮明になる。
3試合の合計安打数はドジャース36本、アスレチックス30本。本塁打数はドジャース6本、アスレチックス5本だった。打撃面ではドジャースが優位だったものの、アスレチックスも長打で対抗していた。
特に注目したいのは、ドジャースが勝利した2試合でいずれも9得点を挙げた点だ。初戦は大谷翔平、アンディ・パヘス、マックス・マンシーの本塁打、第2戦はトミー・エドマンとミゲル・ロハスの一発が勝敗を左右した。打線の複数の選手が得点源になれることが、シリーズ序盤の優位につながった。
一方、アスレチックスが勝利した最終戦では、先発J.T.ギンが6イニングを1失点に抑えた。ドジャースの打線を5安打に封じたことが、7得点の攻撃を支える土台になった。
つまり、今回の対戦から読み取れる要点は、単なる打力の差ではない。ドジャースは長打と複数得点のイニングを作る力があり、アスレチックスは投手が試合を作れたときに強豪相手でも勝ち切れる可能性を示した。
試合結果を分析する際には、次の3つの視点を組み合わせると理解しやすい。
- 得点差:9対4、9対3、1対7と、3試合すべてで5点以上の差がついた。接戦ではなく、攻守の流れをつかんだ側が明確に優位に立った。
- 長打力:ドジャースは大谷、パヘス、マンシー、エドマンらの本塁打で得点を伸ばした。アスレチックスもランゲリアーズやトーマスの一発で応戦した。
- 先発投手:ドジャースのウォロブレスキーが11奪三振を記録した一方、最終戦ではアスレチックスのギンが6回1失点と好投。投手の出来が試合展開に直結した。
この3項目を確認すれば、単に勝敗を記録するだけでなく、なぜそのチームが勝ったのかまで理解できる。
【アスレチックス対ドジャースに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年のアスレチックス対ドジャースはどちらが勝ち越しましたか?
A1:ドジャースが2勝1敗で勝ち越した。6月29日は9対4、6月30日は9対3でドジャースが連勝し、7月1日はアスレチックスが7対1で勝利した。
Q2:アスレチックス対ドジャースの2026年最新スコアは?
A2:2026年の最後の直接対決は7月1日(現地時間)。アスレチックスがドジャースに7対1で勝利した。J.T.ギンが6回1失点と好投し、シェイ・ランゲリアーズも20号本塁打を放った。
Q3:2026年の試合はどこで開催されましたか?
A3:3試合ともSutter Health Parkで開催された。所在地はカリフォルニア州ウェストサクラメントで、2025~2027年にアスレチックスが暫定本拠地として使用している球場だ。
Q4:日本時間では何日に試合が行われましたか?
A4:現地時間の6月29日、30日、7月1日の試合は、日本時間ではそれぞれ6月30日、7月1日、7月2日の午前10時40分開始だった。
Q5:2026年のアスレチックス対ドジャースの次の試合日程はありますか?
A5:2026年のレギュラーシーズンにおける直接対決は、7月1日の試合で終了している。2026年分の対戦は3試合で、ドジャースが2勝1敗という結果だった。
まとめ:2026年はドジャースが勝ち越し、最終戦はアスレチックスが快勝
2026年のアスレチックス対ドジャースは、6月29日から7月1日までの3連戦で決着した。ドジャースが最初の2試合を9対4、9対3で制し、シリーズ勝ち越しを確定。最終戦ではアスレチックスが7対1で勝利し、ホームで一矢を報いた。
3試合の合計得点はドジャース19点、アスレチックス14点。安打数でもドジャースが36対30で上回った。特に大谷翔平らの本塁打攻勢とウォロブレスキーの11奪三振は、シリーズの流れを決める重要な要素となった。
一方、最終戦でのアスレチックスの勝利は、J.T.ギンの好投とランゲリアーズらの長打がかみ合った結果だった。
2026年の対戦を振り返るなら、ドジャースの攻撃力と選手層の厚さ、アスレチックスの最終戦で見せた投手力と反撃という2つのポイントが重要だ。試合結果だけでなく、得点経過、安打数、本塁打、先発投手の成績を合わせて見ることで、3連戦の本当の流れが理解できる。