2026年の箱根駅伝往路は、青山学院大学が驚異的な追い上げを見せ、大会新記録となる5時間18分08秒で3年連続の往路優勝を達成しました。第102回東京箱根間往復大学駅伝競走は、2026年1月2日に東京・大手町から神奈川県箱根町までの5区間、総距離107.5kmで開催。最大の見どころとなったのは、5区の山登りで青山学院大学の黒田朝日選手が早稲田大学を逆転した場面です。
加えて、2026年11月1日現在では第103回大会に向けた予選会が終了し、2027年の出場20大学も確定しています。全日本大学駅伝では早稲田大学が大会新記録で優勝するなど、次回大会を占う新たなニュースも登場しました。ここでは、2026年最新の大会結果、区間賞、注目選手、ネットの反応、炎上や噂の真相、2027年の勢力図まで詳しく解説します。
【2026年最新情報】箱根駅伝往路の結果と優勝大学を詳しく解説

2026年1月2日に開催された第102回箱根駅伝往路は、青山学院大学が圧倒的な山登りの走りを見せ、歴史に残る逆転劇で幕を閉じました。
大会を主催する関東学生陸上競技連盟の公式記録によると、往路の総距離は107.5km。大手町を午前8時にスタートし、鶴見、戸塚、平塚、小田原を経て箱根・芦ノ湖を目指す5区間で争われました。
2026年の往路最終順位
往路優勝:青山学院大学(大会新記録)
| 順位 | 大学名 | 往路タイム |
|---|---|---|
| 1位 | 青山学院大学 | 5時間18分08秒 |
| 2位 | 早稲田大学 | 5時間18分26秒 |
| 3位 | 中央大学 | 5時間19分44秒 |
| 4位 | 國學院大學 | 5時間20分02秒 |
| 5位 | 城西大学 | 5時間20分20秒 |
| 6位 | 順天堂大学 | 5時間21分49秒 |
| 7位 | 駒澤大学 | 5時間23分00秒 |
青山学院大学と2位の早稲田大学との差は、わずか18秒でした。
加えて、青山学院大学は往路だけでなく復路も制し、総合タイム10時間37分34秒で3年連続9回目の総合優勝を達成。往路・復路・総合のすべてで大会新記録を打ち立てています。
この結果は、日本テレビの箱根駅伝大会記録と東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトにも掲載されています。
青山学院大学の往路3連覇はどれほどすごい?
青山学院大学は、2024年、2025年、2026年と3大会連続で往路優勝を果たしました。
2026年大会では、序盤から他大学に先行を許す展開となりましたが、後半にかけて順位を上げ、最終5区で逆転に成功しています。
特に注目したいのは、単純にエース選手の能力だけで勝ったわけではない点です。1区で大きく出遅れた後も、2区、3区、4区で着実に順位を戻し、最後に勝負できる位置までチーム全体で襷をつないでいました。
往路3連覇の背景には、選手層の厚さと、最終区間まで勝負を諦めないチーム戦略がありました。
【レース経緯を解説】黒田朝日の大逆転劇と青学の勝因
2026年の箱根駅伝往路を語るうえで欠かせない人物が、青山学院大学の5区を走った黒田朝日選手です。
当日のレースは、青山学院大学にとって決して順調なスタートではありませんでした。
1区は16位スタートという苦しい展開
青山学院大学は1区で小河原陽琉選手を起用しましたが、区間順位は16位。
優勝候補として注目されていたチームにとって、序盤から厳しい展開となりました。
しかし、ここでレースが決まったわけではありません。
2区の飯田翔大選手が順位を11位まで引き上げ、3区の宇田川瞬矢選手が8位まで浮上。さらに4区の平松享祐選手が5位まで順位を押し上げました。
5区へ襷が渡った時点で、青山学院大学は優勝争いに復帰できる位置につけていたのです。
5区・黒田朝日が見せた圧巻の走り
2026年往路最大のハイライトは、黒田朝日選手による5区の走りでした。
5区は小田原から箱根町までの20.8km。標高差のある山登りが続くため、平地でのスピードだけでは勝負できない特殊な区間です。
黒田選手は、青山学院大学が抱えていた遅れを少しずつ取り戻していきました。
陸上専門メディアの月刊陸上競技などのレース報道によると、黒田選手は13km過ぎに中央大学を捉え、さらに19.2km付近で先頭を走っていた早稲田大学を逆転しました。
ゴールまで残り約1.5kmというタイミングでの逆転劇です。
最終的に黒田選手は1時間07分16秒を記録。従来の5区区間記録を更新する新記録を樹立しました。
黒田朝日の走りが評価された理由
注目すべきなのは、単に速いタイムを記録したことだけではありません。
- 1区で16位だったチームを前半4区間で5位まで押し上げたこと
- 先頭との差を追い詰める必要がある状況で、安定したペースを維持したこと
- 山登りという特殊な条件下で区間新記録を樹立したこと
