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【2026年最新】南野拓実のモナコ復帰後の出場状況は?

白木 奈緒 白木 奈緒 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

2026-27シーズンの南野拓実は、長期離脱からの復帰を経て、ASモナコで実戦に戻っている。

最大の転機は、2025年12月21日に行われたフランス・カップのオセール戦だった。試合中に左膝を負傷して担架で運び出され、翌22日、ASモナコは検査の結果、左膝前十字靱帯断裂と診断されたことを公表した。

復帰まで約10カ月を要したが、2026年10月15日のUEFAカンファレンスリーグ、CSKAソフィア戦で先発出場。負傷から298日ぶりの公式戦復帰となった。

この試合では右サイドハーフとしてプレーし、先制点につながる攻撃の起点となるプレーも披露。テレビ朝日のスポーツ報道でも、復帰直後のボールコントロールと攻撃への関与が取り上げられた。

続く10月18日のリーグ・アン、ロリアン戦にも先発。復帰後2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた。

2026年10月31日時点の出場状況は次のとおり。

- 10月15日:カンファレンスリーグ・CSKAソフィア戦、先発59分出場
- 10月18日:リーグ・アン・ロリアン戦、先発52分出場
- 10月22日:カンファレンスリーグ・フライブルク戦、ベンチ入り・出場なし
- 10月25日:リーグ・アン・リール戦、ベンチ入り・出場なし

したがって、2026-27シーズンの公式戦出場は2試合、0得点、0アシスト、合計111分。復帰後の出場実績は確認できる一方、連続して先発起用される段階から、出場時間や起用方法を調整する段階に移っている。

注目すべきなのは、復帰したという事実だけではない。南野は攻撃的MF、左右のウイングなど複数の役割を担える選手であり、試合勘と運動量をどこまで取り戻せるかが、今後の評価を左右する。

【2025-26シーズン】ASモナコでの成績を大会別に徹底比較

南野拓実成績

南野拓実の2025-26シーズンは、負傷離脱によって途中で区切られる形になった。

それでも、離脱前の成績は決して小さくない。リーグ・アンでは15試合に出場し、3得点2アシスト。UEFAチャンピオンズリーグでも5試合1得点1アシストを記録した。

クープ・ドゥ・フランスの1試合を加えると、シーズン全体では21試合4得点3アシストとなる。

大会別に整理すると、以下のとおりだ。

- リーグ・アン:15試合、3得点、2アシスト
- UEFAチャンピオンズリーグ:5試合、1得点、1アシスト
- クープ・ドゥ・フランス:1試合、0得点、0アシスト
- 全公式戦:21試合、4得点、3アシスト

