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【2026年セ・リーグ最終順位】公式勝敗表で見る6球団の成績

御影 遼 御影 遼 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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2026年のセ・リーグ最終順位は、阪神、巨人、DeNA、広島、ヤクルト、中日の順です。

日本野球機構(NPB)が公表する2026年度公式戦成績では、全6球団が143試合を消化。阪神が79勝で首位に立ち、巨人が76勝で2位、DeNAが71勝で3位となりました。

2026年度 セントラル・リーグ最終勝敗表|NPB公式記録

順位 球団 試合 勝 敗 分 勝率 首位差 1位 阪神 143 79 62 2 .560 ― 2位 巨人 143 76 64 3 .543 2.5 3位 DeNA 143 71 69 3 .507 7.5 4位 広島 143 61 78 4 .439 17.0 5位 ヤクルト 143 61 80 2 .433 18.0 6位 中日 143 60 81 2 .426 19.0

出典:日本野球機構「2026年度 セントラル・リーグ チーム勝敗表」。ゲーム差は首位・阪神を基準に表示。

この表から読み取れる要点は3つあります。

- 阪神と巨人の差は2.5ゲーム。優勝争いは最後まで上位2球団が中心となりました。
- DeNAは勝率5割を超える71勝で3位。首位との差は7.5ゲームです。
- 4〜6位は勝率.426〜.439の範囲に集中し、広島とヤクルトの勝利数は同じ61勝でした。

なお、NPB公式表の「差」は首位とのゲーム差です。2位と3位の直接的な差は5.0ゲーム、3位と4位の差は9.5ゲームとなります。別の順位表で異なる数字を見かけた場合は、どの球団を基準にしたゲーム差なのかを確認すると混乱しません。

【阪神タイガースが優勝した理由】79勝を支えた投打の安定感

野球順位セリーグ

2026年の阪神は、単純に打ち勝つだけではなく、投手陣を中心とした安定感でリーグを制しました。

10月3日に決まった2年連続のリーグ優勝

阪神の優勝が決まったのは、2026年10月3日です。

NPBの公式発表によると、この日、阪神はMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で広島東洋カープとの23回戦に臨み、4対6で敗れました。

しかし、優勝マジックナンバーが1だった阪神を追っていた2位の巨人も敗戦。この結果、阪神の優勝が確定しました。

これにより阪神は、2年連続8度目のセ・リーグ優勝を達成。球団史上初のリーグ連覇という節目にもなりました。

優勝決定時点での阪神の強さについて、NPBの榊原定征コミッショナーは、不動のクリーンアップを中心とした打線、安定した先発陣、若手が台頭したリリーフ陣、そして藤川監督の手腕を評価しています。

阪神の強さはチーム防御率2.79に表れている

2026年のチーム成績を詳しく見ると、阪神の特徴がより鮮明になります。

チーム防御率は2.79でリーグトップ。2位巨人の2.80をわずかに上回りました。

加えて、シーズン失点は439。巨人の444、DeNAの512と比較しても、相手に得点を許さない戦いができていたことが分かります。

打撃面では、佐藤輝明が打率.306、39本塁打、106打点を記録。森下翔太も打率.292、35本塁打、84打点と主軸として結果を残しました。

投手陣では、次の選手たちがリーグを代表する成績を残しています。

- 村上頌樹: 防御率1.85でリーグトップ。
- 髙橋遥人: 16勝で最多勝利。勝率.842もリーグトップ。
- 才木浩人: 175奪三振でリーグトップ。

これらの数字を合わせると、阪神の優勝は特定の選手だけに依存した結果ではなく、打線の長打力と先発投手の質を両立したシーズンだったことが見えてきます。

【巨人とDeNAの順位を比較】2位争いと3位確保の意味

阪神の優勝に続いて注目したいのが、読売ジャイアンツと横浜DeNAベイスターズの成績です。

両球団はともに勝率5割を上回りましたが、最終的には5ゲームの差がつきました。

読売ジャイアンツは76勝で2位

巨人は143試合で76勝64敗3分、勝率.543。首位阪神から2.5ゲーム差の2位でシーズンを終えました。

チーム防御率は2.80で、阪神の2.79とほぼ同水準です。投手力だけを見れば、優勝チームに匹敵する数字を残しています。

一方、チーム得点は486。阪神の518、DeNAの557を下回りました。

特に注目したいのは、阪神との直接対決です。NPBの対戦成績では、阪神が巨人に対して16勝8敗1分と大きく勝ち越しています。

この直接対決の差は、最終的な2.5ゲーム差を考えるうえでも見逃せません。巨人はシーズン全体では高い勝率を残しましたが、優勝した阪神との対戦で苦戦しました。

横浜DeNAベイスターズは3位でCS進出

DeNAは71勝69敗3分、勝率.507で3位となりました。

特筆すべきなのは打撃力です。

2026年のチーム打率は.2462でリーグトップ。チーム得点557、125本塁打も阪神と並ぶ数字を残しています。

つまり、得点力だけを比較すればDeNAはリーグ屈指のチームでした。

一方で、チーム防御率は3.27。阪神の2.79、巨人の2.80との差は小さくありません。失点も512に達しており、攻撃力を勝利につなげるための投手力が課題として浮かびます。