- 最終盤で早稲田大学を逆転し、チームの往路優勝を決めたこと
5区は、選手の走力だけでなく、上り坂への適性、ペース配分、体力管理などが問われる区間です。
黒田選手の結果は、箱根駅伝における山登りの重要性を改めて印象づけました。
【区間賞・記録一覧】2026年箱根駅伝往路の注目選手と大学の関係
2026年大会では、1区から5区まで、それぞれ異なる大学の選手が区間賞を獲得しました。
特に1区、2区、5区では区間新記録が誕生し、個人記録の面でも非常に見応えのある大会となりました。
2026年往路の全区間賞
1区:青木瑠郁
國學院大學・1時間00分28秒
2区:キムタイ
城西大学・1時間05分09秒
3区:本間颯
中央大学・1時間00分08秒
4区:鈴木琉胤
早稲田大学・1時間00分01秒
5区:黒田朝日
青山学院大学・1時間07分16秒
関東学生陸上競技連盟が公表した往路区間賞一覧では、上記5選手がそれぞれ区間賞を獲得しています。◎印は新記録を示しています。
区間別の距離と選手の役割
記録は2026年第102回大会の公式区間賞記録。1区・2区・5区は区間新記録。
この表から分かるのは、往路優勝が必ずしも区間賞の獲得数だけで決まるわけではないという点です。
青山学院大学は往路の5区間で区間賞を独占したわけではありません。それでも、各区間で大きな遅れを作らず、最後に強力な山登りの選手を配置したことで勝利をつかみました。
区間ごとの役割を理解すると、箱根駅伝の観戦はさらに面白くなります。
【コースと観戦のポイント】箱根駅伝往路はなぜ5区が勝負を左右するのか
箱根駅伝往路は、単純な長距離走ではありません。
5人の選手がそれぞれ異なるコースを担当し、一本の襷をつないでいく大学対抗のリレー競技です。
特に1区から5区までには、それぞれ異なる戦術的な意味があります。
1区:集団の駆け引きが重要
大手町から鶴見までの21.3km。
スタート直後から各大学の選手が集団を形成し、先頭集団についていく力や、仕掛けるタイミングが問われます。
序盤で大きく遅れると、後続の選手に余計な負担がかかります。
2区:エースが集まる花の2区
鶴見から戸塚までの23.1kmは、往路最長の区間です。
各大学がエース級の選手を投入することが多く、チームの順位が大きく変動する可能性があります。
2026年大会では城西大学のキムタイ選手が区間新記録を樹立しました。
3区・4区:流れを維持する重要区間
3区は戸塚から平塚までの21.4km、4区は平塚から小田原までの20.9kmです。
海沿いを走る区間を含み、単純なスピードだけでなく、風や気象条件への対応も問われます。
ここで順位を上げる大学もあれば、前半の勢いを失う大学もあります。
5区:山登りで往路の勝者が決まる
小田原から箱根町までの20.8kmが5区です。
標高差のある上り坂が続き、平地とは異なる筋力や持久力が大切です。
2026年の黒田朝日選手のように、5区で大きく順位を変える選手が現れることもあります。
往路を観戦するときは、単に先頭を走る大学を見るのではなく、5区に入る時点で先頭との差が何分あるのかにも注目してください。
その差が、最終的な逆転の可能性を考えるうえで重要な材料になります。
【ネットの反応・炎上・噂の真相】2026年大会で注目された論点
箱根駅伝はテレビ中継やニュース、SNSなどを通じて多くの人が注目する大会です。
2026年往路でも、青山学院大学の逆転劇、黒田朝日選手の区間新記録、早稲田大学との18秒差などが大きなニュースになりました。
ネットの反応で注目される3つのポイント
1. 青学の逆転劇
1区16位という出遅れから往路優勝まで順位を上げた展開は、2026年大会を象徴する出来事でした。
特に、最後の5区だけでなく、2区から4区までの巻き返しも勝因として注目すべきポイントです。
2. 黒田朝日の区間新記録
5区で1時間07分16秒を記録した黒田選手の走りは、2026年の箱根駅伝を代表する記録となりました。
山登りでの大逆転という展開もあり、競技結果とレース映像の両面で注目を集めました。
3. 早稲田大学との接戦
早稲田大学は4区まで先頭争いを展開し、最終的には青山学院大学に18秒差で往路2位となりました。
優勝を逃したとはいえ、4区の鈴木琉胤選手が区間賞を獲得するなど、チームとしての高い競争力を示しています。
「青学は16位から優勝した」という情報の真相
この表現には少し注意が必要です。
正確には、青山学院大学は1区終了時点で16位でした。
往路全体を16位で走っていたわけではありません。2区で11位、3区で8位、4区で5位まで順位を上げています。
この経緯を省略すると、黒田選手だけで16位から1位までを一気に逆転したかのような誤解が生まれます。
実際には、チーム全体が5区で勝負できる位置まで順位を戻していたことが大切です。
2026年の箱根駅伝往路に炎上や不正疑惑はあった?