リーグ戦では15試合中11試合に先発し、出場時間は約961分。得点だけでなく、味方のフィニッシュにつながるプレーでも貢献していた。

2025-26シーズンの評価ポイント

特に注目したいのは、チャンピオンズリーグでも得点とアシストをそれぞれ記録していることだ。

リーグ・アンでの3得点2アシストに加え、欧州最高峰のクラブ大会でも結果を残した。国内リーグと欧州大会の両方で攻撃に関与できる点は、南野の強みとして評価できる。

一方、2025年12月の負傷によって後半戦の出場機会を失ったことは大きな痛手だった。

2025-26シーズンの数字を評価する際には、単純な試合数だけでなく、実際に出場できた期間と負傷による離脱期間を分けて考える必要がある。

【年度別成績一覧】セレッソ大阪からモナコまでの記録を比較

南野拓実のキャリアを理解するには、所属クラブごとの成績を時系列で見るのが分かりやすい。

以下はOpta Analystなどの競技記録を基準にした、各国の国内リーグ戦の年度別成績だ。出場数・得点・アシストを同じリーグ戦の範囲で比較している。

年度 所属クラブ 出場 得点 アシスト 2012セレッソ大阪30— 2013セレッソ大阪295— 2014セレッソ大阪302— 2014-15レッドブル・ザルツブルク1433 2015-16レッドブル・ザルツブルク32103 2016-17レッドブル・ザルツブルク21112 2017-18レッドブル・ザルツブルク2873 2018-19レッドブル・ザルツブルク2764 2019-20レッドブル・ザルツブルク1455 2019-20リヴァプール1000 2020-21リヴァプール910 2020-21サウサンプトン1020 2021-22リヴァプール1130 2022-23ASモナコ1813 2023-24ASモナコ3096 2024-25ASモナコ3163 2025-26ASモナコ1532 2026-27ASモナコ100

注:国内リーグ戦のみ。2026-27シーズンは2026年10月25日までのリーグ・アン記録。アシストの「—」は、この表の参照データで比較可能な数値が確認できない項目であり、0を意味しない。

セレッソ大阪時代:プロとしての基礎を築く

南野は1995年1月16日生まれ、大阪府泉佐野市出身。セレッソ大阪の育成組織を経て、2013年にトップチームで本格的にプレーするようになった。

Jリーグ公式データによると、J1リーグ通算成績は62試合7得点。2013年は29試合5得点、2014年は30試合2得点だった。

10代からトップカテゴリーで出場機会を獲得したことが、海外挑戦につながる最初の足掛かりになった。

レッドブル・ザルツブルク時代:得点力が開花

2015年にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクへ移籍すると、南野の攻撃面の数字は大きく伸びた。

特に2015-16シーズンはリーグ戦32試合10得点、2016-17シーズンは21試合11得点。出場試合数に対する得点効率が高く、攻撃の中心選手として存在感を強めた。

Optaのリーグ戦集計では、ザルツブルク時代の通算成績は136試合42得点20アシスト。公式クラブプロフィールの全大会集計では198試合64得点となっている。集計範囲の違いに注意したい。

2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、リヴァプールとの対戦でも注目を集めた。欧州の強豪相手にプレーした経験は、その後のプレミアリーグ移籍への重要なステップとなった。

リヴァプール・サウサンプトン時代:タイトルと競争

2020年1月、南野はリヴァプールに加入した。

世界的なスター選手がそろうチームでは、継続的に先発出場することは簡単ではなかった。しかし、限られた出場時間のなかで得点を重ね、2021-22シーズンにはプレミアリーグ11試合3得点を記録した。

また、リヴァプールの公式戦ではFAカップとEFLカップでも得点を挙げ、両大会の優勝に貢献。2020年のプレミアリーグ優勝も経験している。

2021年には出場機会を求めてサウサンプトンに期限付き移籍し、プレミアリーグ10試合2得点を記録した。

プレミアリーグ公式のキャリア記録では、リヴァプール30試合4得点、サウサンプトン10試合2得点。合計40試合6得点となっている。

ASモナコ時代:攻撃の中心へ

2022年夏にASモナコへ移籍した南野は、フランスのリーグ・アンで新たな挑戦を始めた。

最初のシーズンはリーグ戦18試合1得点3アシスト。適応に時間を要したが、2023-24シーズンには30試合9得点6アシストまで数字を伸ばした。

このシーズンの活躍は大きく、モナコはリーグ・アン2位でシーズンを終えた。南野自身も攻撃的MFとしての役割を確立し、2023年9月にはリーグ・アン月間最優秀選手に選出されている。

2024-25シーズンも公式戦43試合9得点5アシストを記録。2025年3月にはクラブとの契約を2027年6月まで延長した。

【UEFAチャンピオンズリーグ】欧州大会での南野拓実の得点力

南野拓実の評価を考えるうえで、UEFAチャンピオンズリーグの成績も欠かせない。

ザルツブルク時代から欧州の強豪クラブと対戦し、リヴァプール、モナコと所属先を変えながら大舞台を経験してきた。

特に印象的なのが、2019-20シーズンのザルツブルクでの活躍だ。Optaの大会別記録では、チャンピオンズリーグ6試合に出場して2得点3アシスト。得点だけでなく、周囲の選手を生かすプレーでも結果を残した。

