2026年11月3日現在、オリックス・バファローズの契約更改は、2026年シーズンの成績を受けた新たな交渉シーズンに入っています。今オフの焦点は、宮城大弥、紅林弘太郎、森友哉、山下舜平大、杉本裕太郎ら主力選手の評価と、2027年度の年俸がどこまで変動するかです。
最新の契約更改状況を追うと、11月1日までの報道を反映した選手別データでは、支配下選手57人のうち更改済みは0人。つまり、2026年オフの本格的な年俸交渉はこれからです。なお、現在確認できる2026年度の年俸は、2025年オフの契約更改で決まった金額であり、2026年オフの新年俸とは区別する必要があります。
【最新速報】オリックス契約更改2026の進捗と日程は?2027年度年俸の交渉状況

2026年オフのオリックス契約更改で、まず押さえておきたいのは、現時点では個別の更改結果が発表されていないことです。
11月3日時点の契約更改状況
選手別の契約更改情報を集計しているDEPTH//CHARTによると、11月1日までの報道を反映した状況は次のとおりです。
- 対象:支配下選手57人
- 更改済み:0人
- 増額決定:0人
- 減額決定:0人
- 増減額の集計:未確定
この数字は、選手全員の年俸が据え置きになるという意味ではありません。まだ交渉結果が公表されていないため、増額・減額の判定ができない状態です。
オリックス契約更改の日程はいつ?
11月3日現在、2026年オフのオリックスの選手別契約更改日程は、公式発表で確認できる段階にありません。
球団公式サイトには契約更改情報の掲載ページがありますが、確認できる過去の記録は2025年オフから2026年1月にかけてのものです。2026年オフの日程と混同しないよう注意が必要です。
例年の契約更改は、シーズン終了後に若手選手から始まり、主力選手の交渉が11月下旬から12月にかけて本格化する流れです。
ただし、これは過去の傾向であり、2026年の具体的な交渉日を示すものではありません。
更改未発表選手一覧
11月1日時点で未更改として掲載されている支配下選手は、以下の57人です。
投手・外国人投手
岩嵜翔、九里亜蓮、アンドレス・マチャド、山岡泰輔、田嶋大樹、富山凌雅、博志、ショーン・ジェリー、アンダーソン・エスピノーザ、山﨑颯一郎、古田島成龍、髙島泰都、椋木蓮、東山玲士、入山海斗、才木海翔、権田琉成、宮城大弥、吉田輝星、佐藤一磨、山下舜平大、寺西成騎、片山楽生、齋藤響介、東松快征、宮國凌空、山口廉王、陳睦衡、森陽樹、佐藤龍月。
捕手・内野手・外野手
杉本裕太郎、大城滉二、西川龍馬、若月健矢、森友哉、石川亮、宗佑磨、中川圭太、廣岡大志、平沼翔太、シーモア、福永奨、野口智哉、山中稜真、宜保翔、杉澤龍、太田椋、紅林弘太郎、麦谷祐介、来田涼斗、池田陵真、髙谷舟、内藤鵬、堀柊那、横山聖哉、窪田洋祐。
※上記は選手別追跡ページに掲載された支配下57人の一覧です。育成選手は別枠となります。
今後は主力選手の交渉日、契約年数、現状維持か増減かという3点が、速報を追ううえでの重要な確認項目になります。
【年俸一覧】オリックス選手推定年俸2026と主力5選手の査定ポイント
2026年のオリックス年俸一覧を見ると、チームの年俸構成には大きな特徴があります。
森友哉と西川龍馬が推定4億円でトップに立ち、宮城大弥が2億2000万円で続きます。紅林弘太郎や杉本裕太郎など、チームの中核を担う選手も高い評価を受けています。
ここで紹介する金額は、2025年オフの契約更改で決まった2026年度の推定年俸です。2026年オフの新契約額ではありません。
2026年度の主な選手年俸一覧
| 選手名 | 2026年度推定年俸 | 前年比 | 2026年成績・査定の注目点 |
|---|---|---|---|
| 森友哉 | 4億円 | 現状維持 | 66試合、打率.243、7本塁打 |
| 宮城大弥 | 2億2000万円 | +2000万円 | 3試合、1勝1敗、防御率4.05 |
| 紅林弘太郎 | 9500万円 | +1600万円 | 136試合、18本塁打、60打点 |
| 杉本裕太郎 | 7700万円 | +1000万円 | 24試合、打率.164、0本塁打 |
| 山下舜平大 | 3000万円 | −600万円 | 一軍公式戦の登板記録なし |
金額は2026年度の報道上の推定額。成績は2026年シーズンの公表記録です。
チーム内の年俸ランキング上位選手
2026年度の推定年俸を基準にすると、上位層は次のようになっています。
- 4億円:森友哉、西川龍馬
- 2億8000万円:アンドレス・マチャド
- 2億3000万円:アンダーソン・エスピノーザ
- 2億2000万円:宮城大弥
- 1億8000万円:若月健矢
- 1億6000万円:九里亜蓮
- 1億1000万円:田嶋大樹
- 1億円:中川圭太
また、紅林弘太郎は9500万円、頓宮裕真は8500万円、山岡泰輔は8000万円、杉本裕太郎は7700万円です。
このランキングで注目したいのは、年俸上位だからといって、翌年も同じ評価が保証されるわけではない点です。
2026年の出場試合数、個人成績、故障による離脱、チーム内での役割などが、次年度の査定に影響する可能性があります。
特に2026年は、主力選手でもシーズンを通して出場できた選手と、出場機会が限られた選手の差が大きくなりました。
【主力5選手を徹底分析】宮城大弥・紅林弘太郎・森友哉らの2026年成績と年俸査定
2026年オフのオリックス契約更改で、特に注目されるのが宮城大弥、紅林弘太郎、森友哉、山下舜平大、杉本裕太郎の5選手です。
それぞれ年俸水準もチーム内での役割も異なるため、査定の見どころも変わります。
宮城大弥:2億2000万円からの評価は?
