2026年1月2日・3日に開催された第102回箱根駅伝で、青山学院大学が歴史的な快挙を成し遂げた。総合タイムは10時間37分34秒。大会記録を更新し、3年連続9回目の総合優勝を達成した。往路・復路でも大会新記録を樹立し、同一大学による2度目の3連覇という箱根駅伝史に残る偉業を実現した。
その中心にいたのが、5区で首位を奪い返した黒田朝日だ。原晋監督による大胆な区間配置、選手一人ひとりの成長、復路での安定した走りが、今回の優勝を支えた。さらに2026年秋の出雲駅伝・全日本大学駅伝の結果からは、2027年の箱根駅伝で青学が4連覇を達成できるのかという新たな焦点も浮かび上がっている。
【2026年箱根駅伝】青学が総合3連覇・9度目の優勝を達成!歴史的記録を振り返る

第102回箱根駅伝は、2026年1月2日から3日にかけて開催された。青山学院大学は往路・復路ともにトップでフィニッシュし、総合優勝を飾った。
今回の優勝で青学は2024年、2025年、2026年と3年連続の総合優勝を達成。通算優勝回数も9回に到達した。
特筆すべきは、今回が青学にとって2度目の3連覇だったことだ。2015年から2017年にかけての3連覇に続き、2024年から2026年にも再び3連覇を実現。同一大学が2度の3連覇を達成するのは箱根駅伝史上初の快挙となった。
青学の歴代優勝記録と近年の成績
青山学院大学が箱根駅伝で初めて総合優勝を果たしたのは2015年の第91回大会。それ以前は優勝経験がなかったが、原晋監督の指導体制のもとで大学駅伝の強豪へと成長した。
歴代の総合優勝は以下の9大会だ。
- 2015年・第91回大会:初優勝
- 2016年・第92回大会:2度目の優勝
- 2017年・第93回大会:3度目の優勝
- 2018年・第94回大会:4度目の優勝
- 2020年・第96回大会:5度目の優勝
- 2022年・第98回大会:6度目の優勝
- 2024年・第100回大会:7度目の優勝
- 2025年・第101回大会:8度目の優勝
- 2026年・第102回大会:9度目の優勝
2015年から2018年までの4連覇も、青学の歴史を語るうえで欠かせない実績だ。2020年、2022年と再び頂点に立ち、2024年以降は3年連続で王座を守った。
箱根駅伝の公式記録によると、2026年時点で青学の総合優勝9回は歴代6位に位置する。長い歴史を持つ伝統校が上位を占めるなか、比較的新しい優勝常連校として存在感を示している。
【大会新記録を徹底検証】総合10時間37分34秒と往路・復路の強さ
2026年の青学を象徴する数字が、総合10時間37分34秒という記録だ。
従来の大会記録は、青学自身が2025年の第101回大会で記録した10時間41分19秒。今回はそこから3分45秒短縮した。
加えて、総合タイムだけでなく往路と復路の両方でも大会記録を更新。217.1kmという長距離を、10人の選手が高い水準で走り切った。
第102回箱根駅伝の青学の記録
| 項目 | 2026年の記録 | 結果 |
|---|---|---|
| 大会 | 第102回箱根駅伝 | 2026年1月2日・3日 |
| 総合順位 | 1位 | 3年連続優勝 |
| 総合タイム | 10時間37分34秒 | 大会新記録 |
| 往路タイム | 5時間18分08秒 | 大会新記録 |
| 復路タイム | 5時間19分26秒 | 大会新記録 |
| 往路順位 | 1位 | 優勝 |
| 復路順位 | 1位 | 優勝 |
| 総合優勝回数 | 通算9回 | 歴代6位 |
| 連覇記録 | 3年連続 | 2度目の3連覇 |
往路優勝は黒田朝日の大逆転で決まった
往路は5時間18分08秒。青学は最後の5区で首位に浮上し、往路優勝を決めた。
ただし、序盤から青学がレースを支配していたわけではない。1区の小河原陽琉は区間16位で、トップから1分19秒遅れてスタート。2区の飯田翔大が5人を抜き、3区の宇田川瞬矢も順位を押し上げた。
4区の平松享祐が区間3位の走りで5番手まで順位を上げ、首位との差を縮める。そして5区で黒田朝日が登場した。