モナコ時代の主な成績は次のとおり。

- 2022-23シーズン:チャンピオンズリーグ2試合出場
- 2024-25シーズン:チャンピオンズリーグ10試合3得点
- 2025-26シーズン:チャンピオンズリーグ5試合1得点1アシスト

2024-25シーズンには、モナコの欧州大会で得点源の一人として活躍した。2025-26シーズンも5試合に出場し、得点とアシストを記録している。

なお、2026-27シーズンはモナコがUEFAカンファレンスリーグに参加しており、南野の復帰戦も同大会だった。チャンピオンズリーグの出場状況とカンファレンスリーグの出場状況は、別の大会として区別する必要がある。

【日本代表成績】73試合26得点の実績と2026年ワールドカップ

クラブでの活躍と並んで、南野拓実のキャリアを語るうえで重要なのが日本代表での実績だ。

2015年に日本代表デビューを果たし、2018年以降の森保ジャパンでは攻撃の中心的な選手として起用されてきた。

2025年11月14日のガーナ代表戦では先制ゴールを決め、日本代表通算26得点に到達。JFAは、このゴールが日本代表歴代8位タイの記録に並ぶものと発表している。

日刊スポーツが2026年5月15日に報じた代表通算成績は、次のとおりだ。




73


代表出場試合


26


代表得点


11


代表アシスト


2026年5月15日付報道の集計

2026年ワールドカップへの影響

2026年5月15日、日本サッカー協会が北中米ワールドカップに臨む日本代表26人を発表した際、南野の名前はメンバーに含まれなかった。

前年12月の左膝前十字靱帯断裂から復帰に向けたリハビリを続けていたものの、大会までに十分な状態へ戻すことは難しいと判断されたためだ。

南野は2019年アジアカップ、2022年カタールワールドカップなどを経験してきた選手であり、代表にとっても攻撃の選択肢を広げる存在だった。

2026年10月にクラブで復帰を果たしたことは、日本代表への再合流を考えるうえでも前向きな材料となる。ただし、代表復帰にはクラブでの出場時間、コンディション、戦術的な役割などを総合的に判断する必要がある。

【プロの結論】南野拓実の成績から分かる本当の評価と今後の課題

南野拓実のキャリアを数字で振り返ると、単純な得点数以上に、所属クラブや戦術環境によって役割を変化させてきたことが分かる。

ここで、通算成績を見る際の基準も整理しておきたい。

ASモナコ公式プロフィールに掲載された各クラブの全大会記録では、セレッソ大阪85試合17得点、ザルツブルク198試合64得点、リヴァプール55試合14得点、サウサンプトン10試合2得点、モナコ120試合23得点となっている。これらを合算すると、2025-26シーズン終了時点でクラブ公式戦468試合120得点となる。2026-27シーズンの復帰後2試合を加えれば、470試合120得点だ。

一方、Optaの国内リーグ戦データだけを合算した数字は333試合74得点34アシストとなる。全大会の数字とは対象範囲が異なるため、通算成績を比較する際には、リーグ戦限定か、カップ戦・欧州大会を含むかを確認したい。

評価ポイント1:ザルツブルク時代の得点力

南野のキャリアで得点力が最も分かりやすく表れたのは、ザルツブルク時代だ。

2015-16シーズンから2019-20シーズンにかけて、国内リーグで継続的にゴールを重ねた。特に2016-17シーズンの21試合11得点は、出場機会に対する得点効率の高さを示している。