2億2000万円
2026年度推定年俸
2026年:3試合、1勝1敗、防御率4.05、13回1/3、17奪三振
宮城大弥はオリックスの先発陣を支えてきた左腕です。
2025年は23試合に登板し、7勝3敗、防御率2.39、150回1/3を記録しました。その実績を背景に、2026年度の年俸は2億円から2億2000万円へ増額されています。
一方、2026年シーズンの一軍公式戦成績は3試合、1勝1敗、防御率4.05にとどまりました。
査定で注目されるのは、これまでの実績と2026年の稼働状況をどう評価するかです。
先発投手の場合、登板数だけでなく投球回数、失点を抑える能力、試合を作る安定感なども評価材料になります。
宮城は過去に150回以上を投げた実績があるだけに、2026年の登板数の少なさがどのように反映されるかが焦点です。
紅林弘太郎:9500万円から1億円突破なるか?
9500万円
2026年度推定年俸
2026年:136試合、打率.260、18本塁打、60打点
紅林弘太郎は、2026年オフの増額候補として注目したい選手です。
2026年シーズンは136試合に出場し、122安打、18本塁打、60打点を記録。OPSは.764でした。
特に注目すべきは本塁打数です。
2025年の9本塁打から2026年は18本塁打へと倍増しており、長打力の面で明確な上積みを示しました。
遊撃手として試合に出続けながら、打撃面でもチームに貢献したことは査定上のプラス材料になり得ます。
現在の推定年俸は9500万円。1億円の大台まであと500万円という位置にいます。
2026年の成績を踏まえれば、1億円突破が注目される理由は十分にあります。ただし、2027年度の契約額はまだ公表されていません。
森友哉:4億円の大型契約をどう評価する?
4億円
2026年度推定年俸
2026年:66試合、打率.243、7本塁打、24打点
森友哉は、オリックスの攻撃力と捕手陣を支える中心選手です。
西川龍馬と並ぶ推定4億円の年俸は、チーム内でも最高水準に位置しています。2026年度は前年と同額の現状維持でした。
2026年シーズンは66試合の出場にとどまり、打率.243、7本塁打、24打点という成績でした。
森の場合、打撃成績だけで評価することはできません。
捕手としての配球、投手との連携、守備面での貢献なども重要です。一方で、4億円という高額年俸に対して出場試合数が限られたことは、2027年度の査定で注目される部分です。
2026年オフの焦点は、実績とチームへの総合的な貢献をどこまで評価するかにあります。
山下舜平大:3000万円からの巻き返しが焦点
3000万円
2026年度推定年俸
2026年:一軍公式戦の登板記録なし
山下舜平大は、2023年に16試合登板、9勝3敗、防御率1.61という成績を残し、新人王を獲得した投手です。
しかし、その後は登板数が伸びず、2026年度の推定年俸は3600万円から3000万円へ600万円減額されました。
2026年シーズンも一軍公式戦の投手成績には登板記録がありません。
山下の場合、過去の実績や将来性をどう評価するかに加え、一軍での稼働実績をどのように査定するかがポイントです。
年俸の増額には、再び一軍の先発ローテーションに定着することが大きな意味を持ちます。
杉本裕太郎:故障と打撃不振からの再起が課題
7700万円
2026年度推定年俸
2026年:24試合、打率.164、0本塁打、5打点
杉本裕太郎は2021年に本塁打王を獲得した長距離打者です。
しかし、2026年は厳しいシーズンとなりました。
スポーツ報知の2026年9月27日付報道によると、杉本は両膝の慢性的な痛みから開幕を二軍で迎え、5月26日に一軍昇格。その後も出場機会を十分に確保できず、9月27日に再び出場選手登録を抹消されました。
一軍成績は24試合、打率.164、0本塁打、5打点。
2021年の本塁打王という実績があるだけに、今回の査定では過去の貢献と2026年の稼働状況のバランスが焦点になります。
なお、2026年度の推定年俸7700万円は、2025年オフに6700万円から1000万円増額された金額です。
次年度の契約で再び増額を目指すには、コンディションの回復と一軍での継続的な出場が大きな課題になります。
【関係性とチーム事情】2026年の成績がオリックスの契約更改に与える影響