小田原中継所では首位の中央大学と3分24秒差。往路優勝を狙うには厳しい状況だったが、黒田は驚異的なペースで山を駆け上がった。
最終的に青学は往路を制し、2位の國學院大學との差はわずか18秒。圧倒的な独走ではなく、最後まで緊張感のある展開だった。
復路でも大会新記録を樹立
復路のタイムは5時間19分26秒。青学はこの区間でも大会新記録をマークした。
6区の石川浩輝が区間3位、7区の佐藤愛斗が区間3位と安定した走りを見せる。さらに8区では塩出翔太が区間賞を獲得し、9区の佐藤有一も区間賞を記録した。
往路で作ったリードを単に守るだけでなく、復路でも区間上位の走りを積み重ねたことが、総合優勝と大会新記録につながった。
【最大の勝因】黒田朝日の5区区間新記録と原晋監督の采配
2026年の青学を語るうえで、最も大きな転換点となったのが黒田朝日の5区起用だ。
黒田は前年まで2区を走り、チームのエースとして活躍していた。第101回大会でも2区で区間3位、日本人トップの走りを見せている。通常なら、2026年も各大学のエースが集まる花の2区に配置する選択肢が考えられた。
しかし、原晋監督は当日変更によって黒田を5区に配置した。この決断が、結果的に大会の流れを大きく変えた。
黒田朝日が5区で記録した驚異の1時間7分16秒
黒田朝日の5区の記録は1時間7分16秒。従来の区間記録を更新する歴史的な走りだった。
小田原中継所で3分24秒あった首位との差を覆し、青学を往路優勝へ導いた。しかも、5区は箱根の山を上る特殊な区間であり、平地とは異なる筋力やペース配分、身体の使い方が求められる。
黒田はそれまでの2区での実績を持ちながら、初めて挑戦した山登りで区間新記録を樹立。マラソン日本人学生記録保持者としての持久力とスピードを、山登りという舞台で発揮した。
原晋監督はなぜ黒田を2区から5区へ変更したのか
今回の采配で注目したいのは、単純にエースを5区へ移したことではない。
原監督は往路を走る1~4区の選手たちの成長を、黒田の配置変更を決断した理由として挙げている。
つまり、黒田に2区を任せなければならないほど他の選手が不足しているのではなく、1~4区を任せられる選手が育ってきたからこそ、エースの配置を変える余地が生まれたということだ。
この判断には、選手の能力を個別に評価するだけでなく、10区間全体で最も勝利に近づく配置を考えるという原監督の戦略が表れている。
黒田朝日という個人の能力と、他の選手の成長を組み合わせた采配だった。
【選手・監督の関係を整理】青学駅伝部の注目メンバーと第102回の区間賞
青学の優勝は黒田朝日だけで実現したものではない。往路で流れを立て直した選手、復路でリードを維持した選手、最後まで安定した走りを見せた選手が、それぞれの役割を果たしている。
第102回大会の公式記録をもとに、主要メンバーと指導者の関係を整理する。
青学の出走メンバーと大会での役割
| 人物・選手 | 担当・役割 | 2026年の結果 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 原晋監督 | チーム指揮 | 総合優勝 | 黒田の5区起用を決断 |
| 小河原陽琉 | 1区 | 1時間01分47秒・16位 | 序盤の流れを担当 |
| 飯田翔大 | 2区 | 1時間06分29秒・10位 | 5人抜きで順位を挽回 |
| 宇田川瞬矢 | 3区 | 1時間01分51秒・7位 | 3人抜きで順位を上げる |
| 平松享祐 | 4区 | 1時間00分45秒・3位 | 首位との差を縮める |
| 黒田朝日 | 5区 | 1時間07分16秒・1位 | 区間新記録で逆転 |
| 石川浩輝 | 6区 | 57分15秒・3位 | 1年生として安定した走り |
| 佐藤愛斗 | 7区 | 1時間02分49秒・3位 | 初出走で上位を維持 |
| 塩出翔太 | 8区 | 1時間03分45秒・1位 | 区間新記録・区間賞 |
| 佐藤有一 | 9区 | 1時間07分38秒・1位 | 区間賞・歴代3位の記録 |
| 折田壮太 | 10区 | 1時間07分59秒・2位 | 大会新記録でフィニッシュ |
第102回箱根駅伝の区間賞は誰が獲得した?
