ホーム スポーツ 【選考外15名を検証】リーチ マイケル、李承信、伊藤龍之介はなぜ外れた?

【選考外15名を検証】リーチ マイケル、李承信、伊藤龍之介はなぜ外れた?

硲 俊 硲 俊 • 更新: • 公開: • 読了約 12 分
目次

今回のメンバー発表で大きな関心を集めたのが、これまで日本代表を支えてきた選手たちの不在です。

JRFUは10月26日の公式発表で、15名をコンディションの都合で今回の選考対象外としたことを明らかにしています。

コンディション面で選考対象外となった15名

選手名 所属チーム
岡部崇人 横浜キヤノンイーグルス
江良颯 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
イジー・ソード クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
古畑翔 埼玉パナソニックワイルドナイツ
タイラー・ポール クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
リーチ マイケル 東芝ブレイブルーパス武蔵
ファカタヴァ アマト リコーブラックラムズ東京
上村樹輝 コベルコ神戸スティーラーズ
李承信 コベルコ神戸スティーラーズ
廣瀬雄也 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
中野将伍 東京サントリーサンゴリアス
長田智希 埼玉パナソニックワイルドナイツ
木田晴斗 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
メイン平 リコーブラックラムズ東京
サム・グリーン JR東日本グリーンウォリアーズ東葛

リーチ マイケルは代表引退したのか?


リーチ マイケル

東芝ブレイブルーパス武蔵/FL・NO8
今回の選考対象外

今回の不在は、代表引退や恒久的な代表落ちを意味するものではありません。JRFUが公表した理由はコンディション面の事情です。


リーチは日本代表の長年の中心選手であり、チームの精神的支柱としても知られています。

今回の欧州遠征に名前がないことで代表引退を連想する人もいる可能性がありますが、公式発表上はコンディションによる選考対象外です。

今後の復帰については、本人の状態や代表スタッフの判断が焦点になります。

李承信も今回の35名から外れた


李承信

コベルコ神戸スティーラーズ/SO

日本代表のSOとして知られる選手ですが、今回はコンディション面の事情で選考対象外となりました。


SOはスタンドオフと呼ばれ、攻撃の方向性やキック、パスの判断を担う重要なポジションです。

今回の35名には小村真也と北原璃久が選ばれており、李承信が不在の中で、どの選手がSOの役割を担うのかにも注目が集まります。

伊藤龍之介はなぜ選ばれなかった?


伊藤龍之介

明治大学/SO

フィジー戦まで今季のテストマッチ全9試合で先発した選手ですが、欧州遠征35名には入りませんでした。


伊藤の選外は、今回の選考で特に注目されたポイントです。

ラグビーリパブリックの報道によると、伊藤は10月24日のフィジー戦にも出場していましたが、欧州遠征メンバーから外れました。

一方、SOを本職とする選手として小村真也と北原璃久が選出されています。

ただし、伊藤についてJRFUが個別の選考理由を公表したわけではありません。コンディション都合で選考対象外とされた15名にも含まれていないため、リーチらと同じ理由で外れたと判断することはできません。

フィジー戦出場者でも遠征メンバーから外れた選手がいる

10月24日のフィジー戦から欧州遠征に進まなかった選手として、報道では次の3名が挙げられています。

- 木原三四郎(東京サントリーサンゴリアス)
- マキシ ファウルア(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)
- 伊藤龍之介(明治大学)

また、別府合宿に参加していた古畑翔も遠征メンバーには入りませんでした。

ここで押さえておきたいのは、選考対象外15名と、最終的な35名に入らなかった選手全員は同じ分類ではないということです。

選考対象外15名には公式にコンディション面の理由が示されていますが、それ以外の選外選手については、個別の理由が公表されていないケースがあります。

【欧州遠征2026の日程】ウェールズ・イングランド・スコットランドとの4連戦

ラグビー日本代表メンバー

今回の35名は、単なる合宿参加者ではありません。

2026年10月27日から12月1日までの欧州遠征「リポビタンDツアー2026」に参加し、ネーションズチャンピオンシップの北半球シリーズと順位決定戦を戦うためのメンバーです。

JRFUが10月5日に発表した遠征スケジュールは次のとおりです。

日本代表の欧州遠征スケジュール

第1戦:ウェールズ代表

- 日程:2026年11月7日(土)
- キックオフ:現地時間16時40分
- 日本時間:11月8日(日)午前1時40分
- 会場:プリンシパリティ・スタジアム(カーディフ)

第2戦:イングランド代表

- 日程:2026年11月14日(土)
- キックオフ:現地時間16時40分
- 日本時間:11月15日(日)午前1時40分
- 会場:アリアンツ・スタジアム(ロンドン)

第3戦:スコットランド代表

- 日程:2026年11月21日(土)
- キックオフ:現地時間14時10分
- 日本時間:11月21日(土)午後11時10分
- 会場:スコティッシュ・ガス・マレーフィールド・スタジアム(エディンバラ)

第4戦:順位決定戦

- 日程:2026年11月27日(金)~29日(日)のいずれか
- 対戦相手:未定(10月5日の発表時点)
- 会場:アリアンツ・スタジアム(ロンドン)