個人の成績だけでなく、チーム全体の結果も契約更改を読み解く材料になります。
2026年のオリックスは143試合を戦い、65勝76敗2分、勝率.461でパ・リーグ4位となりました。前年の3位から順位を落とし、クライマックスシリーズ進出を逃しています。
チーム全体では打率.241、防御率3.96、96本塁打という成績でした。
特に防御率3.96はリーグ6位。投手陣の安定感が課題として残ったシーズンでした。
主力選手とチームへの貢献度を整理
| 選手・関係者 | 主な役割 | 2026年の実績 | 契約更改との関係 |
|---|---|---|---|
| 宮城大弥 | 先発投手 | 3試合、1勝1敗 | 登板数と過去の実績の評価 |
| 紅林弘太郎 | 内野手・遊撃手 | 18本塁打、60打点 | 長打力と出場試合数 |
| 森友哉 | 捕手・中軸打者 | 66試合、7本塁打 | 打撃と捕手としての総合貢献 |
| 山下舜平大 | 先発投手候補 | 一軍登板記録なし | 稼働状況と将来性 |
| 杉本裕太郎 | 外野手・長距離打者 | 24試合、0本塁打 | 故障からの復帰と打撃成績 |
| 岸田護監督 | チーム指揮 | 2026年リーグ4位 | チーム編成・選手起用の背景 |
この関係性から見えてくるのは、2026年の契約更改が単純な個人成績の比較では判断できないという点です。
例えば紅林は、チームが4位に終わったなかでも18本塁打を記録しました。チーム成績が振るわなくても、個人の成長を評価する余地があります。
一方、投手陣では宮城や山下のように、一軍での稼働状況が査定の焦点になる選手がいます。
2026年のチーム成績は年俸査定にどう影響する?
プロ野球の年俸査定では、チームの順位が選手個人の年俸を機械的に決めるわけではありません。
優勝チームであっても個人成績が低ければ減額される場合があり、下位チームでも突出した活躍を見せた選手には大幅増額の可能性があります。
オリックスの場合、2026年は投手陣の防御率と打線の得点力の両方に課題が残りました。
そのため、個人の成績に加えて、チームの弱点をどれだけ補ったかという観点も興味深いポイントになります。
特に紅林のような主力野手の成長や、若手投手の一軍定着は、翌シーズンのチーム再建にも直結します。
【増額・減額を解説】プロ野球年俸査定基準とオリックスの注目ポイント
契約更改で最も関心を集めるのが、年俸の増額・減額です。
しかし、プロ野球の年俸は打率や勝利数だけで決まるものではありません。
球団が選手の働きを総合的に評価し、翌年度の契約条件を提示する仕組みになっています。
プロ野球年俸査定基準の主な項目
一般的に、査定の判断材料となるのは次のような要素です。
投手の場合
- 登板数と先発・救援での役割
- 投球回数
- 勝利数、敗戦数、セーブ、ホールド
- 防御率や奪三振数
- シーズンを通した安定性
- 故障による離脱や稼働状況
野手の場合
- 打率、安打数、本塁打数、打点
- 出塁率、長打率、OPS
- 出場試合数と打席数
- 守備力とポジションの重要性
- 走塁やチームへの総合的な貢献
- 故障による出場機会の減少
ただし、球団ごとの査定方法や評価配分は一般にすべて公開されているわけではありません。
数字だけでは見えない守備面の貢献や、チーム事情に応じた役割も評価の対象になり得ます。
オリックスで増額が注目される選手
2026年の成績から、特に増額が注目されるのは紅林弘太郎です。
18本塁打、60打点という数字は、前年からの成長を示す材料になります。
また、チーム内で安定した役割を担った選手についても、出場数や貢献度次第では評価が上向く可能性があります。
一方で、宮城大弥は過去の実績と2026年の登板数をどう判断するかが重要です。
山下舜平大については、将来性だけでなく一軍での実績を積み直せるかがポイントになります。
減額が注目される選手
減額の可能性という観点では、森友哉と杉本裕太郎の動向が気になるところです。
森はチーム最高水準の4億円という年俸に対し、2026年の出場試合数は66試合でした。
杉本は24試合の出場にとどまり、打率.164、0本塁打という結果でした。
ただし、減額の可能性と実際の契約結果は別問題です。複数年契約の有無や契約条件によっても事情は変わります。
契約更改の減額制限とは?