2026年の往路について、公式記録や主要スポーツ報道で確認できる中心的なニュースは、青山学院大学の逆転優勝と各区間の新記録です。
競技結果を覆すような不正や失格があったとする公式発表は確認されていません。
また、黒田選手の区間新記録についても、関東学生陸上競技連盟の公式区間賞一覧に記録が掲載されています。
「炎上」という言葉だけで大会全体を捉えるのではなく、実際の競技結果、公式発表、選手の記録を分けて見ることが大切です。
【2027年最新ニュース】第103回箱根駅伝の出場校と優勝候補
2026年11月1日時点では、第103回箱根駅伝の予選会が終了し、本大会に出場する20大学が確定しています。
次回大会は2027年1月2日・3日に開催予定です。
2027年のシード校10大学
2026年の第102回大会で総合10位以内に入った大学は、次回大会のシード権を獲得しています。
- 青山学院大学
- 國學院大學
- 順天堂大学
- 早稲田大学
- 中央大学
- 駒澤大学
- 城西大学
- 創価大学
- 帝京大学
- 日本大学
2026年10月17日の予選会を突破した10大学
予選会は東京・立川で開催され、各大学の上位10選手の合計タイムによって順位が決まりました。
| 順位 | 大学名 | 合計タイム |
|---|---|---|
| 1位 | 東洋大学 | 10時間31分30秒 |
| 2位 | 中央学院大学 | 10時間33分31秒 |
| 3位 | 東海大学 | 10時間33分41秒 |
| 4位 | 専修大学 | 10時間33分42秒 |
| 5位 | 東京農業大学 | 10時間34分33秒 |
| 6位 | 山梨学院大学 | 10時間35分18秒 |
| 7位 | 大東文化大学 | 10時間35分23秒 |
| 8位 | 神奈川大学 | 10時間36分48秒 |
| 9位 | 日本体育大学 | 10時間39分52秒 |
| 10位 | 法政大学 | 10時間40分08秒 |
公式結果では、東洋大学がトップで予選会を通過しました。
10位の法政大学と11位の国士舘大学のタイム差は1分46秒。最後の出場枠をめぐる競争も激しいものとなりました。
なお、関東学生連合チームもオープン参加するため、本大会には合計21チームが出場します。
11月1日、早稲田大学が全日本大学駅伝で大会新優勝
2027年の箱根駅伝を考えるうえで、見逃せないのが2026年11月1日に開催された第58回全日本大学駅伝です。
早稲田大学は5時間03分31秒という大会新記録で優勝しました。
これは16年ぶり6度目の全日本大学駅伝優勝であり、先に制した出雲駅伝と合わせて大学三大駅伝の2冠を達成したことになります。
主な結果は次のとおりです。
- 1位:早稲田大学
- 2位:國學院大學
- 3位:創価大学
- 4位:青山学院大学
- 5位:中央大学
- 6位:駒澤大学
早稲田大学は、1年生の増子陽太選手、新妻遼己選手らの活躍に加え、最終8区の工藤慎作選手も区間賞を獲得しました。
特に新妻選手は3区で区間新記録を樹立。鈴木琉胤選手も5区で区間新を記録しています。
日刊スポーツなどの報道によると、早稲田大学は大会記録を3分16秒更新する圧巻の優勝でした。
2027年の箱根駅伝は早稲田と青学の対決に注目
現時点で特に注目したいのは、早稲田大学と青山学院大学の対決です。
青山学院大学は箱根駅伝で3連覇を達成した実績を持ち、往路・復路ともに高い完成度を示しています。
一方の早稲田大学は、2026年秋の出雲駅伝と全日本大学駅伝で連続優勝。勢いという面では非常に強い存在です。
ただし、全日本大学駅伝と箱根駅伝ではコースも区間構成も異なります。
全日本での強さが、そのまま箱根の5区での強さにつながるとは限りません。
特に箱根駅伝は、山登りの適性を持つ選手を誰に任せるかが勝負を左右します。
2027年大会では、次の大学にも注目したいところです。
- 青山学院大学: 箱根駅伝3連覇の実績を持つ王者。