2026年大会では、青学以外の大学も各区間で優れた記録を残した。区間賞を獲得した選手は次のとおりだ。
- 1区:青木瑠郁(國學院大學)1時間00分28秒
- 2区:キムタイ(城西大学)1時間05分09秒
- 3区:本間颯(中央大学)1時間00分08秒
- 4区:鈴木琉胤(早稲田大学)1時間00分01秒
- 5区:黒田朝日(青山学院大学)1時間07分16秒
- 6区:小池莉希(創価大学)56分48秒
- 7区:高山豪起(國學院大學)1時間00分54秒
- 8区:塩出翔太(青山学院大学)1時間03分45秒
- 9区:佐藤有一(青山学院大学)1時間07分38秒
- 10区:佐藤圭汰(駒澤大学)1時間07分31秒
青学は5区・8区・9区の3区間で区間賞を獲得した。特に8区の塩出翔太は区間新記録、9区の佐藤有一は区間歴代3位の記録を残している。
この結果からも、青学の優勝が5区の逆転だけに依存していなかったことが分かる。往路の山登りと復路の中盤・終盤に、それぞれ勝負を決められる選手がいた。
【青学箱根駅伝の強さの秘密】原メソッドと選手が成長するチームづくり
青学が箱根駅伝で長期間にわたって優勝争いを続けている背景には、原晋監督の指導方針がある。
青学の強さを理解するうえで重要なのが、いわゆる「原メソッド」と呼ばれるチームづくりだ。
科学的なトレーニングと自主性の両立
笹川スポーツ財団による2026年大会の展望記事では、青学の強さについて、原監督による科学的なトレーニングと、選手自身が考えて行動する自主性を重んじる指導が取り上げられている。
長距離走は、単純に走行距離を増やせば速くなる競技ではない。心肺機能、筋力、疲労回復、レース中の判断力など、複数の要素を組み合わせる必要がある。
特に箱根駅伝では、区間ごとに求められる能力が大きく異なる。2区のような高速巡航が求められる区間と、5区のような山登りでは、同じ長距離競技でも適性が異なる。
選手の個性を把握し、それぞれの能力を最大限に引き出すことが、原監督のチーム運営の特徴といえる。
エースだけに依存しない選手層の厚さ
2026年大会で最も分かりやすく表れたのが、1~4区の選手たちの成長だ。
1区で出遅れた青学は、2区から4区までの選手が少しずつ順位を上げた。結果として、エースの黒田を5区に配置する戦略が機能した。
さらに復路では、6区の石川、7区の佐藤、8区の塩出、9区の佐藤有一、10区の折田が、それぞれ大きく崩れることなく襷をつないだ。
箱根駅伝は10人の合計タイムで競う競技だ。1人が圧倒的な記録を出しても、ほかの区間で大きく遅れれば優勝は難しい。
青学が9度の総合優勝を積み重ねてきた理由の一つは、特定のエースだけに頼らず、チーム全体の走力を底上げしてきた点にある。
優勝を支えるのはレースを想定した区間配置
原監督の采配で見逃せないのが、選手の実績だけで区間を決めないことだ。
黒田朝日の5区起用は、その象徴的な事例となった。過去の大会で好成績を残した区間に同じ選手を配置するのではなく、その年の選手層や各区間の戦力バランスを考えて最適な配置を探る。
このような柔軟な発想が、青学の箱根駅伝における競争力を支えている。
【2027年の箱根駅伝展望】青学は4連覇できる?ライバルと注目選手を分析
2026年11月3日時点で、青学の次の目標は2027年1月の第103回箱根駅伝だ。実現すれば4年連続の総合優勝となる。
ただし、2026年秋の大学駅伝を見ると、青学を取り巻く状況は決して楽観できない。
2026年秋の出雲駅伝は11位、全日本大学駅伝は4位
2026年10月12日の第38回出雲駅伝で、青学は2時間9分53秒の11位に終わった。
続く11月1日の第58回全日本大学駅伝では、5時間10分16秒で4位。1区の椙山一颯が区間賞を獲得するなど収穫もあったが、優勝には届かなかった。
全日本大学駅伝では早稲田大学が5時間03分31秒の大会新記録で優勝。國學院大學が2位、創価大学が3位となり、青学は4位だった。
この結果は、2027年の箱根駅伝を考えるうえで重要だ。青学には箱根での圧倒的な実績がある一方、早稲田や國學院も優勝を狙える戦力を整えている。
2027年の青学で注目したい選手
第102回大会で活躍した4年生の黒田朝日、塩出翔太、佐藤有一らは、2026年春に卒業した世代だ。2027年大会では新しいチーム編成で臨むことになる。
秋の全日本大学駅伝で出走した選手のなかでは、次のメンバーに注目したい。
- 椙山一颯:全日本大学駅伝1区で区間賞を獲得。序盤の流れを作れる選手。
- 石川浩輝:第102回箱根駅伝6区で区間3位。全日本でも経験を積んだ。
- 小河原陽琉:箱根駅伝1区と全日本5区を経験。長い距離への対応が注目される。
- 飯田翔大:2026年箱根2区を担当し、全日本でも6区に出走。主要区間の経験がある。
- 黒田然:全日本大学駅伝4区に出走。今後のチームを支える戦力として注目される。
- 松田煌希:全日本大学駅伝3区を担当。中盤区間での成長が期待される。
これらは2026年秋の出走実績に基づく注目選手であり、2027年箱根駅伝の正式な区間配置を示すものではない。