10月25日のフィジー戦から欧州4連戦へ

今回の遠征を理解するうえで、直前のフィジー戦も重要です。

2026年10月24日、日本代表は日本ラグビーフットボール協会創立100周年記念試合としてフィジー代表と対戦しました。


2026年10月24日・リポビタンDチャレンジカップ

日本代表


28-34


日本代表敗戦

フィジー代表


会場:秩父宮ラグビー場/前半21-21

フィジー戦での敗戦を受け、次の欧州遠征はチームの立て直しと実戦での競争力を示す機会になります。

ウェールズ、イングランド、スコットランドはいずれも日本代表にとって厳しい相手です。敵地での試合が続くため、選手層や試合ごとのメンバー構成も注目点になります。

【35名と試合登録23名は違う】日本代表のメンバー発表で間違えやすいポイント

ラグビー日本代表の情報を調べる際、混同しやすいのが「遠征参加メンバー」と「試合登録メンバー」です。

今回発表された35名は、欧州遠征に参加する選手の一覧です。

一方、試合登録メンバーは、特定の試合に出場する選手を登録したものです。

35名と23名の違い

- 遠征参加メンバー35名: 欧州遠征に参加する選手全体。
- 試合登録メンバー23名: その試合に登録される15名の先発選手と8名のリザーブ選手。
- 実際の出場選手: 試合中の交代などによって、登録23名の中から決まる。

つまり、35名に選ばれた選手が全員ウェールズ戦に出場するわけではありません。

2026年10月24日のフィジー戦が参考になる

JRFUはフィジー戦に向けて、10月22日に試合登録メンバー23名を別途発表しました。

この23名には共同主将のワーナー・ディアンズと齋藤直人が含まれ、先発15名とリザーブ8名で構成されていました。

その後、10月26日に発表された欧州遠征の35名は、同じ選手が複数含まれる一方、メンバー構成が異なっています。

このように、試合ごとに登録選手を選ぶ仕組みになっています。

11月7日のウェールズ戦メンバーはいつ分かる?

2026年11月1日時点で、JRFUの男子日本代表公式ニュースに掲載されている欧州遠征関連の最新情報は、11月1日付の遠征レポートと10月26日付の35名発表です。

ウェールズ戦の登録23名については、同日時点で公式発表を確認できません。

今後は試合ごとの登録メンバー発表を確認する必要があります。

35名の一覧だけを見て「ウェールズ戦の先発が決まった」と判断するのは早計です。

【よくある質問】ラグビー日本代表メンバーに関するFAQ

Q1:2026年最新のラグビー日本代表メンバーは何人ですか?

A1:2026年10月26日にJRFUが発表した欧州遠征参加メンバーは35名です。FW19名、BK16名で構成されています。

Q2:リーチ マイケルは2026年の日本代表を引退したのですか?

A2:今回の欧州遠征ではコンディションの都合で選考対象外となりました。JRFUから代表引退が発表されたわけではありません。

Q3:ワーナー・ディアンズと齋藤直人は共同主将ですか?

A3:はい。2026年秋の日本代表では、ワーナー・ディアンズと齋藤直人が共同主将を務めています。

Q4:ディラン・ライリーの代表キャップ数はいくつですか?

A4:2026年10月26日の遠征メンバー発表時点で46キャップです。今回の35名の中では最多です。

Q5:代表キャップ0の選手は誰ですか?

A5:森山海宇オスティン、北原璃久、時任凜空の3名です。今回の欧州遠征で初キャップを獲得する可能性があります。

Q6:欧州遠征の35名は全員試合に出られますか?

A6:いいえ。試合ごとに登録メンバー23名が選ばれます。遠征参加者35名と試合登録23名は別の名簿です。

Q7:今回の日本代表メンバーは女子や7人制も含みますか?

A7:この記事で紹介しているのは男子15人制日本代表です。女子15人制代表や男女の7人制代表は、それぞれ別の代表チームとして編成されています。

まとめ:2026年日本代表は経験と新戦力の融合が焦点

2026年10月26日に発表されたラグビー日本代表の欧州遠征メンバーは、FW19名・BK16名の合計35名です。

ワーナー・ディアンズと齋藤直人の共同主将体制を軸に、46キャップのディラン・ライリーや38キャップのジャック・コーネルセンら経験豊富な選手が選出されました。

同時に、森山海宇オスティン、北原璃久、時任凜空というノンキャップの選手も入り、次世代の代表戦力を試す機会にもなっています。

一方、リーチ マイケルや李承信ら15名はコンディション面の事情で選考対象外となりました。これは代表引退を意味するものではありません。

今後の注目要点は、11月7日のウェールズ戦をはじめとする欧州4連戦で、35名のうち誰が実際の試合登録23名に入るかです。遠征メンバー、選考対象外選手、各試合の登録メンバーを区別して追うことが、2026年の日本代表を正しく理解するポイントになります。

2027年のワールドカップ・オーストラリア大会を見据えるうえでも、今回の欧州遠征は選手の競争力とチームの完成度を見極める重要な機会です。


主な情報源

- 日本ラグビーフットボール協会:2026年10月26日付・欧州遠征参加メンバー発表
- 日本ラグビーフットボール協会:2026年10月5日付・欧州遠征日程
- 日本ラグビーフットボール協会:2026年10月24日付・フィジー戦試合結果
- ラグビーリパブリック:2026年10月26日付・欧州遠征メンバー分析
- 日刊スポーツ:2026年10月23日付・共同主将に関する報道

同じカテゴリの記事

硲 俊
コンテンツディレクター 硲 俊
プロフィールを見る →

アニメ・漫画・声優の話題を扱うライター。制作委員会や出版社の公式告知、雑誌の巻末情報を確認し、放送日やキャスト変更は公式発表に基づいて更新します。

おすすめの関連記事