- 早稲田大学: 出雲・全日本の2冠を達成した勢いのあるチーム。
- 國學院大學: 全日本大学駅伝2位。安定したチーム力が強み。
- 創価大学: 全日本大学駅伝3位に入り、上位争いに加わった。
- 東洋大学: 箱根予選会をトップで通過し、本大会への期待が高まる。
2027年の区間エントリーや当日変更、各大学の選手起用にも注目が集まります。
【プロの結論】箱根駅伝往路で本当に注目すべきポイント
箱根駅伝往路を深く理解するためには、優勝大学や区間賞だけを追いかけるのでは不十分です。
プロの視点で注目したいのは、次の3点です。
第一に、1区から4区までの順位変動です。
2026年の青山学院大学は、1区16位から4区終了時点で5位まで浮上しました。5区の逆転劇を生み出したのは、前半4区間での粘り強い襷リレーだったのです。
第二に、5区の選手選考です。
5区は山登りという特殊な条件があるため、単純なトラック競技や平地の記録だけでは適性を判断できません。過去の山登りの実績、持久力、坂道への対応力などを総合的に見る必要があります。
第三に、秋の駅伝結果と箱根の適性を分けて評価することです。
2026年11月の早稲田大学は全日本大学駅伝を大会新記録で制しました。しかし、箱根では5区の山登りを含む別の戦略が大切です。
大学駅伝の勢力図を正しく読むには、直近の優勝実績だけでなく、各区間に対応できる選手層を確認することが大切です。
箱根駅伝往路に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の箱根駅伝往路で優勝した大学はどこですか?
2026年の第102回大会では、青山学院大学が5時間18分08秒の大会新記録で優勝しました。3年連続の往路優勝です。
Q2:2026年の箱根駅伝往路で区間新記録を出した選手は誰ですか?
1区の國學院大學・青木瑠郁選手、2区の城西大学・キムタイ選手、5区の青山学院大学・黒田朝日選手です。
Q3:2026年の箱根駅伝往路で青学は何位から逆転しましたか?
青山学院大学は1区終了時点で16位でした。その後、2区で11位、3区で8位、4区で5位まで順位を上げ、5区の黒田朝日選手が逆転しました。
Q4:2027年の箱根駅伝はいつ開催されますか?
第103回箱根駅伝は、2027年1月2日(土)と3日(日)の開催予定です。往路は1月2日、復路は1月3日です。
Q5:2027年の箱根駅伝で優勝候補として注目される大学は?
2026年の箱根駅伝総合優勝校である青山学院大学、全日本大学駅伝で大会新優勝を果たした早稲田大学、國學院大學などが注目されています。東洋大学も予選会1位通過で存在感を示しています。
まとめ:箱根駅伝往路2026の結果と2027年の注目ポイント
2026年の箱根駅伝往路は、青山学院大学が5時間18分08秒の大会新記録で3年連続の優勝を果たしました。
特に黒田朝日選手が5区で区間新記録を樹立し、残り約1.5kmで早稲田大学を逆転した場面は、第102回大会を象徴する名勝負となりました。
また、2027年の第103回大会に向けては、10月17日の予選会で出場校が確定。11月1日の全日本大学駅伝では早稲田大学が大会新記録で優勝し、箱根駅伝を含む大学駅伝3冠への期待が高まっています。
これから大会を楽しむ際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 2026年の公式記録と過去の大会記録を比較する。
- 各大学の1区から4区までの選手層を確認する。
- 5区の山登りを任される選手の適性に注目する。
- 出雲駅伝・全日本大学駅伝の結果だけで優勝を予測しない。
- 速報情報と確定した公式記録を区別する。
箱根駅伝往路の面白さは、最後の1人まで勝負の行方が分からないところにあります。
2026年の青山学院大学の逆転劇を経て、2027年は早稲田大学が3冠を達成するのか、それとも青山学院大学が王座を守るのか。新春の箱根路で繰り広げられる大学同士の戦いに注目です。