2027年のライバルは早稲田・國學院・創価
2027年の優勝争いで、青学が警戒すべき大学として挙げられるのが早稲田大学、國學院大學、創価大学だ。
早稲田大学は2026年の出雲駅伝と全日本大学駅伝を連続で制した。特に全日本では大会新記録を樹立しており、勢いという点では大きな存在だ。
國學院大學も全日本大学駅伝2位と安定した成績を残した。2026年箱根駅伝でも総合2位に入り、青学との競争力を示している。
創価大学は全日本大学駅伝3位。箱根駅伝でも上位争いに加わる力があり、6区の山下りを含めた区間配置が注目される。
青学は2026年箱根の優勝実績を持つが、秋の2大会では出雲11位、全日本4位と課題も残した。4連覇を達成するには、長距離区間のエース力と選手層の再構築が大きなポイントになる。
したがって、2027年の青学は優勝候補の一角であることに疑いはないものの、現時点で独走的な本命と断定するのは早い。箱根に向けてどこまで状態を上げられるかが、最大の焦点となる。
【プロの結論】青学箱根駅伝2026から読み解く本当の強さ
第102回箱根駅伝で青学が達成した総合3連覇は、黒田朝日の区間新記録だけで説明できるものではない。
今回の結果から読み取れる要点は3つある。
第一に、選手の能力を最大限に生かす采配だ。黒田を2区から5区へ移した判断は、他の選手の成長を見極めたうえでの戦略だった。エースをどこに置くかという問題を、チーム全体の戦力から考えたことが逆転につながった。
第二に、往路と復路の両方で戦える選手層だ。往路では黒田が流れを変え、復路では塩出と佐藤有一が区間賞を獲得した。特定の選手が崩れた場合でも、別の選手がチームを支えられる構造がある。
第三に、勝ち続けるためのチーム運営だ。青学は2015年の初優勝から約11年間で9度の総合優勝を達成した。単年の戦力だけでなく、選手の育成と区間配置を毎年見直す仕組みが、長期的な強さにつながっている。
一方、2027年に向けては、黒田朝日ら主力の卒業による戦力の変化、秋の駅伝で明らかになった課題への対応が必要だ。
青学の本当の強さを見極めるなら、優勝回数や大会記録だけではなく、選手の成長、区間ごとの安定感、ライバルとのタイム差にも注目したい。
【青学箱根駅伝】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:青山学院大学は2026年の箱根駅伝で何位でしたか? A1:総合1位です。10時間37分34秒の大会新記録で、3年連続9回目の総合優勝を達成しました。
Q2:青学の箱根駅伝の優勝回数は何回ですか? A2:2026年の第102回大会終了時点で通算9回です。優勝年は2015年、2016年、2017年、2018年、2020年、2022年、2024年、2025年、2026年です。
Q3:青学は2026年の箱根駅伝で往路・復路ともに優勝しましたか? A3:はい。往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒で、どちらも大会新記録を樹立しました。
Q4:黒田朝日の5区の記録は何分ですか? A4:1時間7分16秒です。第102回大会で区間新記録を樹立し、小田原中継所で首位と3分24秒あった差を逆転しました。
Q5:原晋監督が黒田朝日を5区に起用した理由は何ですか? A5:原監督は1~4区を担当する選手たちの成長を起用理由に挙げています。黒田を2区以外に配置できるほど、チーム全体の戦力が充実していたことが背景にあります。
Q6:青学は2027年の箱根駅伝でも優勝候補ですか? A6:優勝候補の一角です。ただし、2026年秋の出雲駅伝は11位、全日本大学駅伝は4位でした。早稲田大学や國學院大學なども強力なライバルとなります。
Q7:青学の箱根駅伝の強さの秘密は何ですか? A7:原晋監督の科学的なトレーニング、選手の自主性を重んじる指導、区間適性を生かした采配、選手層の厚さなどが挙げられます。
まとめ:青学箱根駅伝の歴史は2027年の4連覇へ続く
2026年の第102回箱根駅伝で、青山学院大学は総合10時間37分34秒という大会新記録を打ち立てた。往路・復路でも大会新記録を更新し、3年連続9回目の総合優勝という歴史的な結果を残した。
黒田朝日の5区区間新記録と大逆転、原晋監督の大胆な区間配置、塩出翔太や佐藤有一ら復路の選手たちの活躍。これらが組み合わさったことが、2026年の青学の最大の勝因だった。
そして2027年、青学には4連覇という新たな挑戦が待っている。秋の大学駅伝では苦戦も経験したが、箱根駅伝で積み重ねてきた実績とチームの育成力は大きな武器だ。
次の箱根で青学が再び頂点に立つのか。それとも早稲田や國學院などが王座を奪うのか。2027年大会では、黒田朝日が残した記録と原晋監督の采配を引き継ぐ、新しい青学の戦い方に注目したい。
主な事実確認資料: 青山学院大学公式発表、箱根駅伝公式記録、日本テレビ箱根駅伝公式サイト、月刊陸上競技、日刊スポーツ、笹川スポーツ財団の大会記録・報道を参照しています。