評価ポイント2:モナコで身につけた総合的な攻撃力

2023-24シーズンの9得点6アシストは、南野の成長を示す代表的な数字だ。

単にゴール前でフィニッシュするだけでなく、前線と中盤をつなぎ、味方の得点機会を作る役割も担っていた。

モナコ公式の発表でも、2023-24シーズンの31試合9得点6アシストが紹介されている。

評価ポイント3:復帰後に必要なのは出場時間の積み重ね

2026年10月の復帰直後は、2試合に先発して合計111分をプレーした。その後の2試合ではベンチ入りにとどまっている。

ここから先は、得点数だけで復帰の成否を判断するべきではない。

- 90分間の運動量を維持できるか
- 相手のプレスに対して従来の判断速度を取り戻せるか
- 攻撃的MFとサイドの両方で起用できるか
- 連戦に耐えられるコンディションを構築できるか

これらが今後の重要な評価軸になる。

プロの結論は、南野拓実を得点数だけで評価しないことだ。

ザルツブルク時代はフィニッシャーとしての能力、モナコ時代は得点とチャンスメークを両立する能力が際立った。リヴァプールでは出場機会が限られながらもタイトルを獲得し、異なる戦術環境への適応を経験した。

2026年は負傷によってキャリアの流れが一時的に止まった年だが、10月の復帰によって次の段階に進んだ。今後は出場時間の増加と攻撃面の数字の回復が、最も注目すべきポイントとなる。

【南野拓実の成績】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:南野拓実の2026年最新成績は?

2025-26シーズンはASモナコで公式戦21試合4得点3アシスト。2026-27シーズンは10月25日までに公式戦2試合に出場し、0得点0アシストとなっている。

Q2:南野拓実のモナコでのリーグ・アン通算成績は?

Optaのリーグ戦記録では、2022-23シーズンから2026-27シーズンの10月25日までに95試合19得点14アシスト。今後の出場によって数字は更新される。

Q3:南野拓実の日本代表通算得点は何点?

2026年5月15日付の日刊スポーツの集計では、73試合26得点11アシスト。2025年11月のガーナ戦で代表通算26得点に到達している。

Q4:南野拓実はチャンピオンズリーグで何得点している?

2025-26シーズンはモナコで5試合1得点1アシスト。2024-25シーズンは10試合3得点を記録した。ザルツブルク時代にも欧州大会で得点を重ねている。

Q5:南野拓実のリヴァプール時代の成績は?

プレミアリーグ公式記録では、リヴァプールで30試合4得点、サウサンプトンでの期限付き移籍中に10試合2得点。リヴァプールではプレミアリーグ、FAカップ、EFLカップのタイトルを経験した。

Q6:南野拓実は2026-27シーズンに復帰している?

復帰している。2026年10月15日のカンファレンスリーグ、CSKAソフィア戦で298日ぶりに公式戦へ復帰し、10月18日のロリアン戦にも先発出場した。

まとめ:南野拓実の成績は復帰後の活躍が新たな焦点

南野拓実の成績を2026年10月31日時点で振り返ると、セレッソ大阪でのプロデビュー、ザルツブルクでの得点量産、リヴァプールでのタイトル獲得、モナコでの攻撃的な役割の確立という流れが見えてくる。

特にモナコでの2023-24シーズンは、リーグ戦30試合9得点6アシストという優れた数字を残した。2025-26シーズンも負傷離脱前までに公式戦4得点3アシストを記録しており、攻撃面での存在感は健在だった。

2026年10月には約10カ月の離脱を経て公式戦に復帰。これから注目されるのは、再び先発出場を重ね、得点とアシストの両方でチームに貢献できるかどうかだ。

南野拓実のキャリアは、2026年の復帰を境に新たな局面へ入った。 今後のASモナコでの起用状況と日本代表への再合流が、次の大きな注目ポイントとなる。

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トレンドリサーチャー 白木 奈緒
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プロ野球・サッカー・格闘技の選手情報を担当する編集者。リーグ公式やクラブの発表、試合記録を一次情報とし、移籍や記録の数値は公式記録で確認してから掲載します。

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