プロ野球には、日本プロフェッショナル野球協約第92条に定められた減額制限があります。
次年度契約で年俸を下げる場合、原則として次の上限が設けられています。
| 現在の年俸 | 原則的な減額上限 | 減額後の金額の例 |
|---|---|---|
| 1億円以下 | 25% | 8000万円→6000万円 |
| 1億円超 | 40% | 5億円→3億円 |
ここで注意したいのは、減額制限は絶対的な減俸禁止ラインではないということです。
野球協約第92条では、選手本人の同意があれば制限を超える減額も可能とされています。
つまり、球団が制限を超える減額を提示すること自体が直ちに違反になるわけではありません。
選手がその条件に同意しない場合には、契約の保留権などをめぐる問題が生じる可能性があります。
2027年度の契約更改で注目したい判断基準
オリックスの契約更改を追う際には、次の3点を確認すると選手の評価が理解しやすくなります。
1. 前年からの成績変化: 数字が改善したのか、低下したのか。
2. 一軍での稼働状況: シーズンを通してチームに貢献できたのか。
3. チーム内での役割: 代替が難しいポジションや役割を担っているのか。
この3つを組み合わせれば、単に「打率が低いから減額」「本塁打が多いから増額」といった短絡的な見方を避けられます。
【プロの結論】2026年オフのオリックス契約更改で本当に見るべきポイント
2026年のオリックスは、パ・リーグ4位という結果に終わりました。
チーム全体の立て直しが求められる一方で、選手個人の成長や実績を正しく評価することも欠かせません。
今回の契約更改で特に注目したいのは、次の3つです。
第一に、紅林弘太郎の1億円突破です。
2026年は136試合に出場し、18本塁打、60打点を記録しました。9500万円という現在の年俸から、どこまで評価を伸ばすかは大きな見どころです。
第二に、宮城大弥と山下舜平大の投手評価です。
宮城は過去の安定した先発実績がある一方、2026年は一軍で3試合の登板にとどまりました。山下も一軍公式戦の登板記録がありません。
投手陣の再建が課題となるオリックスにとって、両投手の復調と次年度の役割は重要なテーマです。
第三に、高額年俸選手の稼働状況です。
森友哉や杉本裕太郎は、これまでチームに大きく貢献してきた選手です。しかし、2026年の出場状況はそれぞれ異なり、2027年度の契約条件にも関心が集まります。
選手の価値は単年の数字だけでは決まりません。過去の実績、将来性、チームへの貢献、契約内容を合わせて見ることが必要です。
【オリックス契約更改】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:オリックスの2026年オフ契約更改はいつから始まりますか?
A1:2026年11月3日現在、2026年オフの個別の契約更改日程は公式発表で確認できていません。11月1日時点の選手別集計では支配下選手57人全員が未更改です。球団公式の契約更改情報と各選手の交渉報道が今後の確認先になります。
Q2:宮城大弥と紅林弘太郎の2026年度の年俸はいくらですか?
A2:宮城大弥は推定2億2000万円、紅林弘太郎は推定9500万円です。いずれも2025年オフの契約更改で決まった2026年度の年俸であり、2026年オフの新契約額ではありません。
Q3:オリックスの契約更改で減額制限を超えることはありますか?
A3:あります。野球協約第92条では、年俸1億円以下は原則25%、1億円超は原則40%が減額上限です。ただし、選手本人が同意した場合は、この上限を超える減額も認められます。
まとめ:オリックス契約更改2026は主力の評価と2027年への再建が焦点
2026年11月3日現在、オリックスの契約更改はまだ本格的な結果発表前の段階です。
現時点で確認できる重要な数字は、支配下選手57人が未更改であること、そして2026年シーズンのチーム成績が65勝76敗2分のリーグ4位だったことです。
主力選手では、18本塁打を記録した紅林弘太郎の1億円突破、登板数が限られた宮城大弥の評価、森友哉の高額年俸に対する稼働状況、山下舜平大と杉本裕太郎の巻き返しが注目されます。
また、2026年度の推定年俸と2026年オフに決まる2027年度の年俸は別の数字です。報道上の推定額と球団が公表した正式な契約情報も区別して確認する必要があります。
今オフのオリックス契約更改を読み解く最大の要点は、単純な増額・減額ではなく、2026年の実績を球団がどのように評価し、2027年のチーム再建にどう反映させるかです。
今後の更改日、選手本人のコメント、推定年俸の発表を追うことで、来季のオリックスがどの選手を中心に戦うのかも見えてくるはずです。