それでも勝率は5割を超え、3位を確保。クライマックスシリーズへの出場権を獲得しました。

DeNAの2026年を評価する際は、レギュラーシーズンの3位という結果と、ポストシーズンでの戦いを分けて見る必要があります。 後述するCSでは、順位以上の存在感を示しました。

【広島・ヤクルト・中日の最終順位】4〜6位の明暗

下位3球団の最終成績には、順位を左右した数字の違いが表れています。

4位・広島東洋カープは61勝78敗4分

広島は勝率.439で4位。61勝を挙げましたが、78敗と負け越しが大きく、首位阪神とは17ゲーム差でした。

チーム打率は.223でリーグ最下位。チーム得点も431と6球団で最も少ない数字です。

投手成績ではチーム防御率3.39、失点520。打撃と投手の両面で上位球団との差が生じたシーズンでした。

5位・東京ヤクルトスワローズは61勝80敗2分

ヤクルトは61勝で広島と同じ勝利数でしたが、80敗を喫して勝率.433。4位広島に1ゲーム差で5位となりました。

注目すべきは失点の多さです。

チーム失点は568でリーグ最多。防御率も3.68と6球団の中で最も高い数字でした。

一方、チーム盗塁は98で巨人の99に次ぐ2位。岩田幸宏は39盗塁を記録し、リーグの盗塁王となっています。

機動力という強みがあった一方で、投手陣が失点を抑え切れなかったことが最終順位に影響したと考えられます。

6位・中日ドラゴンズは60勝81敗2分

中日は60勝81敗2分、勝率.426で最下位となりました。

チーム防御率は3.28でDeNAより良く、失点も494。投手成績だけを見ると、最下位という順位から想像されるほど大きく崩れてはいません。

しかし、チーム打率は.228、得点は478。上位球団と比較すると、得点力の面で課題が残りました。

また、最下位とはいえ5位ヤクルトとのゲーム差は1.0。最終盤まで順位が接近していたことも、2026年の下位争いの特徴です。

【セ・リーグ順位決定方法】勝率・引き分け・ゲーム差の仕組み

順位表を見るときに意外と間違えやすいのが、勝率とゲーム差の計算方法です。

勝率は引き分けを除いて計算する

セ・リーグの順位は、基本的に勝率によって決まります。

計算式は次のとおりです。

\[
勝率=\frac{勝利数}{勝利数+敗戦数}
\]

引き分けは分母に含めません。

例えば、2026年の阪神の場合は次の計算になります。

\[
\frac{79}{79+62}=0.56028\ldots
\]

小数第3位まで表示すると.560です。

ここで重要なのは、引き分けが多いからといって勝率が直接上がるわけではないという点です。

ゲーム差は首位との勝敗差から算出する

ゲーム差は、首位球団と比較した勝敗の差を2で割って算出します。

計算式は次のとおりです。

\[
ゲーム差=\frac{(首位の勝数-自球団の勝数)+(自球団の敗数-首位の敗数)}{2}
\]

阪神と巨人を例にすると、

\[
\frac{(79-76)+(64-62)}{2}=2.5
\]

となります。

このため、巨人の首位とのゲーム差は2.5です。

なお、引き分け数はゲーム差の計算にも直接含まれません。

勝率が同じ場合はどう順位を決める?

NPBの2026年クライマックスシリーズ開催概要では、セ・リーグの順位決定方法について次の順序が示されています。

1. 勝率が高い球団を上位とする。
2. 勝率が同じ場合は、勝利数が多い球団を上位とする。
3. 勝率と勝利数が同じ場合は、当該球団間の対戦勝率を比較する。
4. それも同じ場合は、リーグ内対戦成績の勝率を比較する。
5. すべて並んだ場合は、前年度順位が上位の球団を上位とする。

つまり、単純に勝利数だけで順位が決まるわけではありません。勝率を最優先し、その後に勝利数や直接対決の結果などを確認します。

【セ・リーグCS出場順位】2026年はDeNAが3位から日本シリーズへ

レギュラーシーズンの最終順位は、クライマックスシリーズ(CS)の出場資格と対戦方式に直結します。

2026年のセ・リーグでは、上位3球団がCSに進出しました。

- 1位:阪神タイガース
- 2位:読売ジャイアンツ
- 3位:横浜DeNAベイスターズ

4位以下の広島、ヤクルト、中日はレギュラーシーズンでCS出場権を獲得できませんでした。

2026年CSの仕組みとアドバンテージ

ファーストステージでは2位と3位が対戦し、先に2勝した球団が勝ち上がります。

続くファイナルステージでは、レギュラーシーズン1位の球団とファーストステージの勝者が対戦します。

2026年からはファイナルステージのルールが変更され、特定条件下で1位球団に2勝のアドバンテージが与えられる方式も導入されました。

2勝のアドバンテージが適用される条件は次のいずれかです。

- レギュラーシーズン1位とファーストステージ勝者のゲーム差が10以上。
- ファーストステージ勝者のレギュラーシーズン勝率が5割未満。

どちらにも該当しない場合は、1位球団に1勝のアドバンテージが与えられます。

2026年の阪神とDeNAの場合、ゲーム差は7.5、DeNAの勝率は.507でした。

そのため、阪神には通常の1勝のアドバンテージが適用されました。

3位DeNAが阪神を破る下克上を達成

2026年のCSで特に注目されたのが、3位DeNAの快進撃です。

ファーストステージでは2位巨人と対戦。DeNAは10月10日の第1戦を2対1、11日の第2戦を4対1で制し、2連勝でファイナルステージに進みました。

続くファイナルステージでは、レギュラーシーズン優勝の阪神と対戦。

10月14日から17日までの4試合でDeNAが連勝し、阪神のアドバンテージ1勝を含む対戦成績を4勝1敗として、日本シリーズ進出を決めました。

特に10月17日の第4戦は劇的な展開でした。

阪神が5対4とリードして迎えた9回表、DeNAは2死から三森大貴の適時打などで逆転。最終的に8対5で勝利しました。

NPBの公式試合記録でも、この試合はDeNAの勝利として記録されています。

2026年の順位とポストシーズン結果の違い

- レギュラーシーズン優勝:阪神
- CSファイナルステージ突破:DeNA
- 日本シリーズ進出:DeNA
- 日本シリーズ優勝:福岡ソフトバンクホークス

なお、DeNAは日本シリーズでソフトバンクと対戦しましたが、ソフトバンクが4連勝で日本一に輝きました。

ここで押さえておきたいのは、レギュラーシーズンの優勝球団と日本シリーズに進出する球団は必ずしも同じではないということです。2026年はその違いが非常に分かりやすく表れたシーズンでした。

【野球順位セ・リーグ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のセ・リーグ優勝チームはどこですか?

A1:阪神タイガースです。79勝62敗2分、勝率.560で、2年連続8度目のリーグ優勝を達成しました。優勝決定日は2026年10月3日です。

Q2:2026年のセ・リーグ2位と3位はどの球団ですか?

A2:2位は読売ジャイアンツで76勝64敗3分、勝率.543。3位は横浜DeNAベイスターズで71勝69敗3分、勝率.507です。両球団ともクライマックスシリーズに進出しました。

Q3:セ・リーグの勝率は引き分けを含めて計算しますか?

A3:含めません。勝利数を勝利数と敗戦数の合計で割って算出します。引き分けは勝率の分母に含まれないため、勝利数だけで順位を判断することはできません。

Q4:2026年のセ・リーグで最下位だったのはどこですか?

A4:中日ドラゴンズです。60勝81敗2分、勝率.426で6位となりました。5位ヤクルトとのゲーム差は1.0でした。

Q5:2026年のCSではどの球団が日本シリーズに進出しましたか?

A5:横浜DeNAベイスターズです。レギュラーシーズン3位からCSファーストステージで巨人を破り、ファイナルステージでは阪神にも勝利しました。

まとめ:2026年セ・リーグは阪神優勝、DeNAのCS突破も見逃せない

2026年のプロ野球セ・リーグは、阪神タイガースが79勝62敗2分、勝率.560で2年連続のリーグ優勝を達成しました。

巨人は2.5ゲーム差の2位、DeNAは7.5ゲーム差の3位。広島、ヤクルト、中日が4〜6位となり、全143試合の最終順位が確定しています。

数字から見た最大の要点は、阪神の投手力と総合力です。チーム防御率2.79、リーグトップの投手成績、佐藤輝明を中心とした打線が優勝を支えました。

一方、DeNAはレギュラーシーズン3位からCSを勝ち抜き、日本シリーズへ進出。順位表だけでは見えないポストシーズンのドラマも2026年の大きな特徴でした。

セ・リーグの順位を正確に把握するなら、勝敗数だけでなく、引き分けを除いた勝率、首位とのゲーム差、そしてCSの結果まで確認することが大切です。2026年の公式記録は、阪神のリーグ連覇とDeNAの下克上という、対照的な2つの物語を示しています。

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